かっぴーのレビュー一覧

  • 大人大戦 1

    購入済み

    知り合いにおすすめされました

    前情報何もなしで購読。絵も綺麗で話も鮮烈。満足のいく1巻でした。監視社会といえば自分はPSYCHO-PASSなどが真っ先に思いつきましたが、これもまた別ベクトルにえげつない話だな、と。続きが気になりますね。

    2
    2025年10月18日
  • 大人大戦 2

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    ネタバレ

    強烈なキャラは出てくるが、少しずつ設定が明らかになるにしたがって1巻の時の衝撃や監視社会という設定の面白さが消えたような気がする。ここからどっちに向かうのか楽しみな作品。

    0
    2025年10月01日
  • 原作版 左ききのエレン(37) :対極の二人・前

    購入済み

    そうくるか

    ジョージ、現在の光一が神谷と戦えるか見るために
    社内コンペを強要。ノッてる光一は受けるかと思いきや
    どうしてもやりたくない相手で・・・。
    働き方改革に通ずるものがある巻。

    0
    2025年08月06日
  • 大人大戦 1

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    ネタバレ

    なるほど今度はこう来るかという気持ち。
    話作りが共感でき、ちょっとシリアスでシビアな内容なのが
    相変わらず凄いなと思う。

    ブラック・ミラーのランク社会(Nosedive)が好きだったので好みの設定。
    個人的にはうまくやれば実際良いシステムではという気持ちもあるが
    ライン引きが難しい。

    本作は無邪気な子供の願いを議員が引き継ぐ一見美談な展開、
    主人公があっという間に大人になってしまう予想外さが良い。
    システムに違和感を抱くところから、怪しげではあるものの
    ”味方”も出てきて展開のテンポも良かったし
    続きが気になる。

    0
    2025年06月12日
  • 左ききのエレン 19

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    ネタバレ

    数分の面接で何が分かる、と言う側の気持ちもわかるが
    会った瞬間「この人だ」となることは本当にある。
    優劣ではなく、このプロジェクトにはこの人という
    運命的な出会いというか、相性みたいなものが確実にある。

    アラタのやり方は社会人として人として酷いが
    そもそも入社した動機が動機なので
    そんな一般常識での善悪は彼に備わっていないのだろう。
    「来ちゃった」が如何にもあかりっぽい。
    さっちゃんの能力が元アスリートというだけではないことも
    さらっと描写されている。

    しかしあかりがまだ契約期間内だとは
    話がちょっと変わってくる。

    光一があかりと渡り合っているのが
    正直頼もしく見える。
    昔ならほくろの位置まで知っているだろうと
    みんなの前で言われたら慌てて言い返せなかったのでは。
    真里は昔の前向きだった光一を知っている。
    「やろうぜ代表」は良かった。

    前に出てきた「おばあちゃんになったあかりが見たい」
    も相当だったが、
    「ずっと独りじゃ無理だよ」
    「オレその場所に行くから待ってて」
    なんてこんなことも言っていたのか。
    意外とナチュラルにたらしなのかもしれない。
    そんなことを言われたら一生その言葉を思い出す度
    幸せな気持ちになれるだろう。

    あいつが通る道にオレがいるだけ、と言うが
    同じ道に立っているのは十分光一が頑張っているからでは。
    とは言え流川の言う通り、対等かと言われたら難しい。
    あの中で一番渡り合えていたのは確実だと思うが。

    あかりが勝手にTwitterで拡散してしまうところが
    あかりらし過ぎてヤバい。
    ここで佐久間が絡んでくるとは。
    確かに漫画的には熱い展開なのだが、代理店の立場だと
    胃が痛すぎる。正直読んでいるだけで吐き気がする。
    しかもそれだけでなく、最高の仕事を残せたら
    あかりは死ぬかもしれない。
    だから光一は怒っている。
    凡人だとわかっているから、アラタを味方につけ
    あやのも呼ぼうとする。
    恰好よくなったなぁ。

    光一を外すのは酷いと思うが、
    流川が「営業が悪者になれば済む」という覚悟で
    上申しようとしているとなると何も言えなくなる。

    柳は自分の仕事を作り方はエグいが最高に美味い
    フォアグラ、という自覚はあるのか。
    食い下がるユウコも勿論恰好良いのだが、
    柳が女だからどつき回せないという多少なりとも
    まともな感覚があるとは思わなかった。

