オノ・ナツメのレビュー一覧

  • GENTE 3巻

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    この巻はロレンツォの話がいい。

    写真の前でニコレッタと交わすやりとり、言葉のひとつひとつにロレンツォの優しさを感じられる。
    ラスト、無言で2人が畑を見つめるシーンも最高。
    こういうシーンはオノナツメの一番おいしいところだと思う。

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    2011年05月21日
  • GENTE 1巻

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    リスパラシリーズはこの続編3巻のがすき。

    普通の漫画に比べて説明が極端に少ないので何回も読み返して意味がわかったりじわじわ味が出てくる。それがオノナツメの漫画のよさ。

    この巻は最後の話、パーティーとマルツィオの引退の話が一番いい。
    1コマ1コマの表情とか空気とか感じながら読むとすごく満ち足りた気持ちになる。
    脳みそからなんかいいものが出てる感じがする。

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    2011年05月21日
  • つらつらわらじ(1)

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    備前藩主の参勤交代の旅程、その中であれこれ渦巻く人間関係が描かれる。俺様な藩主に振り回される家臣たち、それぞれのプライドや思惑、その中に隠密まで混じり合う。
    道中の様子や、参勤の旅のシステムなどが丁寧に描かれており、興味を引かれる。
    髷や装束であまり変化を出せない分、最初、人物を把握(描き分け含め)するまでやや時間がかかったり、ページを行き来したりした。

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    2011年05月11日
  • 逃げる男

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    ん?じゃあ、結局熊が生きてる間だけ、熊の面倒をみなきゃいけなかったんだよねぇ〜。とでも?
    もちろん、これは強引な誤読だろうけど、そう読めなくはなくて、冬眠してる間、じゃあ、お前はなにやってたんだ!っていう。2年あったんだろ?

    いや、SEXしただけで逃げる男ってのは正しいと思うんだけど・・・実は、1本目だけ出よかったんじゃないだろうか?
    ん?それだとギャグマンガか?

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    2011年05月08日
  • さらい屋五葉 2

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    ネタバレ

    少しずつ一味の過去が明らかになっていく。
    全くの悪人はいない。
    ただ弥一の目的だけが今ひとつ分からない。
    弥一に惹かれつつ一味に深入りする政とともに、ワタシも深入りしていきそうです。

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    2011年05月07日
  • さらい屋五葉 1

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    ネタバレ

    オノ・ナツメの作品はおもに外国者ばかり読んでたのだが、ついに「さらい屋五葉」に手を出した。
    実はアニメが先だったんだけど、原作のが雰囲気や間合いがいいです。
    今後の展開が楽しみな第1巻。

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    2011年05月07日
  • 逃げる男

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    森にはこの一帯にはいるはずのないクマがいて
    小屋にひとりで暮らしてる
    日中はクマの姿で夜になると人になる
    朝がきたらまたクマに
    そのクマと一日を過ごして無事に森を抜けられたら
    なりたいものになれる


    台詞が多用されないのはいつものことだけど、いつにも増して静か。期待していた少女の話が少ししか読めなかったのでちょっと残念。

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    2011年08月15日
  • 逃げる男

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    物語の本筋とはさほど関係ないのですが「昼は獣の姿に変えられている王子様が夜だけ人間の姿に戻ってヒロインとアレコレする」というのは北欧の昔ばなし『太陽の東、月の西』に出てきた筋立てでもちろん『太陽の東~』は子供向けなのでアレコレの部分ははぐらかされており私も大人になって思い返してやっとアレコレの内容がわかった訳ですが大人向けであるこのまんがではアレコレの部分がそれなりにわかるように描かれていて幼少期なんとなく感じていた仄暗いエロさに光を当てられたようで大変にむずがゆい心持ちが致しておりますやっぱエロはトラウマでなければな!!!!

