時雨沢恵一のレビュー一覧

  • キノの旅XXII the Beautiful World

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    キノの旅ももう20周年経過したんですね。
    相変わらずのシュールさと不思議な読後感です。

    今回の個人的イチオシは『届ける話』。
    あのキャラとこのキャラの出会い話しをずっと楽しみにしてたので良かったです。子犬可愛い。

    あとがきは、本編でやってみて欲しいとちょっと思ってしまった笑

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    2020年11月29日
  • キノの旅XXIII the Beautiful World

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    今年も楽しく読ませてもらった。今だと、世界観の不思議っぷりが少し足りないのかなという気もする。時代のせいか、それとも自分の見方が変わったせいなのか。

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    2020年11月27日
  • キノの旅XXI the Beautiful World

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    久々に読んだキノの旅。

    これを読むとやっぱり旅をしたくなる。(正しいこの物語よりもう少しソフトな旅で。)

    今回はかなり社会風刺強めの物語が多かった。
    コロナ禍中で読むと、おおっと思う話もあった。

    『女の国』という物語が、今回印象に残った方も多いのでは。

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    2020年11月20日
  • キノの旅XX the Beautiful World

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    キノの旅も20巻。

    「旅の話a・b」
    井の中の蛙は傍から見ると滑稽に見える。

    「海のない国」
    サブタイトルの「Can you sea me?」がなかなか洒落てると思う。

    「人間の国」
    大草原で、動物のように裸で暮らす人々の話。
    知性をもつことは幸せなのか。

    「仲の悪い国」
    いがみ合っているだけだと見えないものがある。

    「拘らない国」
    代わりがいることと、代わりがいないことは、どちらが幸せ?

    「宝探しの話」
    薬にも毒にもなりうる……。

    「夫婦の話」
    良い話だが、やはりフォト編はキノの旅ではないな。
    フォトは人々に深くかかわろうとしすぎるから。
    キノの旅の面白さは、キノが第三者として冷めた目線で滑稽な人々を見て回るところにあると思う。

    「ターニングポイント」
    今までの行いが今の自分を形成している、という考え方には同意。

    「羊たちの草原」
    相手はパースエイダ―を持っているわけではないただの羊なのに、これだけの緊張感があるってすごい。


    キノの旅は毎年1冊、10月頃に刊行されている。
    来年が待ち遠しい。

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    2020年10月07日
  • キノの旅XIX the Beautiful World

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    キノの旅は15周年だそう。

    それなのに200ページちょっとしかなかったので、少し物足りない気がした。
    新刊が出るのも年一回だから寂しい。
    他の作品も書いているのはわかるが、キノが一番だと思うので、もっと注力してほしいところ。

    今回は寓話っぽさもあまりない。
    戦争論みたいな押しつけがましいのばかりだと嫌になるが、考えさせられるような言葉をもっと読みたかった。

    でも、「助けに来た国」の「同じように泣けない生き物は、一緒に暮らせない」というセリフが印象に残っている。

    友達にしろ恋人にしろ、「一緒に笑える」ことよりも「一緒に泣ける」ことの方が大事なように私は思う。
    嫌なことがあっても友達と盛り上がって吹き飛ばす!というような人もいるかもしれないが、多くの人にとっては「常に前向きに生きる」ということが難しいのではないだろうか。
    器の小さい私なんかだと、辛い時に周りが楽しそうだと鬱陶しく感じることさえある。

    これは「悲しんでいるときに寄り添ってくれる」という優しさの話ではない。
    寄り添ってもらうというのはなんだかみじめだ。

    泣くときの基準・価値観、そして泣いてしまうような「状況」を共有できれば……。
    つまり、「同じ価値観」で「一緒に泣くことができる人」と「一緒に悲しい状況に飛び込む」ことができれば、こんなに心強いことはない。
    共依存みたいになるのは困りものだが。

    そういえば、銀色夏生さんの詩集『君はおりこうみんな知らないけど』の中に、
    「僕たちは 何か一つ すくいあおう」
    という一節があった。
    同じ理由でこれもお気に入り。

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    2020年10月07日
  • 夜が運ばれてくるまでに ~A Book in A Bed~

