砂原浩太朗のレビュー一覧

  • どうした、家康

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    色々なエピソードを基に作られた家康の話。13人の作家さんの家康なのに違和感なく同じ家康。それが家康
    明智光秀の謀反を事前に知っていた!?ありえるかも

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    2025年09月18日
  • 雫峠

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    砂原浩太朗氏の神山藩シリーズ。
    本作は、これまでの長編作品とは異なり短編〜中編集。いずれ、ここで書かれたプロットが長編に取り込まれるのだろうか。
    物語の舞台をより鮮明にしたいファンには、魅力がある作品だろう。
    これまでの作品は、私には清々しい文体と世界観が魅力に思われただが、本作は普通の小説であるように思われた。
    長編にあったような多層的で推理小説的なストーリーの展開、難しさもなく、あっさりと読める作品群。

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    2025年09月07日
  • 冬と瓦礫

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    阪神淡路大震災から1週間のお話。
    地元を離れていたからこそできることやできないことがあって、そこでしか生きられない人に対する想いや家族への想いがリアルに描かれていた。
    当時の自分を思い出しながら読んだ。

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    2025年08月19日
  • 烈風を斬れ

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    砂原浩太朗氏の本は出る度に読んでる
    これは珍しくエンタメ系の作品
    主役の三好孫七郎が殺生関白の遺児でってあんまし馴染みがないとこを持ってきたなあ と
    旅の風景描写とかはさすがに上手いなあ
    剣戟描写もありその辺エンタメに徹していてなかなか 孫七郎を付け狙う謎の存在とかもあって面白かった
    ただ種明かしがなんともはや
    色々矛盾やアラが目立ち その説明じゃ納得できないよ
    特に片桐且元と梟の正体 一応理屈は通るけどでもねえ
    タイトルも内容と合ってない気がする
    もしかしたらワシなんかじゃわからない深い意味があるのかもだけど

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    2025年08月13日
  • 高瀬庄左衛門御留書

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    郷村廻りという役についている主人公の
    2年間の出来事を描いた連作短編。

    息子に跡目の大部分を譲って
    自分は好きな絵を嗜みつつ
    静かに暮らそうとしていた庄左衛門。
    しかし、任地で息子は事故死し
    嫁の志穂と悲しみを乗り越えていく。
    やがて、任地を巻き込んだ
    藩の政争の火種がくすぶりはじめ…。

    死んだ息子の影が背景につきまとっていて
    死の間際のいつもと違う行動の謎が
    あとあとの話で明らかになっていく
    ちょっとミステリな要素もありました。

    息子の地位を奪ったとも言える弦之助や
    屋台の店主から助け手になる半次なんかも
    いいキャラクターで、おもしろかった。

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    2025年08月12日
  • 烈風を斬れ

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    「烈風を切れ」という表題の意味がよく分からなかったが、内容もしっくりこなかった。
    ここの所、迷いがあるのか作品の質が落ちているように思う。
    偉そうに言える立場ではないが、迷った時には原点に帰れと言われるように神山藩シリーズに立ち返って欲しい。

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    2025年08月10日
  • 烈風を斬れ

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    豊臣秀次の遺児(孫七郎)が、家臣と共に全国行脚し、牢人たちを口説き、闘う物語。彼が旅をしながら成長してゆく様は伝わったが、焦点が分散していて今一高揚感が得られなかった。

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    2025年08月06日
  • 雫峠

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    神山藩シリーズの短編集
    シリーズとはいえ年代、人物も様々
    この短編集も覚えのある場所や店なんかがちょっと出てくるくらいです
    「半夏生」「江戸紫」が良かったかな?

    でもやっぱり砂原さんは長編の方が良いなぁ
    ただ作品全てに流れる静謐で凛とした空気感は
    やっぱり神山藩シリーズの良いところ

    またまたこの美しい装丁をみてください♡
    スピンも白でなんともいえず惚れ惚れ:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.。♡︎


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    2025年07月28日
  • 浅草寺子屋よろず暦

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    旗本の次男坊である主人公
    身分を隠して浅草寺の一角で寺子屋を開いている
    長屋の子供達の家庭に起こる問題に浅草界隈のヤクザが絡んで……

    この砂原浩太朗作品はなんだか物足りない
    たぶん主人公が強いんだか弱いんだか
    優しいんだか鈍いんだかよくわからない

    作中で本人が「わたしは侍でも町人でもない、ただの半端な生きものなんだ」と言うのだけれど、主人公だけでなく物語自体が半端な印象



    めちゃくちゃ偉そうなこと言ってしまいました
    申し訳ございません…

    だって帯が感動作って煽りすぎなんだもの(~_~;)



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    2025年07月22日
  • 烈風を斬れ

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    出生の秘密を持つ孫七郎の物語だ。それも豊臣の一系と。しかし時代背景はとてもよい設定だったが描写がいまいちだった。もっとドキドキする活劇とかがあったら良かったと思う!巻末で男女の関係を思わせて終わるなんて。もっと硬派の作品を期待していた。

