片山杜秀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ3.11のあと被害規模が明らかになるにつれ、また、被災地とは離れた首都圏や西日本にまで影響が出てくるにつれ、"日本が非常事態に陥った"、"いよいよ滅びの一途を辿るのか、"と不安に感じた人は少なくないと思う。
非常事態、国の滅亡――「現在から想起される過去について書くことで、現在を思う糧が得られるようにやってみたい」(p.217)
・・という考えの元、行われた連載をまとめた一冊。
中世~近世~近代の日本、加えてナチスドイツ・ソ連の政治史をかいつまみながら、国家の衰亡をプロセスを辿る。
面白かったです。
特に6~8章の保険と関東大震災・戦災について書かれた -
Posted by ブクログ
歴史を知ることで、色んなことが腑に落ちた。
韓国でお米を食べても日本と同じ味がするのは1920年からの「朝鮮産米増殖十五か年計画」のお陰かと思う。
しかし、裏ではたくさんの血が流されており、現代において最低限ご飯が美味しく食べられていることはとっても幸せなことだ。
冒頭から『ゴジラ』と東日本大震災〜原発問題を絡めて論じているのにもなるほどと思わされたし、
そんな前から予告されていたのに、この国では何も学んでいなかったのか……とがっくりきた。
また繰り返すか、今度こそ挽回するのか。
自分を含めた日本の人たちのこれからを見守っていきたいと思う。
バックミュージックは伊福部昭の曲で。
科学研