浜口倫太郎のレビュー一覧
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ギャル妹と清楚姉(実は怖い)の、お悩み相談書店モノ。
悩みを抱える依頼者が書店を訪れ、個性抜群の姉妹に選書を施され、感銘を受けて人生が好転していくというハートフルストーリー。
構成としては見慣れたパターンであり、出来過ぎな部分も見受けられるが、お話自体がなんともハートフルかつ分かりやすく、読んでいて心地が良い。
ライトに思えてところどころに刺さる表現も見受けられ、意表を突かれるのも魅力。
各話の登場人物が、次の話ではゲストになっているのも面白い。
行間広めでサクサク読める。
姉妹については殆ど語られず、謎のまま。
続巻があれば、その辺も少しずつ掘り下げられるのだろうか。
キャラ文芸としても十分成り立ちそうではある。 -
Posted by ブクログ
悩み事はありませんか?
もしあったら、たまゆら堂書店に行ってみましょう。
灯(あかり)さんと夏音(かのん)さんの姉妹が、あなたの悩み事を解決する本を見つけてくれますよ♡
夏音さんはギャルで、会った途端にあなたにあだ名を付けて、即刻ハイタッチしてマブダチになってくれるでしょう。わたしは、みのりんだけど、きっとミノミノとか独特のあだ名を授かりそうな気がします。マブダチになったら敬語は禁止ですよ♡
選書してもらったら、タイマーロック付きのスマホケースを貸してくれるので、スマホはその中に入れて設定した時間まで取り出せないようにして、じっくり読書しましょう。きっとお悩み解決の大切な気付きがありますよ♡
(スマホケースは次回来店する時に返せばOKですからね。)
要はブックセラピーです。
あなたもセラピってもらっちゃいましょう♡
もし、本が合わなかったら、返金してくれるそうですから安心してください。
5人が選書してもらってます。その中にあなたに合いそうな本はあるかな?
ウソのように読みやすいです。
お口の中でサラサラ溶けて無くなっていくメレンゲ菓子のような読後感です♡
軽やかに楽しみましょう♡♡
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Posted by ブクログ
ネタバレ去年の「天空遊園地まほろば」が素晴らしかったので、今年も続編が出ると聞いて楽しみにしていました。
今回は4話の短編でしたが、どれも素晴らしくて目頭が熱くなりました。
・記念日のスケートリンク:主人公はテレビ局のプロデューサーで毎日毎日忙しい日々を送っていたが、あるとき、自分が企画した番組が大ヒット。いちやく局を代表するプロデューサーになった。プライベートでも結婚して子供ができて幸せな日々を送っていたが・・・
・ヒーローの急流すべり:主人公は看護師免許はあるのに無職の女性で実家で暮らしていたが、主人公の姉が実家をリフォームすると言い出す。自分は実家から追い出される恰好になってしまって・・・
・宇宙への観覧車:主人公は中学生でSF小説を教室で読んでいてみんなとはうまく交流できていない。また主人公は宇宙に興味があった。教師の中で話が合う先生が一人いたが、その先生は突然学校を辞めてしまう・・・
・ペンフレンドのフラワーガーデン:主人公は日本をこよなく愛するフランス人女性で、20年前から日本語の勉強をして自身の日本語力を上達させるために日本人女性と文通をすることになった。実際に日本へ旅行していろんなものを見て食べて、していた。20年ぶりに文通相手の日本人女性を探すが・・・
4話ともストーリーの展開の仕方が自分にはピッタリ来ました。エピローグの「念願の人と再会してからの永遠の別れ······その気持ちは、シチカにも痛いほど理解できる。自分もその辛さを経験したからだ。」っていうのは、去年の5話目の話のことですね。去年はシチカが見守っているよ、だったのが今回はすみれが見守っていくということでストーリーは終わります。
素晴らしい作品でした。今年読んでて良かった小説です。 -
Posted by ブクログ
猫愛にあふれた作品ばかりで、読んでいる間、ずっと幸せな気持ちだった。
なかでも、『爪切りのニャンニャンパーク』は最高だった。
なんだか、コミカルなイメージのタイトルなのに、あんなに泣かせてくるなんて反則。『天空遊園地まほろば』、絶対に読む。探すぞー。
『猫をかぶれば』も、可愛くて好き。私も、猫をかぶっておいた方がいいタイプの人間だしw
収録作品がWEB astaが初出のものばかりというのに関係があるのか、冒頭、主人公のモノローグみたいな章がある作品がいくつかあったのは偶然なのか?
とりあえず、その後単行本・文庫本になっているかどうかを確認しないとだな。初出表記があれだけなのはちょっと不親切な気がする。