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    『キノの旅』で知られる時雨沢恵一さんの掌編。
    『キノの旅』の扉ページにある詩のような作品が25ある。
    寓話的絵本という感じ。
    黒星紅白さんの絵が好きな人にも画集としておすすめ。

    「それがどこにあるか」と「てきとみかた」がよかった。

    シリーズで何作かあるようなので、他の作品も読んでみようと思う。

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    2020年10月07日
  • キノの旅XVII the Beautiful World

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    17巻は新聞連載していたものといくつかの書きおろしが収録され、369ページと分厚い。
    新聞連載の作品はほとんどショートショート。
    字数制限ももちろんあったそうだが、キノらしさの光る作品ばかり。

    黒星紅白さんのイラストも初期より遥かに上手になっていて、美麗。
    目次には、各短編の扉絵が小さくカラーで載っているのだが、これが綺麗で見入ってしまった。
    もっと大きなカラーで見てみたい。

    以下、作品ごとに気になった言葉やコメントを。


    「自然破壊の国」
    既存のものにとにかく文句をつけたいだけの人っているよなぁ。

    「時計の国」
    主旨とはずれるかもしれないが、万人共通の時間に追われるよりも、自分の時間を大切にする方がきっと尊いと思う。

    「左利きの国」
    「君が、右利きだからだ。」

    「割れた国」
    「きのこの山VSたけのこの里」戦争の果て。

    「楽園の話」
    話は面白かったが、水が霧散する滝では音はしないのではないか?

    「鉄道の国」
    とても誇り高い選択だと思う。
    過去は過去だ。

    「渡す国」
    シズとフォトの邂逅。
    でももう少し互いに関わらせても良かったと思う。
    キノもいずれフォトと出会うのだろうか。
    ストーリー展開は陳腐。


    最後は少し物足りなかったが、他の作品は良作ばかり。
    これまでにない豪華な1巻。

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    2020年10月07日
  • キノの旅 the Beautiful World(1)

    ネタバレ 購入済み

    キノの旅はアニメから見ましたけど、とにかく絵と内容のギャップがすごいです。厳しいというか異常な現実が色々出てきます。

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    2020年07月12日
  • キノの旅XVII the Beautiful World

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    物語はいつものキノの旅で、コミカルにシリアスに、物事を斜めから見ていく感じが大好きですし、時に真面目に感動させてくる話を差し込んでくる辺りも好きです。鉄道の国おもしろい。人間の恐ろしい部分と人間の美しさの二つが作中で見事に調和していて、これぞキノだなあ、と今巻でも改めて思いました。

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    2020年05月07日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX  ―ファイブ・オーディールズ―

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    SJじゃないGGOは初めてかな?実際にMMOで1回きりの使い捨てクエストみたいなのは難しいと思う。参加できなかったプレイヤーに不公平だしね。ただ仕掛けをしってしまうと面白みのない内容だから、後追いでやるプレイヤーにとっては作業になりかねないね。

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    2020年05月01日
  • キノの旅XXII the Beautiful World

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    ネタバレ

    シリーズが20年も続いているのはすごいと思う。
    ネタ的にも売上的にも、中々実現できることではない。

    陸とシズの出会いがまさかそんな感じだったとは。

    あとがきの悪ふざけっぷりも面白かった。

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    2020年03月19日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

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    運ばれてくるまでにシリーズ3作目の今作。心動かす20話の掌編で構成されていて、道徳の授業のような心揺さぶられるお話や、説話のようなお話、まるで詩みたいなお話など、考えさせられる内容がつまっていました。
    僕が一番好きなお話は「ともだち」という不憫なドラゴンのお話で、読んでいて少し胸が痛み、悲しくなるお話でしたが、納得もしてしまう内容で感動しました。

    また、黒星紅白さんによる色使いの優しい挿絵が全ページカラーで載っていて、度々美しさに目を奪われました。

    お気に入りの一冊です

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    2020年03月06日
  • 夜が運ばれてくるまでに ~A Book in A Bed~

