感情タグBEST3
Posted by ブクログ
なぜ痛い!のか?
なぜかゆい!のか?
というあたりが理解できた。ブルーバックスってすごいよね、と納得。
「痛み」の解説はアリストテレスに始まり、デカルト、ウィトゲンシュタイン を経て現代のGC理論に至る。といって難しいわけでもなく、ほどよく簡潔でスマートな内容で読みやすい。
Posted by ブクログ
皮膚は露出した脳である
この一言に納得!!共に外胚葉から分化するし、非常に納得です。
内容も理学療法士として参考になるような、痛みや心の関係など非常に参考になりました。
Posted by ブクログ
皮膚感覚について科学的説明を加えた本で、情報は少し古いが、皮膚で感じ取る五感についての説明は具体例も多くとても分かりやすい。
そして、本文の最後で、触覚を育むことが、感受性豊かな心を育て、さらには自立的な心を確立するためには必要であり、人の痛みの分かる思いやりのある人間に育ててゆくことは大人の責任である。
ということで、たくさんの大人の方に読んでいただきたい本である。
Posted by ブクログ
触覚の仕組みと、心とのつながり。詳しく、それでいてわかりやすく書かれているため、入門書としてはとても便利です。また、現在の「視覚」文化から、古くからあった「触」文化を復権させることが、今起こっているストレスや精神疾患やらを解消する早道だと説く。著者は、「人」や「心」というものに重きを置いた考え方をしているが、猿の赤ん坊のように人も、代替品で十二分もしくはそれ以上の効果が出てしまった場合のことを考えてはくれなかった。そこのところだけが、「……あれ?」でした。
Posted by ブクログ
痛み、かゆみ を生理学的な観点から
また 機能形態学的な視点から話をすすめ
データを交え 精神面の影響にまで
展開している 皮膚領域に進もうとする方
の入り口にはいいとおもう
Posted by ブクログ
皮膚感覚、触覚が動物の感情から生命まで左右する。痛い、痒い、くすぐったいなど、普通過ぎて「なぜ?」など考えたこともなかった。視点を変えさせてくれる本だ。