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    2011年05月02日
  • 逃げる男

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    物語は一話完結なのですが、各話に小さな繋がりがあって最後にオチが綺麗にまとまります。存分に髭MEN萌えを楽しみました。これ一冊で完結してますが、番外編で続き読みたいです。

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    2011年05月01日
  • つらつらわらじ(1)

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    参勤交代絵巻。 国許の備前から江戸までの道中をドラマ化するという、ストーリーの組み立てが独創的。 いつの時代でも難しい人間関係に江戸時代ならではの事情が絡んで、新鮮な面白さが味わえる。 絵柄としては、簡略化された人物表現と、そこだけくっきりした家紋のコントラストが面白い。 最初はキャラクターを見分けるのに苦労したが、コツをつかめばわかるようになる。 殿様がカッコイイ。 5巻で完結。

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    2014年05月16日
  • つらつらわらじ(1)

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    始めは取っつきにくいけど、読み進めるうちにキャラクター理解が深まった。日本の時代ものは頭になかなか入らない・・・。

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    2011年04月23日
  • 逃げる男

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    うまいよなぁ。

    フランス映画か何かを観終わったような、気分。

    いくつものアンバランスが
    世界観のもとに調和のとれたエンディングを迎える。

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    2011年04月18日
  • つらつらわらじ(2)

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    和泉が頑張る話が好きです 殿の魅力も素晴らしい 暴れ馬に名前がついてとてもうれしい 公卿様かわいらしい
    ほっこりしました

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    2011年04月17日
  • つらつらわらじ(2)

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    岡山を出発して…京都・滋賀の辺りまで来ました(^^)
    これから江戸に着くまでに…着いてからも…まだまだ事件が起きそうですね~♪
    登場人物も多く、旅は続くので…物語は複雑に、どんどん膨らみそうな予感がします(*^_^*)
    今でも面白いけど、今後の展開に期待してます(^_-)☆

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    2011年04月16日
  • 逃げる男

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    オノ・ナツメ先生らしい…大人の童話のようなお話ですね(^^)/
    1話と2話とで、おもむきが全く違うので…最初は、別の短編なのかと思いましたよ~(^^ゞ
    味わい深いストーリーでした♪
    絵も大好きです(*^_^*)

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    2011年04月16日
  • つらつらわらじ(2)

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    馬で御所まで駆けるシーンがすごく好き。
    たった3ページかそこらだけどここだけ見て買ってよかったって思えました。
    オノナツメの台詞なしで映画カットのようにコマを進めていくのが、やっぱりどの作品もたまらん‼

    人物やらが沢山でややこいので、また最初から読み返す。じわじわくるなー。

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    2011年04月11日
  • つらつらわらじ(1)

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    積読

    2巻発売と同時に、一気に読破

    しぶかわいい!ころころしてるくせにダンディ!
    今後も期待大

    登場人物多く、めがまわる。2巻のあらすじがとっても助かった。

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    2011年04月04日
  • つらつらわらじ(2)

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    ネタバレ

    江戸時代の公家でたー!と帯にうれしくなりながら買って読んだら予想以上に一条関白と伏見編がすばらしかった。見た目からして好きだ。和泉とそっくりなのに不思議な。

    前巻はつらつらと道中の点景、裏でどろどろと思惑、という感じだったけれども、今回から和泉の変化や殿様の考えがちらちら見えてきた。旅の最後にどういう形でか結果が出そうな。

    和泉と一条関白のやり取り、留守番家老のみなさんが好きだ。

    「残されて大丈夫なのかあの家老・・・・・」

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    2011年03月28日
  • GENTE 1巻

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    老紳士もいいね!個人的にはソムリエのジジが好き。黙ってもりもり食べるジジのもぐほっぺにほっこりします。

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    2011年02月08日
  • つらつらわらじ(1)

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    江戸の様子や城内など、知識不足で難しく、理解し辛いところもあるが、
    藩主熊田治隆と、家老たちや周囲の思いがよく伝わる。
    もう少しじっくり読み返したい。

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    2011年02月06日