馬田隆明のレビュー一覧

  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    成熟社会において、新技術の導入により、不利益を被る人も多くなったり、相対的にメリットが小さくなったりしていて、昔に比べて社会実装が難しくなっている。行政や既存業界のルールへのアプローチで対比的なUberとAirbnb の事例が参考になった。社会実装が進まない一番の原因は市場にデマンドが無かった、これに尽きる、というのは確かに当然かもしれないが耳が痛すぎる。「社会課題の有無確認の上、インパクトを定め、ガバナンス形成して、リスクを緩和しながら目的地までの向かい方を規定し、ステークホルダーとセンスメイキングする。」
    やはり新しい概念の社会実装を考える場合は、受け入れてもらうための「段取り力」が必須。個人の業務レベルでも段取り力については強い苦手意識があるので、これも刺さった。

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    2023年07月10日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    世の中に送り出したい商品やサービスがある起業家や新規事業担当者は読むべき本。気づいている人が少ない「不満」や「不便」をビジネスに転換するために、市民や自治体、政府までを巻き込んでマーケットを創出する方法が書いてある。

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    2023年06月03日
  • 解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

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    歯ごたえありあり 一読したが、それだけで身につくとは思えない。

    面白く、歯ごたえのある本だった。

    物事をきっちり把握した状態=解像度が高い状態
    は、どんな状態で、これからどんな行動するとあげられるのか
    診断が、まず自己評価厳しかった。

    自身の解像度の診断基準は、
    理解が進めば、きちんと使えるだろうと、期待。

    将来の自分に!


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    2026年01月10日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    「解像度を上げる」が良かったので、こちらも読んでみた。
    スタートアップが大事にすべきことは反直感的な方、例えば「合理的なものより不合理なもの」「大きな市場より小さい市場」ということや、スタートアップに最初からフルコミットするよりサイドプロジェクトとして始めた方がよいなど、具体的な知見がまとめられていた。
    2017年の本ではあるが、今読んでも違和感なく読めた。

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    2023年01月20日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    Zero to Oneの日本語縮小版焼き直しという感覚。
    メトリクスの概念と、終章の熱意が良かった。

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    2022年11月04日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    冒頭からハッとさせられる内容だった。
    インパクト、つまり最終的なゴールについては常に思い起こすようにしたい。

    「今の日本に必要なのは、注目されがちな『テクノロジー」のイノベーションではなく、むしろ『社会の変え方』のイノベーションではないか」

    序文からエンジニアとして心に刻んでおきたい一言。

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    2022年02月04日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    イノベーションを起こす上でのノウハウが詰まっている。直近でイノベーションを起こす予定がないので最後はパラ読み。
    また社会を巻き込んだビジネスを企画するときに読みたい。

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    2026年03月07日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    ネタバレ

    馬田氏による本。実装のためのヒントを期待して読書。

    メモ
    ・インパクトからはじめよ
    ・未来を作るための手法、ヒント。実装
    ・デジタル技術が広がるにつれて事業と政治が近接しつつある
    ・社会への実装から社会との実装へ
    ・なぜ社会実装は重要か。さまざまな人がエンパワーメントされるから
    ・アナログでも十分にスマートな社会がじつげんされていると、デジタル効率化が進みづらい。
    ・新技術によって薄く広く得をする層と、狭く深く損をする提供者の存在。
    ・経路依存性。小さな出来事やスタート地点、偶然が結果に大きな影響を持ち、積み重ねでバランスの取れる点へと収束する。
    ・成功する社会実装の四原則
     インパクトとそこに至る道筋の明示
     想定されるリスクへの対処
     規則などガバナンスを適切に変えている
     関係者のセンスメイキングを行なっている
    ・デマンドサイドの社会実装でないとなかなか成功しない。
    ・インパクトによって目的地を定め、ガバナンスをカタチ作りリスクを緩和しながら目的地までの運転の仕方を規定し、センスメイキングのプロセスを通して、ステークホルダーの持つ資源を多く引き出す。

    インパクト
    ・不満×ビジョン×最初の一歩>変化への抵抗
    ・インパクトは長期的で広範に及ぶ変化。
     長期的な変化に目を向けることで短期的な費用便益のバランスの合わなさを補填できる
    ・インパクトにより関係者に目的を説明できるように
    ・インパクトを示すことでデマンドを醸成可能に
    ・課題を課題として認識してもらうためにより良い理想が必要。
    ・道筋を示すことで実現可能性を感じられてて、周りの人が最初の一歩に協力しやすくなる。
    ・ロジックモデル インプットリソース→アクティビティ→アウトプット→アウトカム(短期・中期・長期)→インパクト 社会経済的変化
     ロジックモデルは仮説の集まりであり、検証に活用できる
     アウトプットは提供者視点、アウトカムは受益者、社会視点の変化
    ・インパクト FAST
      頻繁にFREQUENT、大きな志AMBITIOUS、特定するSPECIFIC、透明性TRANSPARENT

