江本マシメサのレビュー一覧
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あまり期待しないで読んだところ、面白かった。
新婚旅行でオーストリアに行きシシィの肖像画の美しさに圧倒されたことをきっかけに、シシィやその家族について調べていたので面白く感じたんだと思う。
美しさと自由を求めて窮屈な宮殿にはいなかったという、自由でがんこでプリンセスな印象だったので、やり直し人生でのシシィがすごく頭を使って考えて動いていた。
作中で、庶民は生きるのが試練、貴族は結婚が試練という文章があった。なるほどと思った。
どの時代も女性は政略結婚の道具で、辛いと感じると本当に辛かったんだろうなぁ。何も考えずに、頭を使わずにいた方がある意味幸せだったのかもしれない。
結末はハッピーエ -
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なかなかの物
純粋さがあふれ出ていたし、上司の一途さが呪いを消したのではないかとも感じた。
ヒロインの狼化もいい感じに出ていたし、可愛らしかった。
最後にラブラブなところも見られたので良かった。
ただ、イラストをもう少し増やしていただきたかったとは思っている。 -
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おいしいお話
この作者さんの書いたものを読むと、毎度お腹が空いてくるのです。あ、今度これ作ろうとか、あ、これは家と同じだとか。ドクダミ茶は同じだったので嬉しくなってしまった。乾燥させて、フライパンで焙じたほうが飲みやすいですけど。
今絶賛引きこもり中で、家で色々作るのに程よくアイデアをくれるので、この作品はストーリーも楽しいし、一石二鳥でした。 -
Posted by ブクログ
背表紙には、甘味と恋とありますが、個人的には、お仕事小説♪
大きな事件やミステリーがあるわけでなく、仕事ができる藤子の成長物語なわけでもない(笑)淡々とドラッグストアの日常が描かれます。
心が疲れた藤子を癒すのは薬屋カフェの、お菓子とお茶。カフェのマスター煎れたお茶は、藤子の疲れた体と心を癒して ゆくのです。
マシメサ先生のデビュー「北欧貴族と猛禽妻」のような愛情物語を期待したら、肩透かしでしたが、楽しい時間でした。
#長崎新地中華街の薬屋カフェ
#江本マシメサ
#小説
#小説好きな人と繋がりたい
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#ラノベの杜
#ラノベsyokai
#ラノベ -
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パン屋の娘が転生して恋をする話
パン屋の娘が転生して、前世で恋した相手と出会い、また、恋をする話。
ただ、今世では魔法が使えて、魔法薬が作れる、けど、作れるのは苦く無いけど、ワンランク下の魔法薬。
失敗薬だからと、パンに入れたら、大ヒット。
前世で恋した常連さんに再会して、また、恋をして、今世ではめでたしめでたし。
もっと色々有ったけど、読み終わると、色々の部分が印象に残らない。。。
もうちょっとなんか、中身が濃ければ良いのに。 -
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儚げでも強か
シンデレラの様に、家族から虐げられて育った働き者のアユ。
ある日、口減らしに都に売られるところで、侵略者に襲われ、調停者の一族の青年に保護される。
青年がアユを連れ帰ると、勘違いも有ってそのまま結婚に。
習慣も、考え方も丸で違う村で、アユの新婚ほのぼのライフが始まる。
狩り暮らしに続いて、厳しくも豊な放牧生活が、楽しめました -
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やっと正式婚約
やっと正式婚約です。
最低な第二王子、
それに次ぐ俺様ダメ男の幼なじみに
悩まされますが、やっと正式婚約です。
しかし、こんなにラブラブで
結婚したらどうなるの?
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めでたし めでたし
遂に都からの追っ手に見つかったミーシャ。
逃走の後で、オリガとミーシャ二人共に出生の秘密と向き合い、決別する。
そして、村に戻って幸せに暮らしました。。。
めでたしめでたし。
ハッピーエンドはいいね。
しかし、二人ともの国が政変で崩壊したのに、都も経済にも殆ど破壊された様子が無いのが、いかにもおとぎ話的だ -
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じげもん、じのもん(長崎弁で地元人)としてはオランダ坂があんな乙女チックな物語に化けるなんて嬉しすぎますわ!
そして店長が乙女すぎて可愛い♡
「すーすーす」とか「ぬくめる」とか「はわく」とか普段遣いの言葉が乙女ちゃんには新鮮に見えていることに方言の深さを知った。
「はわく」=床をはいたりすること
「ぬくめる」=温めること
「すーすーす」=すっと冷たさが抜けること
とか改めて長崎弁の意味を再確認出来た。
他にも長崎県民としては間違えやすいこと。
「こゆい」=ソースなど味が濃いこと
みんな昔から「こゆい」って言い慣れてしまっているから常識だと思いテストで「濃ゆい」とか書いちゃって送り仮名ミスでバ -