石井千湖のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まだ私、積読いけるわ。
________________
『書店で本を買うかどうか決めるときに、最初じゃなくて適当なページを開いて読むんですよ。作家は冒頭に力を入れるから、そこだけ面白くても全体はわからない。作家が油断しがちな途中のページを読んで引き込まれるなら、他の部分も面白い確率が高いです』 P48 小川哲さんの言葉
________________
『私はできるかぎり、積ん読をしたほうがいいと思うんです。読んだ本のことは、ある程度わかります。読んだ本しか家にないということは、自分がわかっている世界しかないということですよね。そんなの、つまらないじゃないですか。読んでない本があると -
-
Posted by ブクログ
⭐️4.2
積ん読がたまってくる罪悪感と、にもかかわらず本屋に行くと買わずにはいられない衝動に揺れ動く日々に思わず手に取った一冊。
積ん読という言葉は日本語特有とのことで、そうか昔から日本人は積ん読してきたのね、そいでもってレベチな方々の積ん読ライフに大変勇気づけられました。
本がここにあるということは自分じゃない人の世界がそこにあるといつこと、未知の世界が積ん読のなかに待っているという考え方がよかったな。本のビオトープにまつわる女性が勝ち取ってきた居場所の話、パラグラフリーディングのように自由な本の読み方も面白かった。
それにしても。人の本棚を覗くのは楽しい。
そして積ん読の日々は続く。 -
Posted by ブクログ
題名にそそられて、手に取ってみた。
「積ん読」という言葉は、ここ2~3年で耳にした言葉だったから、明治時代にはすでに使われていたと知ってびっくり。
家に本があって、山のように積まれている風景を写真などで見たことはあるけど、この本はすべて読まれているものなのか、これから読むものなのか、謎だった。
きっと、山のように本が積まれている人は「積読」派なんだろうなと思うと、ちょっと安心した。
私は少し「積読」をしているけど、いつか読む本として積んでいるので、コレクターとしての積読は数少ない。
この本に出てくるみなさん、「積読」に関して自分なりのポリシーが明確で、読書を最終目的としていない積読に親近感が湧