    あやの様は光一の頼みだから、友達だから
    スタイリストの件を引き受けたのか。
    優しい顔をしてるのがはっとするものの
    来てくれたとしてどれだけ光一が怪物ふたりの前で
    対等に振る舞えるのか。

    柳のアドバイスが全く役に立たなすぎる。
    好きにさせてしまったら素晴らしいものはできるが
    それはアートでありただの広告ではなくなるのだ。

    0
    2025年05月24日
  • 左ききのエレン 18

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    ネタバレ

    真里と光一が再会するのはちょっと良いシーン。
    学生時代の友達と仕事で会えるのは素敵だな。
    お互い頑張っている証拠だ。

    園宮令嬢から引き出す光一が最高に恰好良い。
    昔の自分みたいだから意地悪をするのではなく
    言えなかった言葉を言わせてあげる
    というのが、どれだけ闇一と言われるほど
    豹変していも結局は光一なのだなと思わされる。

    働いていると後悔ばかりが思い出になる。
    辛いけれど社会人は共感する部分が多そう。
    どれだけ悔やんでも過去は変えられない。
    昔に言われた時は納得できなかったろうに、
    園宮を照らす側の人生を今選択した光一。

    エンレイの家でなにげなく言われた、
    「お金があって生活が安定してる人だけが夢を見れる」
    は中々刺さる台詞。

    光一がやってきて昔のことを
    光一が悪い訳でもないのに謝罪し、
    また仕事を頼みたいと話すのも偉いし
    それを聞いた大竹が「待ってました」と言ってくれるところがぐっときた。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 17

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    ネタバレ

    たまにいる努力の基準がとんでる連中。
    確かにいるなと思う。
    だからできてない、であって
    だから私は天才、という発想になる人は少ないと思うが。

    あかりが完璧になりたいから女優をやろうと思った
    という理由はちょっと意外に思った。
    付き合っていた時に、光一が
    「おばあちゃんになったあかりを見たい」
    と言ったことがあったのか。
    あやのが前言っていたが、これもそういうところ、だろう。
    そんなことを言われたら、それはエレンに
    なにか変わったと言われるほど変わるのも分かる。

    アラタは幼少期からぶっとんでいたが、
    あかりをおとせ、と光一に迫ってくるとは思わなかった。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 16

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    ネタバレ

    エレンが記者会見に臨む。
    描く事は言葉であり、みんなに見せる為ではなく
    誰か1人のために書いた手紙で
    返事をただ待っている という言葉が素敵だ。

    ペンを落とした振りで机の下でスニーカーを
    さゆりが渡して履き替えさせているのも良いし、
    会見の最後に自分の名前の意味を訊かれて
    「アイラブアート」と答えるところが良い。
    名前を呪いだと言っていたエレンが。

    その会見を見ていたエレンも良い顔をしている。

    ルーシーがMoMAでのことが
    トラウマになっているのが辛い。
    さゆりが気づかなかったし、エレンは気づいても
    言わずそのまま続けようとする三人のシーンが切ない。
    この映画はエレンが主人公だけど
    ぼくの物語でもある。
    2人と出会って始まった、と言うルーシー。

    ジェイコブスとのデートをあっさり了承するエレン。
    デートに着ていく服がない、とあやのに電話する
    さゆりも面白いし、仕事中なのに航空券を手配して
    帰ろうとするあやのも可愛い。

    恋愛や結婚に発展しなくても、良い関係だったろうに。
    元々病気だったからと言われても納得できない。
    『私たちが選ばなかった物語の中で』に泣いてしまう。

    墓地で、散々エレンを追い回したゴシップ誌の記者が
    「撮るな」「今日じゃねぇだろう」と叫ぶのも
    それを聞いてみんながエレンに背を向けて
    見ないようにしてくれるのも悲しいシーンだった。

    アンナがさゆりに仕事を手伝えと言うのが
    ちゃんと大人だしちゃんと優しい。
    ジャックともうまくいっていて、プロポーズされて
    というのも素敵だし、その道を選んでも良いと思う。
    しかし、「返すよ」とエレンが去ることは悲しい。
    ルーシーがさゆりの方が心配で、と
    来てしまうのも優しくて泣ける。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 15

