坂東眞理子のレビュー一覧
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女の後半(老後?)についてはほとんど語られず、ほぼ二人の半生についての対談。それはそれで面白かったからよいのだけど。
さて、私はこういう「男は~女は~」みたいな二元論は好きではない。だって、人間いろいろなんだから男とか女とか二つに分けられるわけないじゃない、と。
でもそれは私が平成生まれだからそう思えるのであって、このお二人が生きた時代は男か女かでいろいろなことが決まってしまっていたんだなと納得。
あと、「最近の女性は自分が弱者であることに気づいていない」という言葉にはっとした。
確かに自分を弱者と思ったことはない。だけど、小さな子どもを抱えている今、ともすると弱者になりかねないのも事実。それは男性も同じなんだけど、「何かあったら自分は弱い立場になってしまう」という恐れが最近徐々に芽生えつつある。そんな図星をつかれたような感じがした。 -
Posted by ブクログ
自分の価値を上げていくための洋服選び
ちょうど著者が自分の両親と同じくらいの年齢だったので、義母と同じ視点があるなぁと思いながら読みました。デパートで行きつけのお店を持ち、お歳暮やお中元では同じ店のものを購入し、ご挨拶とする、ひと昔前のご令嬢に共通する振る舞いなのでしょう。
私も社会人としていい年齢になってきているので、過去の衣服の精算と再投資をすべきことに気づきました。安物や傷みのある衣服は処分し、品質や程よく流行を取り入れたものにリニューアルしようと思います。
ファッションデザイナーの森英恵さんの言葉、「自然は日々変わり人を飽きさせない。でも人間の作ったものは日々古くなるからファッションで新しさを作り出していかねばならない」が心に残りました。 -
Posted by ブクログ
これからの日本はバブル世代がトップになり退職年齢も延長されていくので、その下のロスト・ジェネレーションとの意識も含めた格差がどうなっていくのかが心配。
いずれにしてもいくつになっても自分を高めていく努力ができる人が報われる社会になって欲しい。
女性差別が激しい時代に東大を出て官僚経験等で多様な責任のある仕事をなしてきた著者の言葉は、時代が変わっても必要な土台は同じであることをわからせてくれました。
意識が高くても結果を出さなければ職場ではダメ社員だし、何事も自分を成長させる修行の場として逃げ出さずに粘る根性が必要。職場には良くも悪くも先輩や後輩など自分を磨いてくれる人や環境があるわけだから、大事にしなくてはいけませんね。
学歴やら何やらを言い訳にせず、今の自分に必要な知識や教養を自ら身に着ける努力を惜しんではいけないのだと思いました。筋トレと同じで成長するには多少の負荷と程良い休養が必要だな! -
Posted by ブクログ
ネタバレ平成ベストセラーシリーズ
平成19年(2007年)
・1/9 iPhoneの初代モデル発表
・7/16 新潟県中越沖地震
・8/31 VOCALOID初音ミク発売
平成19年は社会人になった年。バタバタバタバタした年で記憶がありません。笑
そんな平成19年のベストセラー年間売上1位は坂東眞理子著『女性の品格』(トーハン調べ)
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<目次>
はじめにーー凛とした女性に
第一章 マナーと品格
第二章 品格のある言葉と話し方
第三章 品格ある装い
第四章 品格のある暮らし
第五章 品格ある人間関係
第六章 品格のある行動
第七章 品格のある生き方
あとがきーー強く優しく美しく、そして賢く
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女性初の総領事として男性社会の中で活躍する女性の視点から、現代社会で女性がどのように振る舞えば良いかが子細に解説されています。
『国家の品格』と比較されがちなタイトルですが、正直内容の濃さは『国家の〜』が圧倒的で、こちらは読み物として非常に軽い内容です。
「品格ある大人」としてどう振る舞うかと読み換え、自分の生活に取り入れたいものをピックアップし、今後の品格ある生活づくりの参考にしていこうと思います。いくつかご紹介します。
●手みやげを持っていく
ホームパーティやディナーに招かれたら、迎える側の準備の労や時間に感謝を表す意味で手土産を持参する
●流行に飛びつかない
服装への流行は少し取り入れ、日々新たに生きている自分を実感しながら、適度なところで踏みとどまる
●花の名前を知っている
名前を知るのは自然をいとおしむ一歩
●怒りをすぐに顔に出さない
怒った当人はなんで怒ったのか忘れるのに、怒られた方はよく覚えている。腹が立ったら深呼吸、心の中で三つ数える、怒っている自分を客観視する
●心を込めてほめる
無心に相手の行動、言葉、業績に心から感心し、いいなと思い、それを表現する
「品格に関係ある?」と思える言及も多く見られたので、筆者の生活哲学が色濃く出た読み物として読むのが良いかもしれません。