江本マシメサのレビュー一覧
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顔合わせ
ひょんなことから宰相令嬢のアニエスを使用人にすることになったベルナールが屋敷にアニエスを連れていくところから今回は始まります。今回は以前からベルナールの屋敷にいる使用人との顔合わせの回といったところで、本格的に話が始まるのは次回以降かな。これからベルナールとアニエスがどんな生活を送るのか楽しみです。
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いい子
主人公グレーテが言うとおり、悪役令嬢であるはずのフロレンツィアは結構いい子なのではないでしょうか。むしろ空気の読めないヒロイン・ニコラに少々問題があるような気がします。それにしても教師アルノルトはかなり甘党のようですね。
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授業が
主人公グレーテの薬学科生徒としての授業が始まりましたが、これから教師のアルノルトが物語にどのように絡んでくるのでしょうか。しかし、グレーテは学年一の成績なら本来モブポジションでもないような気がするのですが。
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悪いのは
ハマっていたゲームの世界に転生した主人公がヒロインでもなく、悪役令嬢でもなく、モブというのは面白いですね。主人公が言っているとおり、悪いのは悪役令嬢よりも王太子のヴォルフガングだと思います。ゲームどおり物語が進むのであれば、多くの生徒が亡くなってしまうわけですが、そのことを気にせず王太子と一緒になるのであれば、ヒロインのニコラもかなり痛い子ですね。モブの主人公はいかにして死亡フラグを回避するのでしょうか。
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おもしろかった!
王女が聖教会とその裏にいる人物との陰謀と戦うというストーリーは、まぁありがちというとありがちですが、ヴィヴィアがとっても強くて優しくて好感が持てるキャラクターだったので、わくわくしながら読めました。
レイマートの苦悩が中盤以降に明かされるけれど、それも衝撃的だし、黒幕も意外でした。
びっくりの連続でしたが、妖精であるスノー・ワイトが大変よいです。
癒される。
枢機卿のキモさがものすごく伝わる描写で、自分が触られたりしてるわけでもないのに「うへぇ」と言ってしまうというナゾ。作家さんの描写がうますぎる。
番外編もよかったです。
買ってよかった! -
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この物語の
この物語の主人公は貧乏騎士なのか、それとも没落令嬢なのか。これからの展開が気になります。しかし、宰相でもあった伯爵の令嬢が貧乏騎士の使用人など務まるのでしょうかねえ?
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ほっこりする
作家さん買いです。
なんとなく読んじゃうというのがこの作家さんの魅力なのだろうなぁとしみじみしたお話。
よく読むとすごくよく練られたお話だし、登場人物に入り込むように読むと切なくなりもするのだけど、どこかで作家さんが読者の気持ちを守ってくれるように書かれている気がしました。
お金大好きと言いながら、お金を燃やすことでしか今救えない人がいるとなれば紙幣を燃やして人を助ける魔法を展開するヒロインも、どこか達観しているヒーローも、イビリータかと思えたお姑さんもみんないい人で、それぞれの正義があるんだよなと思えるお話でした。
好きなもので盛り上がる関係とかが随所に見られて、自分