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    ネタバレ

    組織は上にいかないと変えられない。
    冬月は有能では無いが恩があるという流川のエピソードもしんみりする。
    結局あれからコピーライターは諦めてしまったのは少し寂しいが
    悩んだ末光一を思い出して「プランCだ」という背中が頼もしい。

    広告代理店で働いている光一にとって、確かに今のあかりは天敵でしかない。
    あやのは友達だから、と言うセリフ、本当に「そういうところ」だ。

    エレンが「チャンスは水をかけてくる」というのは
    さゆりのことを言っているのだろうと思うと、
    あの出会いをエレンがチャンスだったと捉えているのは
    なんだか嬉しくなる。
    自分の偽物を騙っている人間なのに
    庇ってあげるエレンが優しいなと思う。

    エンレイの絵が普通でも、一生懸命なことがわかっていて
    絵が好きなことも伝わっていて、
    だからみんなが応援したくなるのだろう。
    勝つことより戦うことがヒーローの仕事だ、
    というエレンの感性が面白い。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 13

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    ネタバレ

    神谷さんがどんな思いで、1巻冒頭のコンペに挑んでいたか。
    会議室で即興で5分プレゼンできる度胸も知識も
    やはり並ではない。

    八谷さんがロマンチストであり、だからこそ皆が
    ついてくるというのもなるほどと思った。
    メンバーが「勝たせたい」と泣きながら言えるようなチームに
    情熱が無いわけがない。

    本当に光一にはガッツがある。
    それは才能と言っても良いのではないかという程の。
    ふたりでやっと案を出せた後、
    みっちゃんがひとり誰もいないところで
    小さくガッツポーズをしているのが良かった。

    孤独だと言われて「孤独の何が悪い」と返せる
    神谷はすごいな。
    親父にキレていいのも許してやれるのもオレ達だけ。
    ちゃんと兄だなと思う。

    休日に月曜が待ち切れないと思えるような
    仕事をしている光一が羨ましい。

    ヴァンパイア効果は消費者としては
    確かにあるよなという実感がある。
    コーラが飲みたいとCMを見て思っても
    そのメーカーのコーラでなくても良いし
    よく行くスーパーに取り扱いがなければ買わないのが
    普通だろう。

    沢村さんはやっぱり上司としては良い人だと思う。
    ただ、天才になりたくて足掻いている光一には
    神谷チームしかなかっただろうとも思う。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 11

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    海堂さんにちゃんと手土産を持って挨拶に行っている辺り
    さすがさゆりだなと思う。

    エレンのバイト先の店長は、描いてもらった絵を大事に飾ってくれているのか。
    問題児だったろうエレンを雇ってくれていた人だし
    優しい人なのだろう。

    バンドのMVを撮って、請求もしていないのに

    さゆりはこの辺りは貫禄が出てきた印象。
    弁護士に誘わせてデートをしながら
    自然な会話に紛れ込ませてエレンたちに返事をする。
    普通できることではない。

    美術館で誰もアートを見ていない。
    自分としては否定したいところだが、きつい指摘。

    ルーシーにきちんと代金を支払ってくれる仲間って良いな。
    きっと仲間たちはルーシーのことをちゃんと大事に思っていたと思うし
    ライブ中に期待してしまうのは当然としても
    プロになったらそういう建前的なものもあるし
    姉に呪いさえかけられていなければ
    「自分を紹介してくれるかと思った」
    と笑いながら
    「次のMV私に撮らせてね」
    と言えていたのではないか。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 10

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    ネタバレ

    これで本当にOKなのか判断基準もわからないまま
    判断を迫られる光一の状況には同情する。
    過去のカタログを参考にしようと思いつけたのは偉いし
    現場の人たちも新人であることは分かっているのだから
    わからないことは教えを乞うて理解できてから判断するのは正しい。
    できなかった、という自覚も大切だ。

    久米田さんの態度がちょっと不思議だったが契約社員とはなるほど。
    どれだけ仕事ができても定額使いたい放題で正社員にしてもらえることは
    大抵ないだろう。
    新人がやる仕事は誰かが築き上げた大事な仕事を分けてもらうしかない。
    それに気がついてから大事なスニーカーを履き始めるのが好きだ。

