山口創のレビュー一覧

  • 皮膚感覚の不思議 「皮膚」と「心」の身体心理学

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    触覚の仕組みと、心とのつながり。詳しく、それでいてわかりやすく書かれているため、入門書としてはとても便利です。また、現在の「視覚」文化から、古くからあった「触」文化を復権させることが、今起こっているストレスや精神疾患やらを解消する早道だと説く。著者は、「人」や「心」というものに重きを置いた考え方をしているが、猿の赤ん坊のように人も、代替品で十二分もしくはそれ以上の効果が出てしまった場合のことを考えてはくれなかった。そこのところだけが、「……あれ?」でした。

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    2013年09月15日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    OMさんのきづきという季刊誌で著者の記事があり、購入。
    感性豊かな体の原点が肌にある。確かにそう感じる内容でした。

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    2013年07月21日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    ネタバレ

    子どもの「心」を育てるには、脳に近い「肌」に触れることが大切であり、子どもの頃の親とのスキンシップは、成人後の人格形成にまで大きく影響しているという。キレる子どもはスキンシップ不足によるところが多いそう。

    母子のスキンシップと父子のスキンシップは、それぞれ効果が異なるという主張がとても興味深い。母親とのスキンシップは、自分が受け入れられ大切にされているのだという自信を強め、人との信頼関係を構築する力が育つ。一方、父親とのスキンシップは、人と協調して何かをする力(社会性)を伸ばすという。

    確かに子どもとのスキンシップは、子どもの性格に大きな影響を与えるように思う。この本を読んで、より一層、子

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    2011年08月30日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    山口創 つながりで読んでみました 
    子供ができたら タッチケアをしてみようかなと
    おもいました

    ただ スキンシップによって心が安定したひとより
    ちょっと人間が偏ったような人のほうが 
    人よりがんばって成功したりするような気もするし

    いちがいにどうこういえないのではないかとはおもいます

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    2011年07月25日
  • 皮膚感覚の不思議 「皮膚」と「心」の身体心理学

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    痛み、かゆみ を生理学的な観点から

    また 機能形態学的な視点から話をすすめ

    データを交え 精神面の影響にまで

    展開している 皮膚領域に進もうとする方

    の入り口にはいいとおもう

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    2011年07月25日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    [ 内容 ]
    「思いやりのある子に育って欲しい」-多くの親が子どもの「心」の成長を願っている。
    しかし「心」は大事だと思っても、じっさいに「心」を育てるには何をどうしたらよいのか、わかりにくい。
    身体心理学者である著者は、「心」を育てるには、まず、目の前にある子どもの「肌」に触れ、「身体」の感覚を養うことが大切だと説く。
    なぜなら、「肌」は「心」をつかさどる「脳」に、もっとも近いからである。
    最新の皮膚論を駆使して、「肌」と「心」「体」「頭」の発達の関係を探る。

    [ 目次 ]
    プロローグ 頭そだて、体そだて、心そだて(早期教育が「心」に与える影響 知的活動を支える「体」 ほか)
    第1章 子ど

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    2011年04月09日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    鍼灸治療には四診法という診察方法があります。これは、望診(外から目で見て察する診察)、聞診(匂いや声などから察する診察)、問診(患者さんに病情などを直接問いかける診察)、切診(脈診、腹診、尺膚診など)の4つの診察方法をまとめた言い方です。どれもが総合的な診察には欠くことが出来ないものなのですが、中でも重要視されるのは、切診かもしれません。脈診、腹診など、施術者は患者様の身体に直接触れて診察を進めていきます。
     また、鍼灸治療をするときには、術者はやはり“手”を使って経穴(ツボ)を探していきます。そして鍼をするとき、お灸をするときは、もちろん直接患者様の肌に触れて治療をしていきます。
     このよう

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    2010年05月02日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    肌のふれあいについての可能性がいろいろなデータを通して語られています。マッサージをコミュニケーションツールとして広めていきたいので、とっても参考になる本です。

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    2010年04月07日
  • 子育てに効くマインドフルネス~親が変わり、子どもも変わる~

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    マインドフルネスのトレーニングは以下の2つから構成されている。

    ①五感、自動思考、感情などの心で起こる事柄に対して 今ここで注意を向けること
    ②注意を向ける事柄に対して排除しようとしたり 同一化したりすることなく そのままにしておくこと。

    ・瞑想といえば 呼吸法のイメージがあったが食べる瞑想であるとか歩行 迷彩 法であるとか日常 瞑想訓練というものがあることを知った
    ・今ここにあるものに集中することの重要性を学べた
    ・悩みや不安に対して曖昧な内容だけではなく できるだけ具体的に作ることが必要だと分かった
    ・身体感覚に焦点付けた子供へのアプローチへの例が参考になった

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    2025年11月27日
  • 幸せになる脳はだっこで育つ。

