浜口倫太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今までの浜口作品の要素が多く詰まった作品で、色々な味を味わえました。
最初は、テラスハウス?のような恋愛の展開で、ミステリーな雰囲気は全くありませんでした。ところが、一つの殺人事件をきっかけにミステリー、ホラーな展開、はたまた・・・といった様々な「色」を演出してくるので、浜口さんの文章の描き方が秀逸だなと思いました。
AI✖️ミステリーということですが、ミステリーだけでなく、AIならではの欲求や人間が欲する「愛」など心理描写も楽しめるので、一味違ったミステリーで面白かったです。
また、AIが進化するこそ見えてくる弱点や天才だからこそ見えてくる苦悩、不便だからこそ見えてくるメリットなど相反する言葉のバランスが多く登場します。
そこから感じたのは、全てが「完璧」というものは存在しないのではと思いました。そこにはどこか劣っている部分があり、だからこそ欲望を続ける。人間もAIも似ている部分はありますが、同時に恐怖も感じました。AIはどこまで進化し続けるのか。もしかしたら、近未来あってもおかしくないのでは?とも思ってしまいました。
「AI✖️ミステリー」と紹介されていますが、まだまだ序の口でした。次々と出てくる意外な展開に色んな要素が飛び込んできたので、1作品で二度三度味わえました。 -
購入済み
映画は見てないけど、、
AIに奪われる世界は今後本当にありえそうで、1日で読み終わってしまった、、止まれなかった、、。
中盤予想を裏切られたり、、終盤は予想通りの犯人でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙と帯から
廃遊園地で女子高生が殺された古い事件を、主人公たちが解明していく話かと思いました。
私を殺さないで。いかにもなかんじです。
諸行無常、栄枯盛衰、虚無と頽廃を感じさせる廃遊園地と無垢な可愛い女の子という組み合わせは何ともフェチズムに刺さりますね。厨二病なので。
というかイラストの女の子可愛すぎ。ハイお持ち帰り。
読んでいき
そこで殺すんかーーーーい!
というか女子高生じゃないんかーーーーい!(2回くらい叫びました。心の中で。)
だんだん事実が明らかになっていくけれど、整いすぎています。動物愛護を訴えるテーマが強すぎて。
それはそれでひとつメッセージ性があっていいんですけど、あれ?きみって社会派小説だったの?って。
いやでもそれはそれでウンウンその通りだよな、ペット問題深刻。女子高生と廃遊園地の組み合わせデュフフとか思ってて申し訳ない。
気づいた
アッまだページ結構ある……。伏線も……。
女子高生ワンちゃん。
読後
結果、女子高生1ミリも出てこなかったです。
でも最後の場面読んだら女子高生出てこなくても許しました。許すよ、こんなん……。
ーー私を殺さないで
そういう、ことだったんですよね。
この小説に出てくる主要人物(動物)はみんな、私を殺さないでって、言ってるんです。
そうだよ、生きたいもん。
この世に生まれ落ちたからには、どんな生い立ちだって、どんな環境だって、どんな生き物であったって、たとえ死んでたとしても、生きたいよ。
それに、最初は私を殺さないでって、断罪の声だと思っていましたけど、最後の最後で、彼女にとっては許しの声だったんですよね。
途中までは社会問題要素が強く、ご都合展開もちょいちょいあったのですが、最終的には見事にミステリー要素と、登場人物の心情が絡み合って、賞賛するに充分な満足感でした。
ん?と思いながらも一気読みしました。
それにしても、女子高生出てくると予想していた場面、悉く配役が女子高生じゃなかったのは、完全に表紙に騙されました。表紙もグルだったなんて!まったく最高です!!
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Posted by ブクログ
友達もいなくて、就活も上手く行かず、何もかも諦めようとしていたみのるは、ある日、唯一の友人・立木の家で謎の男性・紡に出会う。その紡に誘われ、全国の神社を巡る旅に出ることになる。
8年前に亡くなった神主の父の影響で、神社を避けていたみのるだったが、その過去を乗り越え、旅に出ると、みのるの知識はすごく役に立つ。日本の神様は八百万と言われるほど、多数で、扱っている小説も多々あるが、この作品ではカタカナで表記していて、なおかつ、本当に基本の部分だけに触れているので、分かりやすい。途中から、参加する看護師のほのかも含めて、プライベートに悩みを抱えつつも、この旅をすることで、自分の未来を切り開いていったり、とにかく、登場人物たちが、みんな優しくて、それぞれを思いやる心に思わず涙…初読みの作家さんだったけど、心温まるいい作品だった。 -
購入済み
K-POPアイドルが好きなので読んでみました。
個性豊かなメンバーがK-POPで一つになっていくストーリーは面白かったです。
ただラノベっぽい文章やどうにも都合のよい展開が自分の好みには合いませんでした。
最近よくあるような解像度の高い推し活小説やアイドル小説を期待して読むとなんか違うな、となります。