オノ・ナツメのレビュー一覧

  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    短編集「Danza」収録の短編から派生した連載作品。
    オノ・ナツメさんは個々のキャラクターにしっかりとした性格と歴史を持たせるのがうまく、心理描写が丁寧なので何度読んでも飽きません。
    ニューヨーク市警が舞台ということでアクションが多いと思いきや、紙面の上で繰り広げられる物語はどちらかといえば淡々と静か。
    浮き沈みするこころを描く、人間ドキュメンタリーです。

    個人的にどのキャラが好き?と聞かれたら、選べません。
    人生って、全員が主人公なんだよね。

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    2010年08月27日
  • さらい屋五葉 1

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    イチの余裕しゃくしゃくっぷりな雰囲気には憧れる。そして私も政同様(以下?)人から見られるのがダメな人なので共感する。

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    2010年07月26日
  • さらい屋五葉 3

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    このコミック、遊び紙が綺麗☆早くも弥一の素性がわかった感じ。(ちょっと半信半疑ですが)案の定ややこしい人。

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    2010年07月19日
  • さらい屋五葉 7

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    イチがきっと一番人気に違いなんですが、
    私・・・梅のファンですwwwww

    絵柄とかどこからか「だるーっとした」雰囲気が
    とっても和風に合っていて
    ついつい見入ってしまいます。

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    2010年06月22日
  • さらい屋五葉 2

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    徐徐に効いてくるなぁ・・・。
    弥一さんはまだちょっと怖い。でもちょこっとだけ素性が見えた2巻でした。今BSでアニメ版もやってるようで、弥一さんの声が櫻井孝宏さんであることを発見!まさかそうくるなんて。もうコミック読んでも弥一のセリフは脳内で櫻井ボイスに自動変換ですよ(ノ∀`*)
    「つまらねぇな。馬鹿な所が気に入ってるのに。」

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    2010年06月16日
  • さらい屋五葉 6

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    何か、オノナツメの絵って良い感じですよね。一見クールで、でも人間的温かさに満ちたストーリーと妙にマッチして。GENTも★★★★作品です。まだ読んでいない方は是非!

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    2010年06月03日
  • さらい屋五葉 1

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    アニメからまず知りました。漫画だとより一層艶やかで不思議な空気を醸している…すーっと引き込まれてしまう。

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    2010年09月06日
  • さらい屋五葉 1

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    ぼーっとしてて野暮天なのに、突くとこは突く政がいちばん好きだな。
    ところで五葉の中で松竹梅がそろってるのは意図的なのだろうか。

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    2010年05月24日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    オノ・ナツメの多作ぶり、そして、そのそれぞれがきちんとクオリティーを維持していること、が信じられない。けど、これも面白い。その淡々とした感じがいい。これは面白い作品になりそうな予感がある。(08/12/14)

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    2010年05月15日
  • さらい屋五葉 1

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    藩主から暇を出され
    再仕官するために
    自らを鍛え直すため江戸に来た
    秋津政之助

    剣の腕は立つのに気が弱い

    江戸で偶然出会った弥一
    頼まれるままに受けたのは
    拐かしの用心棒

    一度だけ手を出した拐かし
    悪行に納得いかないままも

    なぜか居心地の良い 梅の店

    「五葉」のメンバー
    弥一、おたけ、梅、松たちに
    心惹かれる

    だれも過去のことは
    知らず語らず
    今を生きる

    拐かしは金のため
    信じるのは己と今
    そして仲間を信頼する心

    悪行だけの賊ではないような
    五葉に魅力を感じる

    それぞれの過去や思い

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    2010年06月01日
  • GENTE 1巻

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    星3.52010年3月31日

    悪くないですね。

    オノさんの独特な絵に慣れると、
    それもいい味の様に感じられます。

    リストランテで出てきた人達に至るまでの話が読めてうれしいです。

    続きを読もうと思います。

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    2010年04月05日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    オノ・ナツメさんの作品は登場人物の中に主人公を定めないものが多い。
    あえて主役を設定するとしたら、それは登場人物が集う“場所”だと言える。