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    総評すると、
    前半はスキンシップが如何に子どもへ良い影響を与えるか、
    後半は心の成長以外にも体の成長も大事
    という話。前半のスキンシップで、たくさんの研究を紹介しているが、少々くどいほど量が多く感じたため、辛めの評価にしています。全体を通してはなるほどねー、と楽しめる内容だと思います。


    以下は細かい内容で、個人的に印象に残ったところを抜粋しています。お時間があれば、読んでもらえればと思います。
    ・母親からのスキンシップだと情緒安定し、他人への共感や自分に自信を持ちやすい。父親からのスキンシップだと社会性が向上しやすいとのこと。
    抱っこ癖がつくなど、スキンシップのしすぎを否定するものがあるが

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    2025年08月08日
  • 幸福感の法則

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    幸せにつながる代表的なホルモンの研究や概要を知ることができました。

    食事や日光、運動から生成されるホルモンもあるので、生活習慣も気をつけていきたいです。

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    2024年06月30日
  • 専門家と作ったスキンシップ絵本 こちょこちょ

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    0歳6ヶ月
    ほんの通りにこちょこちょしながら読んだ。最初はこちょこちょされて笑ってたけどあまり本自体には興味示さなかった。

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    2024年04月10日
  • 幸せになる脳はだっこで育つ。

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    オキシトシンの効能はすごい
    ストレスや脳にも影響がある
    小さい時のスキンシップ大事
    成長しても、背中ポンとたたいたりマッサージも効果あり
    たくさん抱っこされた子どもは、自立して色んなことに挑戦できる。

    父→くすぐりなど刺激ありのスキンシップにより社会性が育つ
    母→抱っこなどによる精神安定
    男の方がオキシトシンでにくいのでたくさん甘えさせる

    小学校に入るまでは特定のスポーツより感覚運動が大事
    10分から15分のちょいだきおすすめ

    心臓から末端へのベビマ効果的

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    2023年05月19日
  • 「感じる」を育てる本 THE BOOK OF FIVE SENSES

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    「今、ここ」に意識を向けることができれば、そのような悩みや不安は生まれません。(P.2)

    イラストが可愛く、ほっこり。触る感覚、音、匂い。意識をすれば感じられるはずなのに、私たちは生活の中で排除してしまっている。スマホから離れ、少し自然に向き合うことで、心がリラックスしそう。今日から、実践してみる。

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    2023年03月07日
  • 専門家と作ったスキンシップ絵本 ぎゅ

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    本に集中したいのに、途中でスキンシップがはいって迷惑そう。笑
    本棚においてたらひとりで勝手に読んでる。

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    2023年02月08日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    スキンシップが子供の成長にどのように寄与するかが主に書かれ、成人になるまでの過程、夫婦、カップル間でのスキンシップの取り方や重要性が書かれている。

    メモ
    ・頭、体、心のうち最優先で育てないといけないは体。
    ・自主性が高い子どもは一歳時にイタズラを許容して貰った人が多い
    ・母親とのスキンシップは自立を促し、父親とのスキンシップは社会性を伸ばす。
    ・親からいつも叱られていると、表情や体が硬直した筋肉パターンになる

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    2022年07月07日
  • 幸せになる脳はだっこで育つ。

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    前に読んだ、『子どもの脳は肌にある』よりも、文章がですます調でとっつきやすかったと思う。スキンシップのススメ的な本だ。感覚として触覚から発達し、老化して最後までのこるのも触覚というのは、なかなか印象深かった。俺自身は男なだけあって、触られるということにちょっと忌避感があるのだけど、そういうの、幼児期の生育状況と関係があるのかな(苦笑)。

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    2022年07月02日
  • ストレスフリーで、子どもがグングン伸びる! マインドフルネス子育て法

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    子供と一緒にやる方法としては分かりやすかったけど、いざ一緒にやるとなると難しいな、、、と思う内容でした。

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    2022年06月23日
  • 子供の「脳」は肌にある

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    「タッチケアはこころに良い」ってことを学術的に記してくれています。

    オトナもこどももみんな、なでなでされたいんですよね。

    「思いやりを育てるには、スキンシップから」、肝に銘じます。✳︎ただし、思春期は要注意!

    筆者も子育て中とのことで、信憑性ありますよ。

    学校法人リズム学園 恵庭幼稚園様の蔵書です。

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    2022年07月13日
  • 幸せになる脳はだっこで育つ。

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    抱っこ(スキンシップ)がいかに大切かが色々な例をあげて紹介されています。
    幸せホルモンのオキシトシンが沢山出て優しい子、落ち着きのある子、になるそう。
    抱きぐせがつくから良くないと言われた時代もあったけれど、色々な研究から、やはり沢山スキンシップしてあげるに越したことはない。
    落ち着きのない子に抱っこ、スキンシップを増やす実験をしたところ、次第に落ち着いた行動を取るようになったそう。
    発達障害はこれに限らない、とただし書きもありましたが、落ち着きのない子はスキンシップ不足も指摘されているようで、何だかなぁ、とスッキリしない部分もあったことも事実。。
    でもどちらにしても相手に喜んで受け入れられる

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    2022年06月10日