石井千湖のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「なぜ私たちは積読をしてしまうのか」
積読をしている12人のインタビューが記載されています。それぞれの本棚の写真もたくさん載っているのですが、どなたも本が好きな方というのが伝わってきます。乱雑に積んでる人の本棚も、知的だからか不思議とオシャレに見えてきます。
12人いれば12人分の積読&読書事情があり、参考になります。時に日本在住ドイツ人の方のインタビューに関しては日本とドイツの読書の違いを教えてくれてとても興味深いです。
またデータ化についても言及してあります。本の「自炊」という言葉の使い方があることを初めて知りました。
自身が非常に積読が多いのですが、これを読むと積読への罪悪 -
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Posted by ブクログ
ネタバレYouTubeで中田敦彦さんが、この本を紹介していて興味を持ったので読んでみました。
13組の文豪たちの友情の履歴書です。
挿絵がイケメンで、人物相関図もあり文豪の事がわからなくても読んでみる気になりました。
印象に残ったところを残しておくなら‥
第一章
永遠のニコイチ 自他ともに認める親友
川端康成と横光利一
仲良しエピソードにほっこり。
第二章
早すぎる別れ 夭逝した文豪と友人たち
正岡子規と夏目漱石
言葉で繋がり言葉で見送る。
第三章
愛憎入り交じる関係 ケンカするほど仲が良い二人
谷崎潤一郎と佐藤春夫
細君譲渡事件に驚きました。最後が悲しくもクスッと笑えて、お孫さんが語る谷崎潤一郎と佐 -
Posted by ブクログ
立東社で出していた単行本の文庫化。改稿&書き下ろし新章追加されています。
追加されたのは四章丸ごとで、以下がその扱ってるネタです。
・夏目漱石と門下生たち
・志賀直哉と弟子たち
・江戸川乱歩と仲間たち
・コラム 文豪たちのキャラクター化の先駆け
乱歩周辺の、探偵小説界隈の仲間たちを扱ってくれたのが嬉しい。漱石門下生の話などは文学史的にもメジャーなネタだと思うのですが、雑誌「新青年」を中心に広がっていた探偵小説の人間関係も、掘るとなかなかあちこちドラマ満載なんですよね…。
というわけで、既に単行本版持っている人も、この新章追加分だけでもかなりのボリュームがあるので、文庫版買う意味があるかと -