浜口倫太郎のレビュー一覧

  • AI崩壊

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    そんなに期待せずに読んでみましたが、面白かった!やっぱり浜口氏。「22年目の告白」読んだときもそうでしたが、どんどん読み進めてしまうんですよね。
    AIが医療を司るとは、これからの世の中であり得る話なだけに、リアルな感じでした!
    誰が犯人か?誰もが怪しいと感じさせる話の流れが凄い!
    AIなんだけど人間味ある結末が少しホッとできてよかったです。ぜひ映画も見てみたいです!

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    2020年06月26日
  • AI崩壊

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    22年目·····も面白かったけど、これもまた良かった~。
    上手く言えないけど、丁寧な作品というか正統派というか。
    ハラハラドキドキあり、うるっと泣けちゃう場面あり、無駄な描写がなくて読みやすく22年目同様、好きな作品です。

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    2020年03月13日
  • AI崩壊

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    サクッと読めて想像以上に面白かった!
    初めに犯人とされた人が実は真犯人では無い事、そして真犯人が誰なのか、直ぐ想像がついてしまい、もう少し捻って欲しかった。更に海外ドラマの「パーソン・オブ・インタレスト」を真似ている所など、突っ込み所はあるのですが、それを差し引いても十分楽しめました。
    読みながら自然に、大沢たかおやその他諸々の映像が目に浮かんで来て楽しめたし、最後はほろっとさせられました。
    良いお話でした。映画も見たいなぁ(^^♪

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    2020年02月16日
  • 廃校先生

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    タイトルから想像できる通りに純粋で泣ける。子供の成長を間近で感じられるのが教育の醍醐味なのだろうし、子供を子供扱いしたら信頼関係を築けないのだろう。

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    2020年02月07日
  • 私を殺さないで

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    タイトルの「私」が誰なのかが鍵なんだろうなと思いながら読み進めた。この人?この人?みたいな想像をしていたが、なるほどそこか!という印象。ミスリード前提で読み進めてくる読者の推理をうまくかわすミスリードだった気がする。
    テーマも深いし、何より読みやすかった。なかなかの秀作。

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    2019年03月07日
  • 私を殺さないで

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    ネタバレ

    表紙と帯から
    廃遊園地で女子高生が殺された古い事件を、主人公たちが解明していく話かと思いました。
    私を殺さないで。いかにもなかんじです。
    諸行無常、栄枯盛衰、虚無と頽廃を感じさせる廃遊園地と無垢な可愛い女の子という組み合わせは何ともフェチズムに刺さりますね。厨二病なので。
    というかイラストの女の子可愛すぎ。ハイお持ち帰り。

    読んでいき
    そこで殺すんかーーーーい!
    というか女子高生じゃないんかーーーーい!(2回くらい叫びました。心の中で。)
    だんだん事実が明らかになっていくけれど、整いすぎています。動物愛護を訴えるテーマが強すぎて。
    それはそれでひとつメッセージ性があっていいんですけど、あれ?

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    2019年02月18日
  • シンマイ!

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    ラストで涙がこぼれた。

    喜一さんの寡黙で不器用な愛情が心に沁みました。
    過保護にするだけが愛情じゃない。
    黙って見守る事も大事なんだね。

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    2017年10月16日
  • 神様ドライブ

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    全国の神社をめぐる話。ストーリー自体は面白かったですが、主人公たちの描写がややわざとらしい印象でした。

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    2017年07月16日
  • 神様ドライブ

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    就活が上手くいかない大学生、みのるがひょんなきっかけからほとんど知らない男性、紬さんと全国の神社を回る旅に出かけることになり・・・

    ロードムービーならぬロードストーリーです。

    登場人物はみのる、紬さん、ほのかのほぼ3人。
    あとは八百万の神々。

    神社の歴史とかも読めてなかなかおもしろかったし、ストーリーもさわやかな感じです。
    みのるの過去はともかく、男性がそこまで過去に引きずられる訳が弱い気もしましたが、神社の持つ荘厳な雰囲気と再生はぴったりかも。

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    2017年05月05日
  • 神様ドライブ

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    友達もいなくて、就活も上手く行かず、何もかも諦めようとしていたみのるは、ある日、唯一の友人・立木の家で謎の男性・紡に出会う。その紡に誘われ、全国の神社を巡る旅に出ることになる。
    8年前に亡くなった神主の父の影響で、神社を避けていたみのるだったが、その過去を乗り越え、旅に出ると、みのるの知識はすごく役に立つ。日本の神様は八百万と言われるほど、多数で、扱っている小説も多々あるが、この作品ではカタカナで表記していて、なおかつ、本当に基本の部分だけに触れているので、分かりやすい。途中から、参加する看護師のほのかも含めて、プライベートに悩みを抱えつつも、この旅をすることで、自分の未来を切り開いていったり