    リスク
    ・実装するリスクとしないリスク
    ・エンパワーメントによる負の側面を考えること
    ・発生確率についての知識が定まっているものがリスク、定まっていないものは不確実性
    ・倫理は自分たちでアップデートしていくこともできる

    ガバナンス
    ・ガバナンスに注目が集まる背景
     グローバリゼーション。国家の枠を超えた取り決め
     小さな政府への志向。国家行政の相対的弱体化
     政治への積極的な市民参加。
     不確実性の高まり。
     ガバナンス対象の広がり。
    ・相互作用のシステムをアップデートすることがガバナンス

    センスメイキング 納得感醸成
    ・センスメイキングの性質
      アイデンティティに関わる
      回顧的である
      有意味な環境を制定する
      社会的である
      進行中である
      手がかりが焦点となる
      正確性よりも最もらしさ
    ・関係者と一緒に共同構築していくもの
    ・価値観を共有することが大事
     インパクトの背景にある価値観
    ・主観的な理解に大きな影響を与えるのが物語。ナラティブ
    ・言葉や概念を新たに作ることで人々のセンスメイキングを手助けすることも
    ・他人の行動を変えたければ、その人に対して主体感やコントロール感を与えるべき
    ・

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    2021年10月04日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    いろいろなエピソードを含ませながら説明されていて、なるほどと思う。著者はいろいろな本をよく読んでいる。
    最後の「すでに不合理なアイデアや賛成する人がほとんどいない大切な真実に気付いているのであれば、本書を捨てて、今すぐ製品を作り始めてください。・・・」との語りかけは、すべてを物語り、著者のスタートアップを支援したいと思う真摯な姿勢が垣間見られる。

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    2021年07月09日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    2021.36

    政策起業家研究の一環で読破。
    ・社会起業と政策起業を一体的に捉えていたのは面白い視点だった(僕は違うものであると捉えている)
    ・シンクタンクの文脈で鹿は日本の本では扱われてなかったので、その点でもよかった

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    2021年06月10日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    技術サイドや開発サイドが陥りがちなテックドリブン的な新規事業へのアプローチではなく
    顧客のニーズ、デマンドのアプローチの乖離にも触れながら
    研究開発の社会との実装については、社会のニーズを満たす必要があるため、政策や政府、公共との関わり方とアプローチについて触れてくれている良書
    事例の粒度は不揃いではあるものの、アプローチとしての目新しさがあるので、一読の価値はあると思います。

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    2021年02月20日
  • 未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則

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    成熟社会であることから、社会は大きな変化を求めていないため、それを変えるには相当のインパクトが必要。そんなサービスである場合、環境や社会、政府など様々なステークホルダーの対応・対話が必要でそれをどのように超えていく必要があるかについて言及している。
    実際にサービスをやるにあたりぶつかる規制や人々の反応などを考慮したサービス展開をしなければならず、今までのような勢いだけでの事業展開では今後の発展は難しいのだろうなというのも感じることができるので面白い。

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    2021年01月31日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    シリコンバレーのスタートアップ系書籍の内容がよくまとまっていて読みやすい。
    引用している本がどれも良書ばかりなので派生して読んでいきたい。

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    2020年07月06日
  • 成功する起業家は「居場所」を選ぶ 最速で事業を育てる環境をデザインする方法

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    「私は、私と私の環境である」。そんな言葉から始まる本著は「いかに起業の成功確度を向上させるのか」4P:Place/People/Practice/Processから探求した本。豊富な事例をエビデンスベースで概観できる。オススメです!

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    2019年05月07日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    著者の馬田隆明氏は、日本マイクロソフトでスタートアップの支援を行っていた人で、現在は東京大学で学生にスタートアップのレクチャーをしている。
    33歳で本書を出版していることに驚く。
    内容は、スタートアップではないビジネスマンにも通じるものが多く含まれている。
    イノベーションが社会を変える時代である。そして、イノベーションはスタートアップから生まれることが多い。
    つまり、スタートアップに必要な思考は、イノベーションを起こすための思考である。
    しかし、私たちも規模や次元の違いがあれど、仕事面で何かしらの革新を求められている。また、革新を起こしたいと思っている。
    私が印象深かったのは本書冒頭の次の3点。
    ①不合理な方が合理的
    一見不合理に見えるが実は合理的なアイデアこそ革新に通じる。しかし、一見不合理に見えるアイデアのほとんどは本当に不合理なアイデアなので注意しなければならない。
    ②難しい方が簡単
    誰もやりたがらないほど面倒で困難なことの中に、宝がある。その面倒を引き受けて困難にチャレンジすることが革新の近道である。
    ③分かりにくい方が良い
    全く新しいものにはカテゴリーがない。ゆえに、説明しても分かりにくいようなものである。どのカテゴリーにも属さないような未知のものこそが、革新に近い。

