さらい屋五葉 8
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さらい屋五葉 8

693円 (税込)

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「五葉」の頭である弥一自身が幼い頃に拐かしにあい、その後、盗賊一味・白楽の一員となっていたことを知った政。そんな中、白楽の残党に追いつめられた弥一…それを救うため、初めて人を殺めた政。そして、町では「五葉」の噂が広まり始めていた。密告したのは誰か…疑心暗鬼に陥る五葉一味。一方、かつての兄貴分・仁から追われ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。逃げ場のない弥一の決断は?大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか…?

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さらい屋五葉 のシリーズ作品

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  • さらい屋五葉 1
    完結
    693円 (税込)
    気弱で恥ずかしがり屋な性格が災いして、藩から暇を出されてしまった貧乏浪人・秋津政之助。用心棒の職を転々とするものの、その頼りなげな風貌から、こちらもすぐに断られるという日々を送っていた。そんなある日、街で偶然出会った遊び人風の伊達男・弥一に用心棒を依頼された政之助は、これ幸いと請け負うが…
  • さらい屋五葉 2
    完結
    693円 (税込)
    弥一の紹介で女郎屋「桂屋」に住み込むこととなった政之助。そこで用心棒の職を得られるかどうかは姐さんの“様子見”次第だが、体調不良と持ち前の性格が災いして、一向に慣れることができない。とりわけ、いまだ本音を見せることのない弥一の素性と、五葉の面々がどんな人間関係であるのか気になる政之助だったが…
  • さらい屋五葉 3
    完結
    693円 (税込)
    いつものように梅の店に集まる五葉のメンバー。金を必要とするしがらみが一件落着したことで、メンバーを抜けると言う梅に対して、松は「梅が抜けるのならば、ここに集まる必要はない」と言い残し帰っていく。もう店へ来ないという松に漬物を届けに行った政は、金の包みを手にどこかへと出かける松の背中を見て、松が抱えている“金のいる事情”について想う…
  • さらい屋五葉 4
    完結
    693円 (税込)
    闇夜、約束の身代金受け渡し現場で金を持って待っていたのは、ここに来るはずの旗本・本多家の人間ではなかった。すぐにその正体を見破った弥一に対して、銀太と名乗る男は、自分は代理業で金の受け渡し役をしていると話す。予想外の事態に弥一は身代金の受け取りを拒否、松に銀太の素性を探るように命じるが…
  • さらい屋五葉 5
    完結
    693円 (税込)
    弥一の名前と姿に思うところがあり、その周囲を探り始めた町方与力の八木。さらにその命を受けた町方同心の立花も、「代理業」銀太の身辺を探り進めるなど、迂闊に動けなくなった「五葉」は、弥一の一存でしばらくつとめを控えることに。めっきり弥一と顔を合わす機会の減った政之助は…
  • さらい屋五葉 6
    完結
    693円 (税込)
    弥一の素性を八木から聞いてしまった政は、その事を悟られまいと梅の店すら避けるようになる。しかし、届け物をするために店へ寄ったさい、折悪しく弥一と再会してしまう。不穏な空気の流れる中、弥一の追求を嘘でかわそうとする政だったが、即座に心根を見透かされてしまい…
  • さらい屋五葉 7
    完結
    693円 (税込)
    旗本・三枝家の養子となった誠之進だったが、母に受け入れられていないことを敏感に感じ取り、あまり家に馴染めずにいた。火傷の跡が醜いから好かれないのではと、ふさぎ込む日々を送るも、唯一心を許した使用人である弥一に励まされ、少しずつ家に打ち解けはじめる。そんな矢先、借金に苦しむ白楽の三人から拐かしにあってしまい…
  • さらい屋五葉 8
    完結
    693円 (税込)
    「五葉」の頭である弥一自身が幼い頃に拐かしにあい、その後、盗賊一味・白楽の一員となっていたことを知った政。そんな中、白楽の残党に追いつめられた弥一…それを救うため、初めて人を殺めた政。そして、町では「五葉」の噂が広まり始めていた。密告したのは誰か…疑心暗鬼に陥る五葉一味。一方、かつての兄貴分・仁から追われ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。逃げ場のない弥一の決断は?大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか…?

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さらい屋五葉 8 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月12日

    政之助の強さに惚れるラスト。
    自分の自尊心や見栄なんかかなぐり捨てて、大切なもののために頭を下げ、何かを差し出せることが出来る人こそが、強い人間なのだなと思いました。
    登場人物みんなが優しく人情深い、優しい物語。

    最高でした。
    今回再読ですが、何度読んでもいいですね。

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月03日

    完結作。すごく良かった。
    前半巻は物語の進みや展開が面白く、後半は五葉がどうなってしまうのか不安だったけれど、希望のある終わり方でとても安心し感動しました。
    政の成長もよかったし、弥一と政の関係性も素敵でした。

    0

    Posted by ブクログ 2019年10月02日

    感動のラスト。やっぱり物語はこうでなくっちゃという締めくくりです。これからも何度も読み返したくなるであろうと思えるのは、ラストがかっこいいからです。
    本当にこの作者の絵は割とほのぼのしてるのに、こんなにシリアスに感じられるのが不思議です。五葉は永遠に。

    0
    購入済み

    この作品に出会えて良かった

    2019年05月21日

    掻き回すだけの様だったのに、いつの間にか政の大きさに皆んなが包み込まれていて、一冊読み進めるごとに涙が止まらなくなっていく展開でした。読めて幸せです。

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月15日

    ずっと終わらないでほしい。大阪に行ったあとのみんなの暮らしも見てみたい。ほんの少しでも。読み終わったあと、じんわりと染み入る作品。
    マンガワンというアプリで、毎日9話ずつちびちび読みました。限定公開で、6/13まで全話読めます。ドラマも見たいなぁ。でも、この余白の美しさをドラマで表現できるのだろうか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月05日

    全8巻大人買い。全8巻一気読み(笑)。いい涙を流せました。


    アニメから知った作品。
    DVDに保存してあったアニメを久々に見て、うっかり原作を大人買い。買ってよかった。

    アニメが原作の良さと雰囲気を壊さない形できっちり作られていたのもわかった。原作に忠実ではないけれど、きちんと人間関係がわかる形...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月01日

    ミステリー仕立てで先が気になり、全8巻一気読みしました。

    弥一にとって政とは何なのか?
    それを語る八木の言葉に思わず涙・・・

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月24日

     お友達に貸していただき、読んだら続きが待ちきれなくて結局自分でも買ってそろえてしまいました。「オノナツメ?なんかどーせホモっぽいマンガでしょ?」とか思っててすみませんでしたぁぁぁぁぁ!
     内容はもちろん、描かれる世界がほんとうに「江戸」っぽくて感動しました。(もちろん私もくわしいわけではないのです...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月17日

    オノナツメさんにはまらせてくれたシリーズ。
    独特の世界で、なのに何度読んでも飽きさせない。
    その世界観は美しいわけでも汚いわけでもなく、ただ存在するだけ。
    最終巻は、特にその思いが強かったです。

    この巻だけは、わたしは主人公が政と弥一だけではないと思う。
    もちろん、他の五葉の仲間もある意味では主人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月30日

    優れた小説は行間からひしひしと伝わるものがある、と言いますが、それに似た独特の空気感を持った漫画。空気だけでなく、謎あり伏線ありどんでん返しありと展開もしっかり。魅力的なキャラクター造形もばっちり。誰が読んでもまず間違いがない。

    覚悟完了後の政がかっこよすぎる。ラストは綺麗にまとまって大満足。

    0

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