【感想・ネタバレ】左ききのエレン 3のレビュー

あらすじ

高校時代、美大受験に向けてアトリエに通い始めた光一たち。一番好きな場所で写真を撮るという課題で彼が選んだのは、10年前にエレンの父が命を落とした所だった…。光一とさゆりがそこを訪れた時、父を偲んでやって来ていたエレンと遭遇して――!? 前へ進む勇気をくれるクリエイター群像劇、第3巻!!

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【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。

この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。

【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用

【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。

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感情タグBEST3

匿名

購入済み

お仕事マンガ

社会人になったら誰しもが才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事の姿が描かれている作品です。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #タメになる

0
2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真相は分からないが、大人たちが無責任に
子供に聞こえる場所で噂していた自殺という理由より
朝日を見たくて思わず飛び出したという方が
余程父親らしいし、救われる部分があると思う。
何よりエレンがそうだったのでは、と思えるのが
彼女の時間が動き出すきっかけができてほっとする。

光一とエレンがライバル関係になるまでの流れが熱い。

自分の人生がはじまる瞬間。
はじまったら、はじまった時わかる。
名言だなぁ。

代理店の男は無い、が共感過ぎて笑ってしまう。
尊敬する人をただ尊敬するのと、負けたくないと思うのは違う。
光一に足りないのはそこなのだろうな。
この人みたいになりたいという思いは
純粋過ぎるのかもしれないが、否定したくはない。

そんな”万全”一生こない。万全ではない中で
ひねり出した仕事が実力の全て。
「クソみたいな日にいいもんつくるのがプロだ」
は痺れる。
クリエイターでなくとも社会人なら共感する人は多いのでは。

仕事と言っても結局は人間関係だ。
柳の下につくのは流石に嫌だ。
仕事を断るなんて基本的にしない、はわかるが
物理的に無理なら申告しないと作業に穴が開くし
それを調整するのも上司の仕事の筈なのに。

席が空いてたから座っただけ、という柳も
賞は先輩を倒すために必要というみっちゃんも
言っていることはどちらもそう変わりないが
みっちゃんのやり方の方が角も立たないし好きだ。
頑張って賞を取っても自分の手柄ではないと思われるなら
一人で全部やった方が良い、その気持ちは正直
わからなくもないが
それにしても拗らせ過ぎて心配になる。

0
2025年04月12日

無料版購入済み

実力主義

超負荷上等の実力主義でのし上がった柳登場。
本人の実力は確かなものらしい。実際こういうタイプが業界には
多いのかと思っていた。

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2024年02月24日

無料版購入済み

不夜城の残党として、積み上げて積み上げて積み上げて...なにかと拗らせていた光一も1つの到達点に達したように思える、最終ページの面構え。 たどり着いたのはどんなところなのか

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2024年02月19日

ネタバレ 購入済み

かっこいい先輩

会社ってほんと仕事できて頭がキレてかつ周りとも円滑にやっていける系の優秀で人間性も良い先輩ほど、辞めていくよね…
さみしい。

#アツい #泣ける #カッコいい

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

光一とエレン、極端すぎる。美大だからでくくっておけるのが、美大。そういうシチュエーション、会社でよくあったなぁと、嫌な思い出で傷つきながら読む、ドMか。

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2018年07月29日

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