あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】神谷が目黒広告社を去り、光一が柳チームで力を付けていく中、営業では大規模な人事異動の話が持ち上がっていた。新たに発足するサニートライ専属の五十嵐部に誘われた流川だが、営業とクリエイティブの共栄を目指す彼が選んだ道とは!? 一方、エレンは彼女の名を騙る偽者のイベントに潜入する!!
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【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。
この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。
【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用
【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。
感情タグBEST3
匿名
ありそうな話
神谷が目黒広告社を去り、光一が柳チームで力を付けていく中、営業では大規模な人事異動の話が持ち上がったりと、現実でもありそうなシーンがてんこ盛りの巻です!
Posted by ブクログ
組織は上にいかないと変えられない。
冬月は有能では無いが恩があるという流川のエピソードもしんみりする。
結局あれからコピーライターは諦めてしまったのは少し寂しいが
悩んだ末光一を思い出して「プランCだ」という背中が頼もしい。
広告代理店で働いている光一にとって、確かに今のあかりは天敵でしかない。
あやのは友達だから、と言うセリフ、本当に「そういうところ」だ。
エレンが「チャンスは水をかけてくる」というのは
さゆりのことを言っているのだろうと思うと、
あの出会いをエレンがチャンスだったと捉えているのは
なんだか嬉しくなる。
自分の偽物を騙っている人間なのに
庇ってあげるエレンが優しいなと思う。
エンレイの絵が普通でも、一生懸命なことがわかっていて
絵が好きなことも伝わっていて、
だからみんなが応援したくなるのだろう。
勝つことより戦うことがヒーローの仕事だ、
というエレンの感性が面白い。