    初登場時からなんとなく好きではいたが八谷さんも良いキャラ。
    エンドロールは作品を照らす者たちの光。
    その作品に関わった多くの人に、そして作品そのものに僕らは照らされている。
    素敵な言い方だ。

    「どうしてここまでやる?」
    「こんなにこだわっても人には伝わらない」
    「これくらいで十分だろう」
    何かをかけて一生懸命やっている人はどこかでこう思って
    一体何をしているのだろうと思ってしまうことが実際あると思う。
    そんな時にあの人ならここで妥協しないと自分を励ます
    その名前に自分があげられているなんてなんて光栄なんだろう。
    仲間がいるということは、一緒に旅をするということではなく
    自分と同じように孤独と戦う仲間がいることから勇気をもらえるということ。
    エレンがジェイコブスに最後まで一緒にいると言ったのと近い気がする。

    親が子供に対して夢なんてあるだけ荷物だと言ってしまうのは辛すぎる。
    佐久間はそこから立ち上がったのか。

    デザインが上手くなったんじゃない、仕事に慣れただけ。
    それは事実だろう。とても厳しい言葉だと思う。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 9

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    ネタバレ

    あえて自分を格下に見せて勝負に誘い話を聞かせる戦略は、
    よほど自分に自信がなければできないだろう。
    アンナの出す案もさすがだとは思ったが、
    まず顔を出しての謝罪会見はさすがに”ダサい”。

    話を聞いてさえもらえれば本当に良いプレゼンならアンナも認める。
    左ききには良い右腕がいた。良いフレーズだなと思う。
    ここで学生時代のアテナと呼ばれていた話を出して、ニケの名前を持ってくるところも心憎い。

    あかりに比べたらあやのはよっぽど常識人だ。
    さゆりに気遣いができるようになったエレンの成長が面白い。
    嫌われる覚悟で論破しようとするさゆりと仲間にしようとするルーシー。
    彼女を見習おうと思うさゆりも成長しているのだろう。

    1つのプロジェクトの成功を経て全員の結束が深まるのが良い。
    突き抜けた天才と真逆の立ち上がった凡人として
    まさかこんなところで噂をされているなんて光一は思いもしないだろう。

    伝説が始まると言いながら今日のタイトルは現実編。
    まだ何もできない新人のくせに仕事をしたいと空回り。
    いかにも光一らしい。
    オーストラリアに6年住んでいたからと言って、デザイン関係は
    専門用語も多いしプレゼンシートができるとは限らないと思うが
    社内の方がやり取りが早いと言って無理強いをするのは
    やり取りが早いと言って無理強いをするのは代理店あるあるだと思う。

    沢村さんが「定時をめざせ」と言ってくれるのが
    実は上司として素晴らしいし名言なのだが、今の光一にはまだ響かない。
    焦る気持ちは理解できるし、折角デザイナーになったのに昨日と変わらないのは確かだが
    まだ何もできないくせに配属先をハズレだと思うなんて失礼だ。
    しかもチームのリーダーの悪口を先輩に言うなんて最悪。
    約束の時間より1時間早く来ることが本当に業界では褒められることなのだろうか。

