あらすじ
友だちづきあいのルール、自分を守る知恵、学びの習慣……300万部を超えるベストセラー『女性の品格』の著者であり、昭和女子大学の学長でもある著者が、学生や若い人に贈る人生のヒント。著者自身が、「中学生や高校生のときには気がつかなかったけれど、いまになってみると本当はこうだったと気づいた」という、中高生のうちに身につけることで、人生の可能性がひろがり、すてきな大人になれる具体的なアドバイスがいっぱい。◎人生はイエスかノーだけではない◎異性とはていねいにつきあう◎自分の容貌◎自分を卑下しない◎読書・新聞・手紙のすすめ◎就職・職業選択について◎独立のすすめ◎自分のルーツに思いをはせる◎素直な心で……など50話を収録。ちょっとした「心の持ち方」を若いときに習慣にして、豊かな人生を生きてほしいとの願いをこめて綴った書。中高生から大人まで、どの年代が読んでも気づくことがある生き方・考え方エッセイ集。
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Posted by ブクログ
改めて教育?というか世間の一般常識を学び直したような感じがした
こう言ったこと、時間を守るとか姿勢をよくする明るく振る舞うとかはちゃんと習うことが今までなかったからいい読書になった
Posted by ブクログ
子供によんで欲しかったのですが、私自身がうなづく事ばかり。
女性の品格よりはものすごくよみやすく(当たり前か・・)するっと心に響きます。
いい年してる大人なのに、全然大人になってない自分にきづかされます。
Posted by ブクログ
中高生向けの本。いい本だったら子供がもう少し大きくなった時に勧めたいと思い読んでみました。
思春期の子が、この本に書かれていることを全て守ろうと思ったら息が詰まってしまいそうですが、親が言ってもうるさいと思うようなことでも、本を読めば少しは胸に響くものがあると思いたい。
家の本棚に並んでいたら、子供も興味を持って読むかもしれないので、子供が思春期になった時に購入してもいいかもしれない。
Posted by ブクログ
中学生や高校生向きかなと。
社会に飛び立つ前に筆者が最低限知って欲しいこと等が出来るだけ分かりやすい文体で記載されているので、とても読みやすかったです。
Posted by ブクログ
良かったです。
坂東さんといえば、「女性の品格」というイメージでした。
この本は、女性に限らず、若者、男女問わずお奨めです。
大人の方にも、今からでも参考になることが多く書いてあったと記憶しています。
間違った知識を持って大人になる―というのは
本当に勿体ないことと、僕は思います。
僕ももっと、早くこの本に出会ってから、大人になりたかった
そんなふうにさえ、感じています。
若いと特に、納得のいかなかったり、どうして?と思うことが
出てくるかもしれませんが、読んでみて、必ず為になる所が
あると思いますよ。
Posted by ブクログ
坂東眞理子さんの本。
内容はベストセラー『女性の品格』とほぼ変わりませんが
中・高生を対象に語りかけるように簡潔に書かれていて
とても読みやすい本です。
中2の長女に薦めました。
Posted by ブクログ
分かりやすい文章だった。子どもたちに分かりやすく伝わる文章なのでスラスラ読める。こんな大人が世の中にたくさんいてほしい。そして、そんな子どもたちを育てる大人でありたい。
Posted by ブクログ
メモ:時間を守る
約束の時間より前に着くと、それだけで相手を大事に思っていることを、言葉に出さなくても伝えられる
忙しい人ほど、時間をきちんと守っている
一気読みすると途中で飽きる。正論(と、言われていること)のオンパレードだから。
しかし、綺麗で読みやすい文体だし、何か心に残るフレーズがあるはず。
Posted by ブクログ
中高生向けということもあって読みやすかった。
10代の若い頃に知っておきたかったなという内容。
もういい年齢なので自分で自分育て。
思い起こせば親が放任主義で、あまり「躾」や「人としてどうあるべきか」「人生論」等教えてもらった記憶がなく、なんとなく自分の大人としての行為に自信がなかったので、読んでみた。
昨今「正しいこと」を「正しい」とは言いにくくなっていて、間違っていることも「個性」とか「権利」とかどうとでも説明できてしまう一方で正しさは証明しにくく、ある意味「何でもアリ」で、どこに向かえばいいのか基準が見えにくい雰囲気と感じるが、本書は正しいことを正しいと言ってくれている、と思った。