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    2025年07月17日
  • 藩邸差配役日日控

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     神宮寺藩江戸藩邸差配役、里村の周りで起こる些事から大事まで、藩邸の『何でも屋』の苦労を垣間見る時代小説。

     神宮寺藩江戸藩邸には、様々な役職の困りごとやよしなしごと、修繕から失せ物探しなど、他のお役の方々から『何でも屋』と称される差配役がいる。季節季節の行事に関しての種々の手配にとどまらず、お花見の最中に姿をくらました若君の捜索、いなくなった猫の捜索、果ては御家の家臣の権力闘争まで、日々持ち込まれる案件に翻弄される差配役・里村。果たしてお家騒動の行き着く先は、そして里村の選ぶのはどの道か。

     タイトルが『日日控』となっていたので、日々の困りごとや起きたことを淡々と記録しているような調子の

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    2025年07月11日
  • 烈風を斬れ

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    豊臣秀次の遺児という設定が大いなるフィクションなので、もっと大掛かりなフィクションに終始してもいいかと思うが、全体的にこじんまりとしている上に、生まれる前に切腹させられた父を想い、生きていくというところがどうも小説として弱いし面白くない。流麗な文章は変わらずだが、神山藩シリーズのような抜群のストーリテリングが影を潜めてしまったような印象で、とても寂しい。

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    2025年07月09日
  • 雫峠

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    半夏生、江戸紫、華の面、白い檻、柳しぐれ、雫峠の6篇。
    雫峠が良いかな。
    物足らないのがいくつか。
    砂原さんは長編が好きなので、時間かけて書いてほしいな。

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    2025年06月18日
  • 雫峠

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    うーーーん、私にはやはりこの作者は長編のほうが良いと感じられる。
    「江戸紫」や「華の面」「柳しぐれ」は良かったが、ハッピーエンド好きにはほかの作品は重く感じた。
    でも引き込まれるように読んじゃうのよねー(笑)
    次回作、長編期待しています!!!

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    2025年06月16日
  • 冬と瓦礫

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    震災から一週間の話で東京から実家の神戸まで行く途中の描写と着いてから実家で目の当たりにした現状に祖父母を親族の三重に避難させそこでしか生きていけない人を見ての心の葛藤と自分は逃げ出せる地元の友人の心の機微。
    砂原氏の得意とする心の描写と生活。でもやはり?時代小説の方が向いている。
    鬼気迫るものもないし実家がどうなったのか、片付けや苦労などの話もない。続編があるのなら最後まで書いて欲しい。

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    2025年05月07日
  • 夜露がたり

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    江戸の下町を舞台に、市井の庶民の日常生活で起こる悲喜こもごもを描いた短編集。最初は少し起伏の無さが物足りなく感じるが、作が進むに連れ、作者の心理描写がさえ渡る。

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    2025年05月03日
  • 雫峠

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    神山藩シリーズ。江戸時代の四季折々を色濃く感じる6篇を収録。人間描写も豊かで、一人ひとりの心の機微を見事に捉えていた。短篇故に、物語全体の印象が薄く感じられたのが残念。

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    2025年04月25日
  • 冬と瓦礫

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    61/100

    評価されるために描いた小説ではなさそうだから、点数を付けるのもおこがましい気もするけど、普通の本。1日目や2日目の描写はすごく共感しながら、グッと引き込まれるものがあったが、後半になるとドキュメンタリーでよくあるようなストーリーになり、結局は他人事として捉えて終わってしまった文章だった。

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    2025年04月25日
  • 夜露がたり

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    著者初の「江戸市井もの」
    苛酷にして哀切、いっそ潔く、清々しい
                   帯より_φ(・_・

    山本周五郎か…
    藤沢周平か…

    わたしには今ひとつだったかな…
    どこがどうって上手く言えないけど

    鋭さが際立ちすぎて哀しさは確かにあるけど
    切なさの余韻のようなものが感じられなかった

    もう好みとしか言えない(*´-`)

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    2025年04月09日
  • 冬と瓦礫

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    三十年前の阪神淡路大震災の物語。

    携帯電話やインターネットが普及していないため当時の不便さというか時代を感じる。
    当事者ではない圭介が東京から現地へ向かい様子を実況する形となるので、状況も悲惨さも強くは感じない。

    それでひとまず一件落着やろ
    進藤からしてみたらやはり帰っていく圭介はたとえ思いがあっても他人事にしか思えないのだろう。

    ただもうすぐ発生すると言われる未曾有の大震災に対しての恐怖は呼び戻された。
    何万人という人は死んでしまうんだ。
    予想被災地の真ん中にいる我が身としてはもっと構えていなくてはいけないはずなのに何故かなんにも考えていなく、勝手に大丈夫と思っていた。か、考えたくもな

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    2025年04月07日