小畑健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
碁に未練を残して死んだ霊に取り付かれた主人公は、その霊とライバル達に引きずられ、やがて本気で碁に打ち込んでいく。
というような全23巻。
囲碁マンガのまさに金字塔。というようりも、少年に向けたゲームのマンガ全体でも最高のもの。
囲碁なんて、わかってくるまでに一番敷居が高いゲームであろうに、面白そうと感じさせ、やってみたいと思わせる。
佐為を思いついたのが最初の勝因ではあるけれど、少年漫画らしく、ライバルとの関わり、その見せ方がすばらしく、それぞれの真摯さがとても愛おしい。
ゲームはやはり、真面目にやるから、面白いのですよ。
SFの類でよく思うのだけど、
現実と比べで、欠けていたり加えられた