有賀薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
料理、というか食事は毎日誰もがするもので、そんな最も身近であるはずの料理が、どこかハードルが高いように感じる。それは料理、と大雑把に捉えると材料は何にしようか、調味料は、味付けは、はたまた使う調理器具は…とあらゆる要素において選択肢が多すぎて選べないことが大きな原因だなと思った。膨大な選択肢が壁となって跳ね返された結果、思考停止してコンビニ弁当…となるよりは、この本に書いてあるようなキャベツをちぎって塩をかけるだけ、味噌を溶いてレンジで温めるだけ、そんなシンプルな「料理」をするほうがよっぽど豊かな食事を楽しめるんじゃないかなと思った。
本当に疲れ切ったときはお弁当を買ってきたらいい。でも毎日 -
Posted by ブクログ
スープ作家として活躍する彼女が料理好きになるまでのお話で、料理以外でもちょっとした手抜きテクニックや美味しくできるコツなどもふくまれていた。
・カルディに小旅行
ちょっと旅する感じでお買い物。
近所のスーパーではあまり見かけない品揃えにワクワクさせられる。レモンパスタソース試してみよう。
・ありのままのご飯と幻ご飯
家庭の味といっても、環境、体質、嗜好性、考えかたでそれは多岐にわたる。「理想の食事」はネットの中のきらびやかな食事であって現実とはことなる。お袋の味とかも勝手にイメージされる固定概念である。家庭の味はもっと自由でいいと思った。
・味つけを怖がらない。
これ一昔前の私だ。これは