逆説のスタートアップ思考

逆説のスタートアップ思考

990円 (税込)

4pt

爆発的成長を遂げる組織、スタートアップ。起業を志す人、新事業立ち上げに携わる人が増えた昨今、そこで培われた方法論は高い価値を持ち始めた。一方Microsoftで多くのスタートアップを支援し、現在、東大産学協創推進本部で講義や起業サポートを行う馬田氏曰く「日本が健全な社会を維持するためにスタートアップが不可欠」と主張する。なぜスタートアップが必要なのか? 逆説的で反直観的な思考法が爆発的成長をもたらすのか? そして東大生がスタートアップを学んでいる理由とは? 孫泰藏氏、推薦!

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逆説のスタートアップ思考 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年09月03日

    タイトルの"逆説"とは、正攻法から考えず、よくある失敗から考えるという思考のことを指している。

    筆者は、MicrosoftでVSのプロダクトマネージャー経験あり。今は東大産学協創推進本部。

    本書の目的は、スタートアップという領域で、反直観的な事柄や逆説的な言説が起こる背景を説...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月10日

    やばすぎる。スタートアップにおける考え方や思考法などが非常にまとまって書いてあり、読みやすく、出典も明確で非常に良書。
    本書にも情熱は行動した後に生まれるし、スタートアップについて勉強するのではなく、最短はまずスタートアップをやってみること、といわれているのだが、同時に、減らせる失敗は減らしながら、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月19日

    スタートアップとは何なのかについてよく理解できた。スタートアップ思考は普段の直感的な考えとは異なるところが多く思考としての幅が一気に広がったように思う。コモディティが避けにくい現代社会においてスタートアップで働かなくてもこの考えを持つことは意味があると思った。

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    Posted by ブクログ 2019年10月30日

    p.143 スタートアップにとってもっとも重要なことは、「人の欲しがるものを作る」ことです。スタートアップを始める人たちは「誰かが欲しがるもの作る」ということを忘れがちです。人はつい「自分の作りたいもの」や「誰かがきっと欲しがると決めているもの」を作ってしまい、時間を無為に過ごしてしまったあと、資金...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    米国で「スタートアップ」と呼ばれる会社はとにかくクレイジー。出資するVCも同じ。「三振かホームランか」で一攫千金を夢見る凄まじい連中が、一日も早く市場を独占することを至上命題としてしのぎを削る世界。「儲かるかどうか」を丁寧に説明して何ヵ月後かに出資が決まる日本とは基本的に違う。「最近できた会社」をス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月11日

    起業したい人だけでなく、スタートアップを支援する立場だったり、スタートアップと戦う立場である人にとっても非常に有益な事がまとめられた一冊。

    自分が今の会社で働き続けるにしても必要な考えが幾つもあった。


    筆者の思考の基底に人類発展、日本復活のような大きなテーマがあり、そこに向けてのスタートアップ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月14日

    1.不合理なほうが合理的
    2.難しい課題ほど簡単になる
    3.本当いよいアイデアは説明しにくい
    4.スタートアップの成功はべき乗則に従う

    「リスクを取らないリスク」といった威勢のよい文句を言う人に対して否定的な意見。
    背水の陣ではなく、いかにリスクをコントロールするかが大事。

    普通の人でも、この本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月14日

    ・スタートアップとスモールビジネスは違う。スタートアップであるかどうかのポイントは急成長を目指しているかどうかである
    ・スタートアップは誰も手を付けていないアイデア、つまり「他人から見れば不合理なアイデア」や「他人からは悪く見えるアイデア」あるいは「まだ世間的なコンセンサスがとれていないアイデア」を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月26日

    まさにこれさえ読んでおけば、の一冊

    アイデア、戦略、プロダクト(実行)で、大切な要素が詰まっている。走りながら読み返して、再認識したい一冊

    賛成する人はいないが、自分だけが知っている大切な真実を前提としたアイデアか
    Why this?Why you? Why now?に答える
    性能、コスト、サイ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月11日

    会社からの課題図書。
    成功するスタートアップとは。がたくさんの事例と共に書かれていて響く。
    この視点、視座を維持するのが大事だ。
    著者の馬田さんが32歳という若さに驚き。

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