御立英史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
与益原則。まさに組織のヒエラルキーで上に立つ者はこの原則に基づいて決めてほしい。
なんとなく仕事ができて、とんとん拍子で出世して、頭はいいけど結局何がしたいのか分からなくて、自分の保身しか考えていない権力者が多すぎる。
そういうやつに限って、人にまで上を目指せという。自分は苦労してるんだから、お前も上に上がろうと苦労しろ、上がって苦労しろ、ということなんだろうか。大きなお世話だ。
私は権力なんてうまく使えないと自覚してる。演技もできん。そうあろうとすることをそもそも諦めている。
なまじ頭はいいから、自分はできると思い込み、それでうまく行ってきたからそのままで人の上に立てると思ってる人が多いんだろうな。
上に立ったら権力者として演技し、自利のためではなく、他者のため、チームのため、弱き者のために行動する。その覚悟がないなら、出世して給料を上げようなんて考えるな。
ほんとそうだ。自分はとりあえず、家庭では、その責任を果たそうとは思う。そこはまだ完全に諦められないらしい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ指定教本その2。
ざっくり、「サブスクモデル」についての本。
ただ単に料金形態の話ではなく、ビジネスモデルそのものが変化しているんだよということ。
ーーー製品中心から顧客中心へ すべての発想を、製品からではなく顧客から始める
必要なのは「車」ではなくて「移動」。
届けたいのはモノ・サービス・体験ではなくて、その効果 ってこと。。。
サブスク文化、とは自社のサービスを使ってくれている顧客に確実に成功してもらうこと。
そしてそれを自社の収益に変換すること
サービスを売ることよりもそれを適切に「使って」もらうことの方が難しい・・・
アドビのサブスク化の分析がすごいなあと思ったのは
事業拡大しているけどそれはおもに顧客単価/商品単価の結果であり、ユーザー数は増加していなかったってことに気づいてた
移行期の大きな「魚」を飲みこんででも、
現状を打破しようという姿勢がさすがだなぁと。
サブスクにむいている商材、むいていない商材があると
思ってたけど、今後は結局すべてがサブスク化していくのか?
実際はサブスク化したほうが収益って上がりやすい(見込みやすいも含めて)のか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ確かに本の中であるエンパワーメントが確立できたら理想の組織に出来上がると思います。
会社は従業員が主役であることや、ピラミッドを逆に、など共感する事がすごく多かったです。
スタッフ全員が経営者的感覚をもち、行動できるようになれば天国のような会社になることは間違いないでしょうし、できればそうありたいと思いました。
ただ、この本の内容を100%を実行する自信が無いのも事実で、会社スタッフ全ての人間に全てを共有する事はなかなか難しいのかなぁと思いますが、全てを知らずに経営者感覚を持てるかと持てないと思いますし… 難しい…
スタッフと経営者で業務での齟齬のチェックはハッとさせられました。これは試してみたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
いい本だと思いますが、自社の規模的に、参考にできるところが少ないという印象を受けました。
その中でも、情報共有は素晴らしいと思いますし、それをエンパワーメントの小さな第一歩にしたいと思います。
自社の経営理念は「情熱的な経営にもっと利益を。」です。
経営にはそもそも「道徳」と「経済」の両方が必要だと思っています。
理想ばかり言っていても利益が伴っていなければ何も達成できない。
逆に、利益が出ていても理念がなければただの拝金主義にしか思えない・・・。
(少林寺拳法の、力と優しさ、の共存みたいな感じ)
世の中の中小企業の社長は、どうしても前者が多いです。
そんな素敵な社長達の夢を実現するために、自社のサービスで利益アップのお手伝いをしたい!
そのような理念を掲げていますが、その意図の周知や、それを受けて、自分たちがどのように仕事に臨んだらよいのか?という理解が圧倒的に足りていません。
まずはそこからですね!!
そして、地域の業界において自社がどのような立ち位置にいるのか、そこから5年後にどのようなステージまで到達する必要があるのか、そこを理解してもらい、そこに到達するための仲間であって欲しいと思っています。
↓以下、メモ
・エンパワーメントとは、自立した社員が自らの力で仕事を進めていける環境づくり
・エンパワーされた行動を進めても、自分で意思決定したことの社員はどうすればよいかわからない。だから順序がある
・この会社で働いている人は、職位にかかわらず全員が同僚
☆正確な情報共有、社員に会社の現況をはっきりと理解させる
☆社員が企業のビジョンを共有し、そのなかで自分の役割は何かを理解する
経営理念→地域に幸せなお客様を増やす→集客、しっかりとした仕事、細かな改善
・ミスへの対応→利益度外視でとことんまで支援→そのお客様を失わずに済む→そのお客様が次々に新しい取引先を紹介してくれる
☆会社が自分を信頼し、知恵と能力を発揮してほしいということがわかれば、社員の中にある責任感がその人を突き動かす
→ついに自分の会社だと思えるときが到来する!!
→会議の中で、一人ひとり会社が求めることを話す -
Posted by ブクログ
星野リゾート星野社長監訳。本編よりたった数ページの監訳者あとがきが五臓六腑に染みわたる。
エンパワーメントには、次の3つの鍵が必要になる。
[第1の鍵]正確な情報を全社員と共有する
[第2の鍵]境界線を明確にして自律的な働き方を促す
[第3の鍵]階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える
[第1の鍵]のポイント
・会社の情報を共有し、信頼関係を築く
・階層組織の思考を廃し、全員が経営者意識を持って行動することを促す
・失敗を学習の機会と考える
[第2の鍵]のポイント
・説得力のあるビジョンを設定する
・社員が自分の目標と役割を明確にできるようにする
・行動の根底にある価値観を定義する
・ルールを定める
・行動の自由を提供する
[第3の鍵]のポイント
・全員がチームスキルを学び高める
・チームが自律するよう支援と励ましを与える
・コントロールを徐々にチームに引き渡す
・困難に遭遇することを覚悟しておく
ほんもののエンパワーメントには、その核心に、オーナーシップの感覚があります。オーナーシップというのは、この会社は自分の会社、この仕事は自分の仕事というふうに、すべてを自分のこととして主体的に向き合う態度です。
エンパワーメントとは、社員にパワーを与えることではない。
社員にはもともと知識や経験や意欲というパワーがある。
エンパワーメントとは、そのパワーを解き放ち、
目標達成のためにいかんなく発揮させることである。
正確な情報をもっていなければ、責任ある仕事をすることができない。
正確な情報をもっていれば、責任ある仕事をせずにいられなくなる。
社員に必要なのは、会社のパフォーマンスを知らせる、正確で、不足のない、タイムリーな情報なのだ
自律した働き方を促進する6つの境界線
?目的…われわれの事業は何か?
?価値観…事業を進めるにあたっての指針は何か?
?イメージ…どんな将来像を思い描くのか?
?目標…何を、いつ、どこで、どう達成するのか?
?役割…だれが何をするのか?
?組織の構造とシステム…仕事をどう位置づけ、どう支えるのか?
監訳者あとがきより
顧客満足や収益は会社の実力を示す情報であり、経営者が公開することをためらうのは自然だ。社内で公開すれば、それが社外に漏れることを覚悟する必要があるからだ。しかし、自社の実態を競合他社が把握することが、実際にどの程度自社の競争力を弱めるだろうか。私はこの問いに何度も自問自答したが、「経営者として恥ずかしい」という個人的な問題以外はないという結論だった。恥ずかしい姿をさらすことで、社員の信頼を得ることができる。それはいずれ恥ずかしくない会社になっていくために必要なことだったのだ。