馬田隆明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ解像度を上げる方法が具体的に説明されている。できることからやってみたいと思った。
・行動なくして解像度は上がらない。高い解像度に達していない人は、行動力が足りていない。高い解像度は、「情報」と「思考」と「行動」の組み合わせで至る。情報や思考が粗い状態でも、とにかく最初に行動しはじめることをおすすめします。
・情報を得たらすぐに行動し、行動をして情報を得たらまた深く思考する。これを短時間で繰り返すことが解像度を上げるコツ。
・筆者の経験則。少なくとも200時間の情報と思考と行動に使わなければ、最初のそこそこの良いアイデアにたどり着くことはできません。最初のアイデアの良しあしを検証するには、20 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大先輩に今の私に響くんじゃない?と紹介されて読んだ。今年一番の良書かもしれない!
読み進めるほど、デジタル技術と社会の関係性、その広がり方の全体像が鮮明になった。
著者はデジタル技術の普及にはいくつかの重要な局面があると整理。
まず、技術が規制領域に踏み込むとき。業法は既存産業の形態と深く結びついており、その背景や制定理由を理解しなければ、真に有効なハックや政策提言はできない。次に、技術そのものが規制対象になるフェーズ。さらに、技術が国際政治と密接に関わるようになり、最後に、業界再編を促すことで業法のアップデートが必要となり、そこで政治的プロセスが不可欠になるという流れ。
↑このあたりは分け -
Posted by ブクログ
思考はセンスではなくスキルである。イノベーションのプロセスとは、センスではなくスキルである。再現可能な“観察と構造化”の繰り返しによって、イノベーションは為される。
しかしながら一方で、市場や事業内容によって、その使い方は異なる。曖昧な状況をどう整理し、どう意味づけ、どう行動につなげるか。そういった“思考の見えないプロセス”をいかに明確化させるかはなかなか難しいところがある。
本書ではその“思考の見えないプロセス”を丁寧に言語化している。それを「解像度」と定義し、「深さ・広さ・構造・時間」の4つの軸をもとに、解像度を高めることが必要な思考のプロセスである、と。
何かに違和感を持つことがイ -
Posted by ブクログ
前著『解像度を上げる』がとても良い本でしたので、こちらも読んでみました。ビジネスや仕事は、「評論家」「批評家」では価値が無く、アウトカムを出して初めて価値があります。
その価値をいかにして出すかが難しいところであり、また、多くの人が抱えている悩みどころでもあるわけです。その問いに対し、著者は「仮説を建て(マップ)、行動によって得た学習よる修正を繰り返し(ループ)、最後は決断して実行することによって(リープ)成功を得ることができる」と説きます。
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この本は前著同様、とても多くの気づきを与えてくれる本となりました。実践方法もさることながら、「仮説を行動によって検証していく」「仮説を -
Posted by ブクログ
インプット過多傾向のため、先に記録…
「その通りだよな〜」というのが素直な感想。確かに仮説を立てたのちに行動をしなくては変わらない。本を読んで行動することも同じである。いくらたくさんのビジネス書を読んだとしても、実際に使ってみなければ意味がない。
ここ数年意識していることはインプットとアウトプットのバランスである。アウトプット過多になると、何か想定外の事象が起きた時に行き詰まる。何か上司の話がわからない時は、目の前のことに囚われて、知識が不足していることも多い。そんな場合はインプットの時間を意識してとる。理解できない背景の多くはインプット不足だと思っているから。
一方で最近はインプット過多にな -
Posted by ブクログ
仮説思考→仮説行動
行動重視
失敗しないための仮説 成功するための仮説
仮説のよしあしの定量化
→影響度、確信度
仮説には必ず検証がつきまとう
→検証には必ず検証方法があるはず
行動
→学術のため or 業績のため
→やいばを研ぐか、木を切るか
アイデアも意見も示唆も洞察も全て"仮説"
マップ→ループ→リープ
仮説マップを作る
仮説マップの弱いところを考える
足りない部分に対して仮説を作る
検証と修正を繰り返す
仮説行動=マップ、ループ、リープをASAPで行うこと★
リープ=実行を決断すること。仮説を正解にする努力をすること
仮説=エビデンス×