島本和彦のレビュー一覧
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「超級! 機動武闘伝Gガンダム」シリーズの第9巻に当たる第2巻。
しょっぱなからナレーターのストーカーが無駄に熱い。
本当に無駄に熱い。
「筆文字は読み辛いですかっ!? 頑張って読んでくださいっ!!」
・・・はい。 頑張ります。
師匠である東方不敗の行動に全く疑いを持たない元主人公ドモン。
鈍感ドモンなんてアテにはならない!
頑張れレイン!
「なんか全部がもう謎! 謎! 謎!!」
そこに気付くとは、レインはこの漫画の良心である!
もはや読者の心の代弁者である!
頑張れレイン!!
「女のカンよ!! 女のカンはするどいのよ!!」
頑張れレイン!!!
「だからお前は… アホなのだああっ -
Posted by ブクログ
ナンバリングは第1巻になっているけれど、「超級! 機動武闘伝Gガンダム」シリーズの第8巻に当たる巻。
内容はスピンオフでもなんでもなく通しなのに、タイトルごと変わっちゃったのは何かの販売戦略なのかな?、と思わないでもない。
まぁ、ファンとしては続きが読めればなんでも良いんだけどもね!
あいかわらず、アニメGガンダムのファンにはたまらん、熱さあふれるコミカライズ版となっています。
シマカズ先生、熱いよう!!!
ついに出てきた東方不敗。
漫画のタイトルまでかっさらっちゃったけど、話の筋も東方不敗がかっさらっちゃうよ!?
生身でMSを蹴散らすこれはロボット漫画・・?
否! GガンはGガンというジ -
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ついにホノオの作品がたくさんの人間に見られる10巻。渾身の出来だったからこそ・・・
自分にはわからない。自分が作ったものは自分が見た限りではわからない。そうなんです、わからないからこそ他人に見せるのですがそれがまた微妙だったとしたら。出来れば時間を戻したい、失敗を取り消したい、そう感じてしまうのは必然なんです。だからさ、そんなさ、悲しむなよホノオ。会場から出てきたときのみんなの表情がとても印象的な回でした。死んだような目をしたやつらの行軍、実際現実で見たとしたら強烈そうです。
アホになれ。失敗した、深いキズを負った、後戻りはできない。だからこそのアホ!ヒロインであるトンコさんの逆転の -
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『逆境ナイン』でおなじみ、島本和彦先生の
自身をモデルにした(?)マンガ家漫画。
『燃えよペン』『吼えろペン』『新吼えろペン』があります。
いかにマンガ家が命を削って作品を描いてるかがわかります。
そして、これでもか!!!ってくらい熱いぜ!!
一番好きなのは『吼えペン』の中盤以降かな。
ヒーローの話が好きだしね。
『新吼えペン』は、4巻くらいまでがgdgdすぎる。。。
担当編集とうまくいってないのかな……と
心配したくなります。
さて、ここで一番印象的・かつ有名な台詞を……。
卒論でどうしようもないくらい追いつめられていた私に
炎尾燃(島本先生)が教えてくれました。
「あえて……寝る -
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昔,人を救うヒーローはボランティアか公務員でした。「ボランティア型ヒーロー」の代表が仮面ライダー。「公務員型ヒーロー」の代表がウルトラマン(正確には地球防衛軍)。とにかく,人助けは金にならない,金になってはいけないというのが,数十年来のヒーロー業界の伝統でした。
しかし最近,この伝統が崩れつつあります。新たに登場した「企業型ヒーロー」は,地球防衛軍のような公的機関ではなく一企業がヒーローを雇用し,人助けを行うことによって利益を上げているという設定です。その典型例が「TIGER & BUNNY」で,登場するヒーローはスポンサーから資金援助を受けているため,スポンサー名がでかでかと書