浜口倫太郎のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
AI追跡部分が楽しめる。
出張の往き帰りで一気に読めました。追跡劇のシーンは
エネミーオブアメリカを彷彿とさせました。
但し、AI暴走のトリガーとか真犯人、黒幕の披露の処とか
随所に二時間ドラマを彷彿させるシーンも多く、AIというより
アナログ暴走の様な、日本的な味付けでした。
映画館までは行かないかも。
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Posted by ブクログ
読む本が無かったのでなんとなく手に取りました。
今の世の中はまだまだホワイトカラーの方が優遇されているというか上に見ているような感がありますが、ブルーカラーって大事な仕事だよなって思います。特に、手に職を持つとか物を作るって素晴らしいことだよね、と読んでいて思いました。学校ももっと教諭陣に色々な人生経験を積んだ人を迎えるべきだよなぁ。大学まででて教師になった人しかいない環境だと生徒に多種多様な就職案内とか人生設計を説くことなんてできないだろうしなぁ。実際、将来何をしたいか、自分にどんな職業が向いているのかわからない学生も多そうだし、職業適性なんてのが相談できる所があれば目標の無い子はそれちょ -
Posted by ブクログ
「そこそこ分厚いけれどあっというまに読める本」というのは、めちゃめちゃ面白いか、読みやすいかのどちらか。これは私にとっては後者です。
次年度の廃校が決まっている小学校。児童7人と先生4人の1年。吊り橋で有名な奈良県十津川村が舞台で、フィクションだけど、モデルになった学校があるらしい。
『22年目の告白 私が殺人犯です』のノベライズを担当した著者。言葉が平易で読みやすい。半面、想像力を掻き立てる表現や唸る比喩がないような。だから頁はどんどん進む。
鼻をほじる癖のある先生が「う○こ」を連発しすぎで、私はちょっと食傷気味(笑)。けれども、ラストはきっちり感動的なシーンで〆。この辺りはさすが放送