浜口倫太郎のレビュー一覧
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表紙買い(借り)してしまったこの本。
出来すぎたストーリーだろうなとは、サブタイトルから想像はついたけど、あと味爽やか!
昭和ヤンキースタイルの貫太がKーPOPに出会い、キャラもスタイルも全然違う5人のKーPOP男子部員が元ケーポアイドルの七海先生のスパルタ指導の元、コンテストに挑戦する。
元ケーポアイドルの先生が学校にいる時点で奇跡だけど笑
ここにダンス部のキレイな先輩女子も関わり…
韓国食堂のオモニの温かい縁でつながり、やがて団結するさまは見どころでした。
さて、コンテストの結果は、、、
彼らのその後が気になる!続編出ないかな〜
心待ちにしてますよ♡ -
Posted by ブクログ
全国の神社を巡る旅、その道中で出会う人々との関わりで、3人は変わってゆく。神社については特段詳しいわけではなく、それこそ「好きかどうかなんて考えたこともない」存在でしたが、丁寧な描写で各所の美しい神社の風景が浮かび、今まで着眼したことのない部分の解説も相まって、読んでいるうちにだんだん行きたくなってきます。ラストは意外とあっさりで、中終盤あたりからは何となく予想がついてしまいますが、書き込まれた表現で感情移入して読むことができます。ラストでもう少し相手方の心情や背景があると、より納得感のあるラストになったのかもしれませんが、大した理由や背景がないというのも、それはそれで人間臭さなのかなとも思い
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Posted by ブクログ
ネタバレMー1直前、読むにはドンピシャのタイミングかな、と。以下ネタバレ。
大学生ラブラブパートはちょっと読んでられない。まぁオッさんがそう言うの苦手ってだけかも知れんけど。最後マネージャーと付き合っちゃうのも「そう言うのもうええねん」感ありすぎ。
それはそれとして、漫才修行パートはオモロい。正直胸熱くなるところもあり。まぁ文章も展開もベタオブベタやし、ご都合主義展開満載やけども、それとしても。
で、どこまでモデルとして捉えるべきか微妙やけど、コウテイ、からし蓮根、ネイビーズアフロあたり単行本が2年前としてもエラい立ち位置変わってもうたな…ってところ。
あと、タイトルは単行本の「 -
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『AI崩壊』
【A;購読動機】
AIがビジネスに関わる領域が変化している。
そして、増えてきている。
そのような環境下で、AIが小説のなかでどのように描かれているのか?に関心をもち、購読した。
【B;物語】
AIが医療を含めて国民の生活になくてはならないものになっている設定。
心臓ペースメーカー、確率の高い手術方法、すべてAIがアウトプットしてくれる環境である。
そうした中、AIが暴走を始める。
暴走した結果、医療事故、交通事故をはじめ多くの災難が手伝い、大量の国民が命を落とすこととなる。
AIの暴走が起きたのはなぜか?
その暴走はどのように止めるのか?
【C;他者レビュー】
他者レビュ -
Posted by ブクログ
AIが暴走する話
あまり好きな分野でないけど
浜口さんの作品なので、楽しく読めた。
AIもそうですがネット…アプリ等もそう…
40代のベルゴとしてはアナログ~ハイテクへの切り替わりを経験してる世代…
個人的に【便利と引き換えに人は退化していってる気がする】
何でも便利になり
物を買うにしても、遊ぶにしても、愛でるにしても…
思考、我慢、思い入れ、閃きなど失っていってると思う。
本→本屋で探索することなく、欲しいものを検索
電話→黒電話時代は自分家や友人等電話番号は暗記してたが…今は無理
カーナビ→どこにも行けるようになったが、道をあまり覚えれない
車→マニュアルは面倒臭いか -
Posted by ブクログ
今までの浜口作品の要素が多く詰まった作品で、色々な味を味わえました。
最初は、テラスハウス?のような恋愛の展開で、ミステリーな雰囲気は全くありませんでした。ところが、一つの殺人事件をきっかけにミステリー、ホラーな展開、はたまた・・・といった様々な「色」を演出してくるので、浜口さんの文章の描き方が秀逸だなと思いました。
AI✖️ミステリーということですが、ミステリーだけでなく、AIならではの欲求や人間が欲する「愛」など心理描写も楽しめるので、一味違ったミステリーで面白かったです。
また、AIが進化するこそ見えてくる弱点や天才だからこそ見えてくる苦悩、不便だからこそ見えてくるメリットなど相反す -
購入済み
映画は見てないけど、、
AIに奪われる世界は今後本当にありえそうで、1日で読み終わってしまった、、止まれなかった、、。
中盤予想を裏切られたり、、終盤は予想通りの犯人でした。