江本マシメサのレビュー一覧
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購入済み
まだ序盤
リュシアンとコンスタンタン名前からおかしい。
儚げな美少女の見た目に反し、活発で畑仕事も大好きな男名前、男勝りなリュシアン。
コケティッシュな名前に反して堅物なコンスタンタン。
お互い引かれ合いながらも、自己評価が低すぎて、思いを伝えられないまま、王の菜園で恋の物語が綴られていく。
一巻はまだ序盤だよね? -
Posted by ブクログ
ネタバレ少し前にルートヴィヒ二世とエリザベートの悲劇のエピソードを読んだばかりだったこともあり、色々感慨深いものがありました。
まさかあの狂王の運命まで変わるとは。
(この物語のヒーローは狂王の彼ではないのですが、個人的に肩入れしがちなキャラではあった)
こんなハプスブルク家やバイエルン王国が見てみたかったと夢見ることができました。
シシィ、頑張ったね。
Web小説で割と流行っている印象の人生やり直し話ですが、実在の歴史的人物というのは珍しかった気がします。
歴史のif物語を、恋愛要素増し増しで読めるのは歴史好き女子にはたまらない物語でした。
一回目の人生でのしくじりを覚えているから、陛下の素直な愛情 -
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Posted by ブクログ
長崎・オランダ坂にある、雨の夜にしか営業しない不思議なカフェのお話。
長崎のお菓子っておいしいんだろうな、と想像がはかどる作品。
出てくるお菓子のおいしそうな描写が丁寧なので、空腹時に読むとちょっとつらい。
歴史や製造方法なども細かく書かれているので、知らないことを知れてちょっとうれしくなる。
作者の方は本当によく調べていらっしゃるんだなぁ。
主人公も最初は何も知らないので、驚きと共に新しい文化に一緒に触れることができて親近感が湧く。
営業形態の謎や、少しずつ近づいていくオーナーとの距離感、そして彼の正体。
後半は一気に読めて、読み終わった後にこにこしました。