坂東眞理子のレビュー一覧
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娘の将来のヒントになればと思い読んだ本。
進路を考えるにあたって、現実の社会の実態を知ることと、その中で娘の中で「こういう方向性に進みたい」という湧き上がる希望を元に考えてあげたいと思った。
いまや、発展途上国と親世代は認識していた国々の若者が英語力を筆頭にさまざまな学力をつけて、よりよい生活をす...続きを読むPosted by ブクログ -
雑誌や新聞に紹介されるようなきらびやかなキャリア&家庭両立タイプでなくとも、地味な仕事でもきちんと続けていることは評価に値すること、という言葉に励まされた。Posted by ブクログ
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幸せってその人の考え方いかんで手に入れられるもの。たいして難しいことや真新しいことではなくて、ちょっとした心遣いや礼儀、気の持ちよう。Posted by ブクログ
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よい本は一気に読めてしまうものである。
この二人のコンビネーションはありそうでなかった・・・という感じがする。
バッサリと、しかし軽快に色々なものを斬ってくれるので、読後の爽快感あり。さすが、ベストセラー作家ですね。育児ただいま三年生の今の私には坂東さんの言葉がやはりガツン、と心に響きました。
‘...続きを読むPosted by ブクログ -
上野千鶴子との対談。『女性の品格』で有名な著者だが、官僚として、女性が働きやすくなる仕組みを整えることに貢献した人物であることは確か。Posted by ブクログ
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社会人になる前のこの時期に読んでよかったです。
とくに結婚してからの働き方がイメージできるまでは結婚しないほうがいい、「なんとかなる」ではダメだというのが心に残りました。他の方も言われているように、男性にもぜひ読んで欲しい。
また、過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられるという言葉は別の...続きを読むPosted by ブクログ -
もう少し内容が多いのかと思っていたけれど、まだまだ語り足りないだろうなぁというところで終わっている印象。そして読む側もまだまだ足りないです。Posted by ブクログ
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すんごーく現実的な指南書。突飛な発想も一発逆転もない。
当たり前のことを当たり前に書いてある、けど、この人にしか書けないだろうなあ、と思わされる一冊だった。
同世代の働く女性だけでなく、男性にこそ読んで欲しい気もするなあ。Posted by ブクログ -
出世したり、起業したりという上昇志向の高い女性だけが対象ではなく、一般職の女性や派遣やパートで働く女性も含めたすべての働く女性に向けた、生きていくための、また、仕事をする上でのお作法の紹介。なるほどと思うことが多かった。
最近は便利な時代になってきて、インターネットで欲しい物や情報が簡単にすぐに手...続きを読むPosted by ブクログ -
確かに日本の組織にいたら、この位の謙虚なふるまいが好まれるのかも。日系組織での女性の処世術。フェアを求める人、革新的が好きな人はこんなにはなれないかな。Posted by ブクログ
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良かったです。
坂東さんといえば、「女性の品格」というイメージでした。
この本は、女性に限らず、若者、男女問わずお奨めです。
大人の方にも、今からでも参考になることが多く書いてあったと記憶しています。
間違った知識を持って大人になる―というのは
本当に勿体ないことと、僕は思います。
僕も...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすくて、また読み直したいなーと思いました。
女性の生き方が多様化している中で、普通のOLさんみたいな人に向けた本ってあんまりないかもしれないと思った。それでいいのか―と納得。
選択肢がありすぎる中でどう生きるかって決めなきゃな現代の女性って大変かもとも思いました。うーん、本当にどうしようね(笑...続きを読むPosted by ブクログ -
私の好きな言葉↓にリンクしてる★
「私が幸せかどうかは私が決める!」
心に残ったフレーズ:
幸福はとても主観的なもの。他人の幸せが自分の幸せとは限らない
「仕事ができる」とは、職務を全うすること。与えられたポストで、しなければならないことをすること
のばすべきことは「長所」「得意分野」であって、無...続きを読むPosted by ブクログ -
おんなであるからしておんなに興味をもち、よっておんなを述べる本を読む。
この世のスタンダードであることが幸福であると、そのスタンダードを無意識に私に課す私を嫌悪する。
比べるな、それは貧しきこころだ、とこころに言い聞かせ。
・・・
簡潔に飾り気なく、劇的な修辞を用いることなく書かれているのがよい。
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