さらい屋五葉 2

オノ・ナツメ

弥一の紹介で女郎屋「桂屋」に住み込むこととなった政之助。そこで用心棒の職を得られるかどうかは姐さんの“様子見”次第だが、体調不良と持ち前の性格が災いして、一向に慣れることができない。とりわけ、いまだ本音を見せることのない弥一の素性と、五葉の面々がどんな人間関係であるのか気になる政之助だったが…

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 月刊ＩＫＫＩ
• ページ数: 200ページ
• 電子版発売日: 2012年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 42MB

[ブクログ · ★★★★★]

お絹に立派だと言われた梅の男泣きに、思わず涙。

オノ・ナツメ先生の説明しすぎず、読ませる作風が本当に大好き。

[カフェ · ★★★★★]

オノ・ナツメさんが生み出すキャラクターは本当に粋で格好いい。徐々に明らかになる五葉に属する者たちの過去。一度知ってしまうと愛着が湧きすぎて、もうこの作品から抜け出せなくなります。

[ブクログ · ★★★★★]

ご隠居が仏の宗次。
梅さんがお金を稼ぐ目的が明らかに。お絹ちゃんいい子だ。
野暮な発言をする政。純粋なのなー。

[ブクログ · ★★★★★]

腕はいいが気弱な侍の政が、さらい屋をやっている五葉に関わってしまう。
でもその性格ゆえに流されに流されいつの間にか五葉の輪の中に。
段々人間関係が明らかになってきてこれからが楽しみ。

[ブクログ · ★★★★★]

ご隠居が素敵過ぎますvv弥一の過去も徐々に見え来て、ちょっと緊迫の第二巻。今後の展開へ期待が高まる一冊！政は相変わらずぬけててかわゆいです。

[ブクログ · ★★★★★]

さすがオノナツメ漫画。センスが最高だし、ぐだぐだに崩れない(暴走しない)人物設定がオノナツメ漫画の人間模様の良さを際立たせる。とりあえずさらい屋五葉買ってみてくださいよ、オノナツメ読破したくなりますよ。

[ブクログ · ★★★★★]

坦々と面白い。この方の絵って漫画っていうよりデザイン系というかアート系というかそんな感じがするよね。木彫りみたいなCGが好きだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

絵もシンプルだし、台詞が多すぎるわけではないのだけれど、なぜかこの作品はゆっくり、ゆっくり読んでしまう。なんとなく、行間をちゃんと読みたくなるのだ。弥一の悪い男の魅力がヤバイ。

[ブクログ · ★★★★☆]

徐徐に効いてくるなぁ・・・。
弥一さんはまだちょっと怖い。でもちょこっとだけ素性が見えた２巻でした。今BSでアニメ版もやってるようで、弥一さんの声が櫻井孝宏さんであることを発見！まさかそうくるなんて。もうコミック読んでも弥一のセリフは脳内で櫻井ボイスに自動変換ですよ（ﾉ∀｀*）
「つまらねぇな。馬鹿な所が気に入ってるのに。」

[ブクログ · ★★★★☆]

江戸わずらいにかかり、静養のため江戸のはずれにある隠居の家に世話になる政之助。
梅がその昔、盗賊の一味だった際、下っ端だった男が数年の時を経て梅と隠居の現在を知り、金を強請りに現れた。
あわやというところで政之助によって事なきを得る。
江戸に戻った政之助は、以前一度だけ出会い、親しく話しをしてきた男・八木に再会した。政之助に近づく謎の男・八木の狙いは一体何なのか。