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    2017年04月09日
  • 天空遊園地まほろば

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    ネタバレ

    亡くなった人に、一度だけ、1時間だけ会える遊園地。ただし泣いたら大切なものを失う…

    亡くなった大切な人と再会することで、前に進める、5話の短編集。

    すれ違っていた、わざと優しさから隠していた、素直になれなかった、ということが分かり、過去の出来事も昇華できた、というのが良い。

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    2025年11月05日
  • 天空遊園地まほろば

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    一定のルールで死者と一度だけ会えるという設定。
    類似の設定の本がたくさんある中で、この本だけの魅力は感じられ無かった。

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    2025年08月14日
  • コイモドリ 時をかける文学恋愛譚

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    女性に惚れると、時を遡ることができる「コイモドリ」という能力を所有している主人公。惚れてしまう女性はみんな悩みを抱えており、主人公は能力を駆使して、悩みを解決し、女性との恋を実らせるために奔走する。
    といったあらすじ。


    4話の短編で構成されており、全て著名な作家の作品が短編のタイトルとなっています。(「こころ」や「檸檬」など)
    そして、タイトルとなっている作品が物語のキーとなっています。

    明治、昭和の文学作品は、何となく難しいイメージがあり、手に取りにくいのですが、そんな作品を読んでみたくなる気持ちにさせてくれました。

    主人公と主人公を取り巻く主要キャラが魅力的。作品自体も笑ってしまっ

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    2024年09月30日
  • コイモドリ 時をかける文学恋愛譚

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    連作短編集4編
    恋をするとコイモドリというタイムリープ能力を発揮できる時生.「海猫」という旅館に泊まる女性客に恋をしては振られながら作家を目指して執筆する毎日.女性の現在の不幸を過去に戻って変えるという物語を文学作品(「こころ」「春琴抄」「蜜柑」「檸檬」)に絡めてうまく処理している.

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    2024年09月15日
  • 転落

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    開始直後にホラー小説ばりの心理描写があって入り込めなかったり、特に木本に関しては所々美化してるだろって思うようなとこもあったけど、事件?に至るまでの経緯を知れたので面白かった。
    この本を読んだあとで、脱力タイムズでの渡部とのコントや向上委員会で後輩にいじられまくってるのを思い出すと、見方が変わって面白い。パワハラコンビのイメージはまだあるけど頑張って欲しいなと思った。

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    2024年05月07日
  • AI崩壊

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    最初は映画ノベライズって気づかずに読んでてなんかセリフ多いし場面もチグハグな感じ、、?読み応えがあるようでないようなと思ってたらノベライズだった。
    話自体は面白かったけど、犯人出てきて3シーン目くらいでもう犯人わかって、映像で観た方が確実に面白い。

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    2024年02月17日
  • くじら島のナミ

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    読み終わり、崖の上のポニョとガンバの冒険を思い出してしまいました。痛快冒険作に思えてなりません。海で遭難した赤ちゃんをくじらが育てるなんてなんと奇想天外なお話なんでしょう。シャチのギラとの闘いのシーンは迫力満点、手に汗握る面白さでした。ラストは涙なくしては読めません感動しました。ぜひアニメ化してほしい作品です。

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    2023年12月04日
  • 転落

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    TKOのここまでの人生を綴った本。
    コントが彼らの人生の中心にある。
    つまづいたキッカケは2人とも心情的には理解ができる部分がある。
    でも、ここまで大きな事態になるとは思いもしなかった。
    コロナ禍で何かトピックを時代が求めていたのかもしれない。
    レッドカーペットが彼らをスターダムに乗せたように、また何かのチャンスを掴むその日まで、コントを磨き続けて欲しい。

    60歳でバリバリのコント師はあまり見たことないかもしれない。おもしろそう

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    2023年11月23日
  • AI崩壊

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    ネタバレ

    2023.10 ストーリーの運びはうまいけれど、ありがちなストーリーで軽いな。娯楽映画の脚本と考えればそういうものかな。

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    2023年10月09日
  • AI崩壊

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    今後の日本のAI化社会を忠実に再現するような内容だった。
    自動化運転や百眼などの特定するシステムには非常にあったらいいなと感心してしまった。
    ストーリーも最後にどんでん返しがある構成で難なく読み進められた。

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    2023年08月16日