あらすじ
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【内容紹介】
毎日の食卓は、この“一皿スープ”だけで満ちたりる。
著者累計16万部突破!
dancyu、文春WOMAN、北欧、暮しの道具店、NHKなど各メディアで大活躍。その原点となる、cakesの大人気連載「スープ・レッスン」の書籍化第2弾、登場です。
(厳選人気レシピに大幅加筆と追加レシピ含む)
健康的で、経済的で、効率的な究極のシンプルスープをさらに進化させ、「麺・パン・ごはん」 をあつらえた、食べる喜びを大きくした完璧な自炊レシピです。
たった「一皿」だからこそ、自ら作ってみたくなるような、大切に食べたくなるような、とびきりのレシピをお届けします。
【著者紹介】
[著]有賀 薫(ありが・かおる)
スープ作家。ライターを経て、2011年より6年半、約2400日にわたって朝のスープを作り続けている。スープの実験室『スープ・ラボ』はじめ、イベントや各種媒体を通じて、おいしさに最短距離で届くシンプルなレシピや、日々楽に料理をする考え方などを発信中。著書に『365日のめざましスープ』(SBクリエイティブ)『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)がある。
【目次抜粋】
1章 麺
酸味さわやか 完熟トマトうどん
独特の豊かな風味 鶏ごぼうどん
厚切り肉の食べごたえ チンゲン菜と豚バラ肉の中華スープ
とろとろの甘み 長ねぎと鶏皮の塩ラーメン
ふんわり、パリパリ たまごと海苔の蕎麦
ほか
2章 パン
あと引く香り 焼きブロッコリーのスープ
トロトロ食感 なすのシンプルスープ
ほっこりあたたまる かぼちゃのバターポタージュ
ほか
3章 ごはん
じっくりくつくつ 塩鶏とたまねぎのポトフ
うまみがギュッと凝縮 きのこリゾット
芯からあたたまる 鶏粥
さっぱりサラサラ いんげんとひき肉のカレースープ
肉を香ばしい ニラ豚汁
ほか
ググればいくらでも好きなだけ多種多様なレシピを入手できる昨今。それでも紙や電子でレシピ本を買う意味って何でしょう? 私にとっては、食べたいものをふんわり探したり、目で見て楽しんだり、何度でも基本に立ち返ったりするためのツール、という感じです。
そして私にとってこの本は、正にそのいずれもにぴったりのレシピ本。スープが飲みたいんだけど、あの食材が使いたい!とかはなくて、なんかおいしそうなヤツあるかな…とか。おいしいものを摂取したいけど、今作るのめんどくさいからとりあえず目を幸せにしたい…とか。今日は疲れてるからレシピどおりに作った私のいちばん好きなスープをしみじみ飲みたい…とか。そもそも論的に私はスープが大好きだ!というのはあるのですが、この本は手順も3ステップ、文章も短く、でもバリエーションは2つずつ載っていたりもする。作者の有賀薫さんのお人柄がにじむ、本当にステキなレシピ本なので、塩分を減らしたい人、野菜の摂取量を増やしたい人、健康になりたい人、お料理が好きじゃない人、おいしいものが好きな人、どんな人にも読んでみていただきたいです。