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    2019年02月01日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    本人のオリジナルというより、Yconとかピーターティールの話のまとめ。でも読みやすくまとまっていると思いました。ふろむだの話と似てる。

    P117 負け犬とは競争に負けた人でなく、競争しているひとが負け犬
    P206 成功している人もむやみにリスクをとっているわけではない
    P218 運はコントロールできないが、回数はコントロールできる
    P243 一般的には、人は必要以上に偶然性やランダム性を怖がりすぎている。この世界には悪い偶然と同じように良い偶然もあふれている

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    2018年11月03日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    わかりやすく、まっとうな起業希望者むけ解説書。新しいことが書いてあるのではなく、主にアメリカの起業家の言葉やセオリーをまとめて解説している。スタートアップは半直感的、「不合理」な方が合理的、など何処かで聞いたようなワードがならぶが、よく整理されており、読みやすい。巻末では安易な起業を戒めてたり、起業を真剣に考えている若者向けの良い教科書。中年以上はすでに学んでいるはずなので読まなくていい。

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    2017年08月20日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    スタートアップに必要な一見「逆説的」な思考法を「アイデア」「戦略」「プロダクト」「運」に分け解説した本。

    以下所感。
    ・機械によって仕事が奪われる社会においては、起業という創造的な仕事の市場価値高まる。

    「アイデア」に関して
    まとめると... 一見不合理だが、真実であることで勝負せよ。

    ・不合理の方が合理的
    ・難しい課題の方が簡単
    ・本当に良いアイデアは、言葉にできても、理解されにくい
    ・技術が先にある。技術で解決できる「問い」に気づくことが大事。
    ・VCは、ホームラン狙い。つまり、スタートアップはホームラン狙いのビジネスの方が投資を受けやすい。
    ・「Why」と「Why now」
    ・起業家に重要なのは、粘り強く臨機応変であること。

    「戦略」に関して
    まとめると... 小さな市場で独占し質を高めスケールせよ。
    ・スタートアップが狙うべきは、競争ではなく、「独占」
    ・小さい市場かつ今後成長する市場を狙う
    ・「競争は負け犬のためのもの」
    ・戦略の本質は「何をしないか」を決めること
    ・戦略は顧客とのやり取りの中で生まれることがある
    ・人間の仕事は、新しいものを生み出すこと

    「プロダクト」に関して
    まとめると... 顧客のニーズにすくい上げよ。
    ・良い製品を作ることに集中する
    ・Make something people want
    ・製品の最も大きなリスクは、顧客のニーズがあるかどうか。大きなリスクから検証して潰していく。
    ・顧客も自分が欲しいものをわかっていない。
    ・顧客の声の裏に潜む、本当のニーズを汲み取ること。
    ・はじめは、小さく始める。あえてスケールしないことをすることで、創業者は現場に詳しくなれる。
    ・サポート駆動開発
    ・創業者がセールスする。買ってくれた10人の特性は、これからの1000人の特性と似る。

    「運」に関して
    まとめると... リスクのポートフォリオを管理せよ。
    ・起業家はリスクのポートフォリオを管理する。
    ・「量が質を生む」
    ・「創業者にしか解決できないのは、顧客に愛される製品を作り、製品をよくし続けるための組織を作ることだ。」

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    2017年05月14日
  • 逆説のスタートアップ思考

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    新しい事業を始めるときに何が必要でどういう心構えでやっていくべきか述べられていた書だ。スタートアップにはアイディア、戦略、プロダクト、運が必要でこれからは新しい価値を生み出すような仕事でない限り生き残っていけない、他人から見れば不合理なアイディア、競争に勝つためにはどうやって競争から抜け出すのか、大勢の人がほしがる物を作る、顧客がどう製品を使い続けてくれるのか、どんな環境に身を置くのか、等ビジネスにもマーケティングにも役に立つ内容だ。再読すべき本だ。

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    2017年05月02日
  • 解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

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    解像度を上げるためには知識、思考、行動が重要であることを学んだ。本書を読み、特に自分は思考が浅いと認識したため、whyやhowを深掘り解像度を上げることを実践したい。また具体相手のリアクションや返答をイメージすることも解像度を上げることに繋がると感じた。

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    2026年09月10日