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    黒星紅白さんによる、絵本風味の挿絵が美しく癒される作品でした。
    内容は短編集のような構成で、勇気をくれるお話や、考えさせられるお話、納得させられるお話など、心に響くお話が詰め合わせてあり、どれも面白かったです。

    そしてなにより、「キノの旅」や、「一つの大陸の物語」とはまた違った時雨沢恵一さんの作品で新鮮でした。

    ページ数も少なく読みやすいので、読もうか悩んでいる人はぜひ読んでみてください(o^^o)

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    2020年03月06日
  • キノの旅 the Beautiful World(6)

    ネタバレ 購入済み

    人を喰った話

    「人を喰った話」雪で遭難した人買いの3人の男をキノは助けましたが、その男たちが飢えの為「商品」金髪の少女を食べたのと、助けてくれたキノを狩ろうとした男たちをキノは保身の為殺しちゃうんですよね・・。

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    2020年01月06日
  • キノの旅XXII the Beautiful World

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    【内容】師匠の話で出た人の再登場はあるのか?シズさま(と思われる人物)とリクくん(と思われる犬)の出会いが描かれる一編。今回のフォトとソウの話は夏フェス(秋フェス?)の撮影。そして、驚愕の特別編(あとがき)と挿絵が登場する。
    【感想】今さらやけどソウに声を当てるなら大塚明夫さんやなあと前から思ってたんやけど、アニメでは誰やったっけ?忘れた。・・・調べてみたら緒方恵美さんやったみたい。ぜんぜんちゃうやん!!とりあえずいつものキノさんエルメスさんたちです。ラストの一編を除いて。

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    2019年12月15日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。III ‐Time to Pray‐

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    ネタバレ

    予想はしていたが
    なかなか重い過去。

    それをこんなにも軽く描いてよいのか…
    という疑問が私の内側に残りはするものの
    エンタメとしては楽しませてもらいました。

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    2019年08月04日
  • 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。II ‐Time to Play‐〈下〉

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    ネタバレ

    首を絞められた理由は 主人公に明かされるよりも前に
    ほんの少しの想像力でおそらく誰にでもわかる。

    一作目から この作品のミステリー性に着目して
    「首を絞められた理由と似鳥の正体」を探ろうと
    あちこちにある伏線(実際には伏線などという隠され方はしていないけど)を記憶の中に積み重ねていた。

    しかし似鳥の正体は見抜けないままだった。
    気づいても良さそうなのに…悔しい。。

    これからまだまだ楽しませてくれそうな新しい展開は
    P306の6〜7行目の一文が教えてくれる。洒落てるね。

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    2019年07月28日
  • キノの旅XXII the Beautiful World

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    前作は社会風刺的な話が多かったけど、今回はキノらしい不思議な風習の国の話が多かったと思う。キノの旅を、途切れず刊行し続けてくれる、作者の時雨沢さんに感謝!!

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    2019年07月17日
  • キノの旅XX the Beautiful World

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    【感想】
    比較的素直な展開が多かったような。以前ならもうひとひねりあって一筋縄ではいかない感あったかなってとこ。
    たとえばフォトの話でモノクロで見たフォトだけが最後に気づいた写真のナゾがあったというようなオチにしてもよかったかも。

    【内容】
    いつものように、あちこちに旅するキノとエルメス、シズ様御一行、シショーとデシ。旅しないフォトとソウ。あと、アレを探す。

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    2019年07月07日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインIX ―フォース・スクワッド・ジャム〈下〉―

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    上中下の3巻は長かったなぁ~続けて読んでないので、状況が思い出せなくなったり(^^;
    新キャラ登場で、まだまだシリーズは続きそう。まぁ、好きなシリーズだから楽しみにしますか。ゲームとリアルのギャップは面白味でもあり、混乱、困惑でもあるけど、この作品はうまく使い分けている。けっこうユーモアがあるから好きだし、今回は敵役のファイヤーには抵抗あったけど、見事に逆転。ラストは気に入りました(笑)
    次はビービーが相手になるんだろうなぁ~それにしても、これだけ女性が多ければ、もう少し色気があっても・・M以外にまともな男性人物がいないもんなぁ~

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    2019年05月17日