I-IVのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻のゆるゆるサービス回から一転。
初めての海上でのこれでもかという戦闘回だった。
いやあ、久々にひりつく様な緊張感で苦しくなった。
シンが途中で退場して彼なしでの戦闘が続くのは初めての展開じゃないだろうか。
なので本巻の主役はセオだろう。
それだけに、彼が死ぬフラグの様でドキドキが止まらなかった。
これは最後にはきっとシンがヒーローは遅れてやってくるとばかりに助けに来てくれると信じていたのだけど、そしてそれはある意味正しかったのだけど、セオは……あー
でもすこしだけほっとしている。
そんな彼にもまた新しい役割ができるのじゃなかと思う。
とにかく生きて帰ってくれればそれで良い。
そんな巻だ。 -
購入済み
新章
自分的には7巻で一区切りがついていたので参照って感じです。シンとレーナ以外のキャラクターたちの考えというか悩みみたいなのが顕著に出てきてとても面白かった。次巻がとても楽しみ。
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購入済み
初めての海戦
今度の舞台は海。前半シンとレーナにニヤニヤし、後半は手に汗握る激戦。セオ視点の話が多く、セオが成長する戦いになるかと思ったらまさかのラストの引き。このまま待たされるのか。
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Posted by ブクログ
ネタバレかつて、レーナが発した「おいていかないで」という言葉が見事に回収された、非常に読みごたえのある一冊でした!
中盤までは、未来や希望に対して相変わらずじとじとしているシンと、頼って頼ってちゃんなレーナがメンドくさい(笑)
そんな中、クレナの変わらなくてもいいという言葉は、シンにとっては楽になれるシーンのはずだった。
でもそこで、シンが、希望は見出せなくても変わらないといけない、と押し切った所で、おや、流れが変わったな、と思わされました。
からのー、結局、戦場を前にすると、戦術を変えられないシンとレーナに笑う。
レーナが、高機動型の意図する所を察知し、自らシンの囮を演じようとするところも。
シンが、それを知ってセオ達に場を任せて、行ってしまうところも。
ファイドとセオ達が、孤立無援で〈無慈悲な女王〉に詰められたシンを華麗に救出するところも。
あ。マジのネタバレになってますが、この一連の流れが、今までのシンが引っ張ってた展開とは違って、すごく楽しめます。
変わることが良いことかは分からない。
変わった結果、更に傷付くこともある。
でも、自分にとって、それが必要なことだと思えたなら、それは成長なのでしょう。
間違いなく成長したシンに、さて、他の86メンバーはどんな変化を見せるのかも楽しみです。
(っていうか、シンに爺ちゃんがいるなら、会いに行ってあげなよ、がシメのツッコミでした) -
Posted by ブクログ
今回もまた胸にズシンと堪えるお話だった。
連合王国との共同作戦。
王国の戦闘を担うのはヒトならざる少女たち。
それはレギオンと本質的に変わりない死してなお戦う道具なのだ。
その異常さ。残酷さ。
それでも、死してなお戦うことが彼女らの誇りだとしたら、そんな彼女らを戦わせる人間の誇りはどこにあるにだろう。
86たちの誇りもまた。
攻城戦での彼女たちの死屍累々の有り様。
その屍を文字通り乗り越えて戦う戦場の残酷さが胸に響く。
やっぱりこの物語は甘くない。
でも、そうして、ようやくシンは、86たちは、己の異常さに気づくのだろうか。
北の作戦はまだ始まってもいない。
次巻の展開や如何に。
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Posted by ブクログ
いやこれ敵のインフレが止まらないぞ!
レーナとシンたちがようやっとほんとうの意味で出逢ってからのその後のお話。
いやまあ確かにこれまでの巻に比べれば甘いのだけど(笑)でもその成分はラノベとしてはごく控え目。
それよりもいつまでも続く理不尽やそれに対して微妙にわかり合えない彼らの関係がシリアスな物語の本質を写している気がして、やっぱり甘くないな。
それにしてもレギオンたちのインフレが止まらない。
レーザー兵器に全知性化に光学迷彩にレギンレイブ以上の高機動化だと!
しかも流体マイクロマシンで再生可能なんて、ちょっとお手上げな感じ。
こんなんこの先人類は勝てるのだろうか?
これからますます困難な戦いが待っている予感がする。
濃いお茶の前の甘い和菓子はフラグですか?
