【感想・ネタバレ】左ききのエレン 16のレビュー

あらすじ

【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】エレンは自身の名を騙ったレイのイベント会場へ赴き、そこで行われた威風・ナタリーとのダーツ対決に勝利した。その後、レイは本物になりたいという自分の願いをエレンに打ち明ける。それを聞いたエレンは自分の名前で堂々と生きていくために、記者会見を開いて世間に正体を明かす事を決めるが…!?

...続きを読む

【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。

この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。

【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用

【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

匿名

ネタバレ 購入済み

エレンがかっこいい

エレンが自身の名を騙ったレイのイベント会場で、威風・ナタリーとのダーツ対決に勝利するシーンがかっこよかったです。

#カッコいい

0
2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エレンが記者会見に臨む。
描く事は言葉であり、みんなに見せる為ではなく
誰か1人のために書いた手紙で
返事をただ待っている という言葉が素敵だ。

ペンを落とした振りで机の下でスニーカーを
さゆりが渡して履き替えさせているのも良いし、
会見の最後に自分の名前の意味を訊かれて
「アイラブアート」と答えるところが良い。
名前を呪いだと言っていたエレンが。

その会見を見ていたエレンも良い顔をしている。

ルーシーがMoMAでのことが
トラウマになっているのが辛い。
さゆりが気づかなかったし、エレンは気づいても
言わずそのまま続けようとする三人のシーンが切ない。
この映画はエレンが主人公だけど
ぼくの物語でもある。
2人と出会って始まった、と言うルーシー。

ジェイコブスとのデートをあっさり了承するエレン。
デートに着ていく服がない、とあやのに電話する
さゆりも面白いし、仕事中なのに航空券を手配して
帰ろうとするあやのも可愛い。

恋愛や結婚に発展しなくても、良い関係だったろうに。
元々病気だったからと言われても納得できない。
『私たちが選ばなかった物語の中で』に泣いてしまう。

墓地で、散々エレンを追い回したゴシップ誌の記者が
「撮るな」「今日じゃねぇだろう」と叫ぶのも
それを聞いてみんながエレンに背を向けて
見ないようにしてくれるのも悲しいシーンだった。

アンナがさゆりに仕事を手伝えと言うのが
ちゃんと大人だしちゃんと優しい。
ジャックともうまくいっていて、プロポーズされて
というのも素敵だし、その道を選んでも良いと思う。
しかし、「返すよ」とエレンが去ることは悲しい。
ルーシーがさゆりの方が心配で、と
来てしまうのも優しくて泣ける。

0
2025年04月13日

ネタバレ 購入済み

嗚呼

そうかー。さゆりがエレンの未来にはいない気がしていたけど、こういうことかー。
いつの間にか強い絆が出来てたみたいだから手を離さなくても良かったのでは。

0
2024年04月27日

ネタバレ 購入済み

うまくいかないな

エレンがNYで死ぬほどサクセスするのかと思いきや意外と停滞してるのがリアルだった。気分屋の天才にはあるあるなパターンだなと。
さゆりの彼氏モブだと思ってたけど意外とさゆりはきちんと彼氏のこと好きな感じが良かった。ダーツの話はちょっとスベッてたし冗長だった。ギャグはあんま得意じゃない作者さんだと思う

#アツい #切ない #エモい

0
2021年07月11日

無料版購入済み

自分とは縁のない天才のお話だと思っていましたが、凡人にも響く言葉がありました。みんな努力してるんだよなぁ。

#深い

0
2022年09月28日

「少年マンガ」ランキング