    とは言え初めての現場で何も教わっていないのに
    代理店の人間として扱われて「お願いします」と
    大勢のスタッフさんに言われるのは肝が冷える。

    0
    2025年04月13日
  • 左ききのエレン 8

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    ネタバレ

    エレンが成功しても失敗しても自分の手柄ではなくエレンのせい。
    そういうところがはっきりしているのがさゆりらしい。
    冷たいというより人の手柄を横取りしないのはフェアだと思うし、
    ビジネスと言いつつ人生そのものなのだ。
    立ち止まりそうになった時にエレンに発破をかけるのは光一なのだな。
    別々の道に進んでも二度と会うことがなくても私は最後まで一緒にいてやる
    時間も場所も領域も超えて何かに人生を捧げた人間たちは繋がっている
    天才たちならではの会話だ。
    あかりがあの一瞬で『普通』になってしまったのが、
    一緒にいてくれる人に初めて出会えたと思ったのに裏切られた気がしたのだろう。
    あかりからしたらそんなつもりもないのに、彼女は彼女で裏切られたようなものだとも思うが。
    見る目がないからみんなが褒めているものを買うというのは
    正直でちょっと面白い。
    値段がついたら作品を見ずに価格でしか作品を見なくなるのも
    残念ながらリアルだと思う。
    ちょうど目の部分に弾が当たって絵が完成するのがたまらなくかっこいい。
    そこからの、冷静に「そう…よかった。それじゃあ―ー逃げるわよ!!」
    というさゆりの言葉で2人で逃げ出すシーンも、
    ルーシーでなくても映画にしたくなる完成度。
    ルーシーに追い回されてとっさに韓国語を使うさゆりはさすがだが
    今回はルーシーの方が一枚上手だったか。
    動画での発信を考えている時にルーシーの提案は正直が渡りに船の部分もあるだろう。
    ここで岸アンナの名前が出てくるのも胸躍る展開。
    トンプソンさんの美大の出で、結構さゆりと似たような境遇か。
    よく知りもしない男性と飲みに行ってしかも外国なのに
    寝てしまうなんてさゆりにしては危険なことをする。
    女王と呼ばれる人の前に出て内心はどうあれ堂々とした態度の
    さゆりが頼もしい。

    0
    2025年04月12日
  • 左ききのエレン 7

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    ネタバレ

    他人をコントロールしようとしていたのは
    良いこととは言えないとも思うが
    浮気をされて振られるなんてさゆりが気の毒だ。
    あかりはあかりでエレンに振られてどっちも修羅場。
    ただそこから、才能が埋もれないよう
    横柄な天才より謙虚な凡才の救済の為雑誌を作る
    という行動に出るところが優秀。
    しかし会いたくなった、ではなくちゃんと
    初手から取材だと言ってあげて欲しかった。

    自分につく嘘は呪いになる。
    空気を読み過ぎて空気になった。
    水をぶっかけ合った2人が手を組むことになるとは。
    ワクワクする展開。
    お互い言いたいことを言うようになってからの2人は
    見ていて気持ちが良い。
    タクシーに向かってそれぞれが利き手を挙げているコマが恰好よかった。

    真里のシーンからファッションショーのシーンへの
    繋がり方が綺麗。
    あかりは彼女なりにちゃんと光一のことが好きで、
    一緒にいたら普通に長生きして
    ”クソみたいに普通の人生”を送ると分かっていたのだな。

    光一はどこまでいっても相対評価なことはわかっているが
    だからこそ誰かの永遠に絶対的な存在には
    なっているかもしれないのに、そういう自信は持てないのか。

    熱量と技巧どちらも両立するのは
    どんなことにおいても難しいだろう。
    だからこそ、両立したものの完成度は凄いと思う。

    さゆりの手腕でもコントロールしきれない天才。
    ジェイコブスに公衆の面前で下手と叫ぶなど。
    しかしここから吉と転じるのだろうな。

    0
    2025年04月12日
  • 左ききのエレン 2

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    ネタバレ

    仕事をしていると自分の時間なんてない。
    営業だと尚更だろうし、自分のやりたいことが
    別にある人にとっては本当に辛いと思う。
    とてもよく分かる。

    デザイナーと営業の対立は、あるあるだなと思う。
    デザイナーだからって自由な時間に
    自由な服装で出勤して勤務中も音楽を流して
    インスピレーションの為と言って出かけて
    終日帰ってこなくても許されるのが自分も疑問だった。

    逆にデザイナーから見て、営業が客の顔色しか見ず
    作品のことを見ていないことも腹が立つだろうし
    どっちの気持ちも分かる。

    神谷さんはチームだと思ってくれていたのに、
    合コンの様子を同僚に話した人間が悪い訳で、
    つまりクリエイティブではなく営業を恨むのが
    筋ではないかと思うが。
    自分で作ってもいないのに自慢げにしているのが
    ムカつくという営業の気持ちも正直
    全くわからないわけでもないし。

    必死でC案まで出すクリエイティブチームが恰好良いし、
    コンビニでチップスを買う子供を見て
    小さくガッツポーズが出る流川が最高だ。

    神谷さんの言っていることは正しいのだと思うし
    光一の為に言ってくれているのも分かる。
    しかし折角の打ち上げでその説教はどうだろう。
    それを見て辞めるのかと察する流川も流石。