とりあえずレーナとシンの鈍感コンビの仲が進展することを願って次巻を待ちたい(笑) -
Posted by ブクログ
前巻ラストで触れられたシンたち86の最終任務後の出来事を描いた続編。
さすがにヒリヒリ感は前巻よりは減ったけれど戦場のシリアスさはやはり圧巻。
いや、面白かった。
平和に暮らせる環境にありながら再び戦場に舞い戻る彼らのある意味呪いのような業と86としての矜持が胸に響く。
それにしてもシンの能力はいわば遺伝的なものだったんだね。
こりゃ、まだいろいろ伏せられた設定がありそうだ。
そして始まるレギオンたちの大攻勢。
レーナの国を崩壊に追いやり彼らを再び巡り合わせることになるその戦いが下巻の主題だろう。
圧倒的な敵に対する彼らの活躍を期待したい。 -
よかったっ!
改めて考えさせられました。
差別なんて、している方はきずかないんだって。
知らぬうちに、相手を傷つけているかもしれないって
序盤からシビアな感じでしたが、その感覚が気持ちいいなーって思えました -
Posted by ブクログ
ネタバレ珍しく一巻からじっくり読んで、発売を楽しみにしているライトノベルです。(大体は既刊がある程度出揃っているものを、ザザザーっとマシンガン的に読むのが好き)
三巻から初見レビューを読む方はいないと思うので、思いっきりネタバレ含む。
一巻のレビューちゃんとしたっけなー。
結局は、シンとレーナがどうなるかが気になって気になって仕方なかったわけです!
なので、申し訳ないけどフレデリカ姫様とキリヤの云々はスルーで(笑)
あぁ、でもグレーテさんのナハツェーラー捌きは胸が熱くなるものがありました。
終盤、シンが生き延びる理由に迷走し、一巻同様の捨て身戦法を復活させます。
ここまでの時間は一体何だったんだ、と私にも他の86メンバーにも思わせといてのレーナ登場に、鳥肌。。。
やるな、作者。
ただ、正直、二人が顔を合わせるのはきっと次巻以降なんだろうな、と思っていたので。
まさかのラスト。えっ、何でそうなったよ、と。
もう一つ言うなら、ユージン妹が、兄を殺したことの恨み辛みを手紙に託して、シンに対する心理攻撃(笑)に出る場面があるのだけど。
戦闘シーンがひと段落して、ユージンの墓参りをするシンに、諸々思慮してからの妹感謝の弁。
えっ、聞き分け良すぎやろ、と。
いや、いいんだけど!
期待を次にまで持ち越されなくて、いいんだけど。
異邦人である86を戦闘に出しときゃ、自国民から恨まれなくて済むだろ、的悪に染まっていないキャラクターがいて、いいんだけど。
どちらもあまり脈絡なかったから、まさか夢オチとかにならないよね、と心配になったのでした(笑)
メカニック関係は得意ではないので、描写がどうとかは分からないけど。
種を軸にした世界観の進行と、戦闘と心情のバランスはとても良い作品だと思います。 -
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外伝
「86-エイティシックス-」シリーズの外伝。
本篇も未読ではあるが、最初に細かい状況説明があるのでそれなりに理解できた。
ただ、どう考えてもこの状況、「反乱または逃亡をしてくれ」と言っているようなものだと思うのだが、本篇ではちゃんとそうならないための抑止力も説明してあるのだろうか?
そこがハッキリしないと、そもそもが無茶な設定としか思えない。
絵は本篇とは異なる作画だが、十分キレイ。
メカもなかなか凝っているが、デザインに関しては個人的に合わないかな。
絵のキレイさとは裏腹に、差別社会の実態や戦場のリアルさを追求した作品であり、そういうジャンルが好きな人にはいいと思う。
個人的には、やはり上の「抑圧しすぎ」な設定が気になるので、評価は平均点まで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻のあとがきで作者が「次はライトな回」と予告していた本巻。実際にはラブ色がド級に強いものの、物語の核心に迫る「レギオンを停止する方法」という重要な情報も明かされる巻だった。
前巻でようやくシンの葛藤が一区切りついたと思ったら、今度はレーナが悩み始める展開に。正直、「今度はそっちか……」と少し面倒に感じた部分もある。
とはいえ、全体としては甘々なやり取りが満載で、思わず砂糖を吐きたくなるような内容。戦争ものとは思えないほど平和な空気も漂っていて息抜き回としてはいいのではないだろうか。そして何より、ついにシンがレーナに告白をした巻でもあった。