    今回は“51分署”がそれにあたる。

    主人公を定めない代わりに、それぞれの人物の個人的な姿を丁寧に書く。
    その個人的な姿が、温かかったり、寂しかったり、具体的でとっても良い。

    オノさんの作品をもっと読みたい。
    絵もカッコいいし、とにかく好きだ。

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    2010年03月27日
  • GENTE 2巻

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    クラウディオの過去が・・・。今はあんな素敵なカメリエーレ長の彼も、若い頃はいろいろあったんだなぁ。テオとヴァンナの関係も素敵。ガブリエッラもオルガもジジも素敵。なんだろなー。「素敵」て言葉がぴったりなんだよなぁパラディーゾの世界って。

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    2010年03月21日
  • GENTE 1巻

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    パラディーゾの皆さんの過去話やサイドストーリー。若いルチアーノは意外でした。ヴィートはなんかわかる。愛に年齢は関係ないねぇ。マルツィオのくだりとか、レストランのいい雰囲気が出ててすき。レストランの壁に飾られているスタッフの写真のひとつひとつには、たくさんの出会いと別れと人間模様がつまってるんだな。

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    2010年03月21日
  • GENTE 3巻

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    全3巻を一気に買って一気に読んでみました。
    (登録は面倒なので最終巻のみ)
    雰囲気は良いのですが、微妙に分からない…
    なにより時々キャラの見分けがつかないことがある…
    私が年をとったせいか?
    パラディーゾも買えばいいの?そうなの?
    ━━━━━━━━━━
    (追記)
    パラディーゾ買って読んでから読み直しました。
    なんだよー、すげーいいじゃんかよーー。
    なんでキャラの見分けが付かなかったのかが、今となってはさっぱり分からないぐらいです。
    私が微妙に分からなかった部分は、パラディーゾを読んでいなくて初期設定が分かっていなかったせいでした。
    私のようなうっかりものはそうはいないかもしれませんが、『リスト

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    2010年03月14日
  • さらい屋五葉 7

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    揺らがないと思っていた弥一が揺らぎ、揺れっぱなしだった政が覚悟を決める。その対比と、弥一の過去の巻。

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    2010年02月27日
  • COPPERS[カッパーズ](1)

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    アメリカ、NYPDのお話。
    個性的な警察官が沢山出てきます。ゆるゆるな人、真面目な人、頑張る人、から回る人、元気な人、皆溢れる魅力の持ち主です。

    やはり警察官を扱う話なので、正義とか道徳とか信条とかいろいろ読み取れますが、何の抵抗もなく主張が心に響いてきました。
    ありのまま受け入れられるというか。
    素敵な漫画です。

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    2010年02月25日
  • GENTE 3巻

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    リスパラとは違った、登場人物たちの側面が見えて楽しかったです。
    そしてジジの食べっぷりがやはり好き。

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    2010年02月06日
  • Danza[ダンツァ](1)

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    空気を描ける漫画家
    シンプルな線だが、繊細な心の機微をつかんだ表情に目がとまる。
    人物関係の巧さはいうまでもない。

    短編集全てが繋がるキースとヴァルの台詞には良質な推理小説並の
    痛快さを感じた。

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    2010年01月26日
  • COPPERS[カッパーズ](2)

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    登場人物も把握したし、遂に真骨頂って感じの2巻。
    色んな人間関係が描かれていく。

    オノ・ナツメは人間の描き方がうまい
    と今日「五番目の部屋」を読んで思ったんだけど
    それというのは、ある狭い空間の人間関係を描いてはいるんだけど、閉じてない。
    51分署だけの世界 ではなくて、他にもESUとかブロンクスとか様々な行き来がある。
    横の広がり。
    その場限りのキャラはいなくて、一人ひとりが今までもこうやって生きてきたんだろうなと思える。人に歴史有り、を感じさせる人物描写。
    逆に、ある日を境に変わった とかのエピソードは描かれたり、他の人の口から語られたり、すごく丁寧かつ親切。
    縦の深み。

    今の漫画のテ

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    2010年01月09日