    第一章の終わり方が恰好良い。

    光一はすごくお馬鹿なところがあるが、
    踏みとどまってへこたれないところが偉い。
    だからこそエレンを救えるということもあるのかもしれない。

    0
    2025年04月12日
  • 左ききのエレン 3

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    ネタバレ

    真相は分からないが、大人たちが無責任に
    子供に聞こえる場所で噂していた自殺という理由より
    朝日を見たくて思わず飛び出したという方が
    余程父親らしいし、救われる部分があると思う。
    何よりエレンがそうだったのでは、と思えるのが
    彼女の時間が動き出すきっかけができてほっとする。

    光一とエレンがライバル関係になるまでの流れが熱い。

    自分の人生がはじまる瞬間。
    はじまったら、はじまった時わかる。
    名言だなぁ。

    代理店の男は無い、が共感過ぎて笑ってしまう。
    尊敬する人をただ尊敬するのと、負けたくないと思うのは違う。
    光一に足りないのはそこなのだろうな。
    この人みたいになりたいという思いは
    純粋過ぎるのかもしれないが、否定したくはない。

    そんな”万全”一生こない。万全ではない中で
    ひねり出した仕事が実力の全て。
    「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」
    は痺れる。
    クリエイターでなくとも社会人なら共感する人は多いのでは。

    仕事と言っても結局は人間関係だ。
    柳の下につくのは流石に嫌だ。
    仕事を断るなんて基本的にしない、はわかるが
    物理的に無理なら申告しないと作業に穴が開くし
    それを調整するのも上司の仕事の筈なのに。

    席が空いてたから座っただけ、という柳も
    賞は先輩を倒すために必要というみっちゃんも
    言っていることはどちらもそう変わりないが
    みっちゃんのやり方の方が角も立たないし好きだ。
    頑張って賞を取っても自分の手柄ではないと思われるなら
    一人で全部やった方が良い、その気持ちは正直
    わからなくもないが
    それにしても拗らせ過ぎて心配になる。

    0
    2025年04月12日
  • 左ききのエレン 4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しちとはちで聞き間違いということなのだろうが
    ななと言うべきだったし、こんな大事なことだし
    電話をもらった後メールでも確認しておくべきだっただろうが
    忙しい分そんな余裕がなくなるのも分かる。

    印刷会社に恩を返すつもりで仕事をふったり
    やり直しをさせる訳にはいかないと考えたり
    流川の仕事のやり方は人情的だ。
    冬月部長は言ってないことを言ったと言ったり
    兎に角謝罪のスタンスだったり、
    よくいる最悪まではいかないクソ上司でリアル。
    沢村さんは恰好良いな。
    普段サボっていても、
    「おっさんつーもんはさ…若者がドタバタしてる時のためにヒマしてんのよ」
    と電話一本で解決してくれるのが頼りになる。
    そういう『コネ』もカードの一枚なのだろう。

    資料を間違えて持ち帰り、今まで気づかなかった、
    ではなく魔が差したと説明するのが馬鹿正直だ。

    仕事馬鹿だった人たちも体を壊したりで辞め
    残ったのは老害と忙しく働くという悪習だけ。
    昭和の負の遺産でできている今の日本の会社の大部分は
    こんな感じだろうなと思う。

    集中力の質のタイプの違いの話は面白い。
    深さ、長さ、早さの掛け算が質。
    人によって異なるし、良し悪しではないというのが
    共感する。
    自分はこのタイプだな、と改めて考えた人も
    多いのではないだろうか。
    この話題から岸姉妹の話に展開していくのも面白い。

    0
    2025年04月12日
  • 原作版 左ききのエレン(36) :ファイブ・ポインツの決闘

    購入済み

    わからない

    この世界線でのあやのと光一の和解と、
    久々にエレンを見られたのは良かった。
    しかし金持ちやら何やら、何が見せたいのかはよくわからない。

    0
    2025年03月24日
  • 左ききのエレン 1

    匿名

    最初は絵が好みじゃないと思ったのですが、読んでみると面白いので気にならなくなりました。いろいろと社会人は大変なんですよね、ほんと。諦めない光一の姿に心が揺さぶられました。

    #感動する

    0
    2025年02月27日