あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】光一は新たに発足した神谷チームのメンバーに選出された。彼は初めての後輩の三橋と噛み合わず、なかなか成長しない2人に神谷は苛立ちを募らせる。そんな時、神谷に局長クラス6人からの呼び出しが掛かる。その内容は業界の勢力図が塗り替わるほどの超大型コンペを彼に任せるというものだった!!
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【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。
この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。
【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用
【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。
感情タグBEST3
匿名
ドキドキ
神谷チームのメンバーに選出された光一。
業界の勢力図が塗り替わるほどの超大型コンペ任せられて、どうなっていくのかドキドキする巻です。
Posted by ブクログ
神谷さんがどんな思いで、1巻冒頭のコンペに挑んでいたか。
会議室で即興で5分プレゼンできる度胸も知識も
やはり並ではない。
八谷さんがロマンチストであり、だからこそ皆が
ついてくるというのもなるほどと思った。
メンバーが「勝たせたい」と泣きながら言えるようなチームに
情熱が無いわけがない。
本当に光一にはガッツがある。
それは才能と言っても良いのではないかという程の。
ふたりでやっと案を出せた後、
みっちゃんがひとり誰もいないところで
小さくガッツポーズをしているのが良かった。
孤独だと言われて「孤独の何が悪い」と返せる
神谷はすごいな。
親父にキレていいのも許してやれるのもオレ達だけ。
ちゃんと兄だなと思う。
休日に月曜が待ち切れないと思えるような
仕事をしている光一が羨ましい。
ヴァンパイア効果は消費者としては
確かにあるよなという実感がある。
コーラが飲みたいとCMを見て思っても
そのメーカーのコーラでなくても良いし
よく行くスーパーに取り扱いがなければ買わないのが
普通だろう。
沢村さんはやっぱり上司としては良い人だと思う。
ただ、天才になりたくて足掻いている光一には
神谷チームしかなかっただろうとも思う。