加賀山卓朗のレビュー一覧

  • ヒューマン・ファクター〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    イギリス情報部で、極秘事項がソ連に漏洩した。二重スパイは一体誰か? 上層部が特定を進める中、主人公カッスルは・・・。

    グレアム・グリーンの『二十一の短編』に収録されていた「廃物破壊者たち」は、通学中の電車内で読んで、「駅を乗り過ごしてもいい!」と初めて思った短編だった(結局ちゃんと降りてしまったのだけれど・・・)。
    しかし、この「廃物~」以降の短編は読んでもよく頭に入らず、一冊読み終えた感想は「一番最初のだけめちゃくちゃ凄かったのにな」だった。

    というわけで、グリーンの本が自分に合うのか合わないのか、いまいちよくわからないまま、この本を手に取ったところ、これもちょっと違ったらしい。
    確かに

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    2011年07月21日
  • 剣の八

    Posted by ブクログ

    すごくこの本、脳みそが疲れます。
    それはなぜかといいますと、
    探偵役が異常に多いときています。
    しかもそれぞれが持論を滔々と展開するもんだから
    読者の私たちからすればたまったものではありません。

    しかもそのせいで事態が混乱するはめに
    本当探偵は何人も要りませんって。

    犯行そのものは
    複雑ではあるものの
    読みなれている人には犯人を推理するのは
    容易なはずです。

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    2009年11月08日
  • 剣の八

    Posted by ブクログ

    オープニングの主教の奇行の意味(必要性)がよくわからない。
    タロットカードが謎の物扱いされているのは他のイギリス小説でも見られるのだが、
    その程度の知識は
    ある程度博識な人物であれば知っていてもいいような気がする、
    のは私が現代に生きるからだろうか。
    犯人候補の人間が複数いるなど、
    謎解きは面白い。

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    2009年10月07日