松井孝典のレビュー一覧

  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    未来の地球は大変なことになっている

    問題なのは紹介されている生物が
    あまり美味しそうではないという事だ

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    2009年10月04日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    地球の未来の生態系はどうなっているか?を現在の最新の科学を用いて考えた本。
    豊富なグラフィックスとわりかし平易な文章、度肝を抜かれる生物群、見ていてあきません。
    地上をのしのし闊歩するイカが見たい人、どうでしょう。

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    2011年05月25日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    生命の誕生から現在、そして未来の生命の在り方予想をしてる本。いままでの歴史から考えるとン万年後には氷河期がきて生き物はこういう進化をしているだろうという予想をCGを添えて紹介している。いやいやこの形はありえないだろうと思っても、魚から進化した現在の生物のことを考えるとけっこう在りうる未来なのかも。自分としてはもっと夢が欲しかった(笑)。

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    2009年10月04日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    地上に進出した体重8トンのイカ!跳躍する砂漠のカタツムリ!など500万〜2億年後の地球にいるであろう生物の話です。突飛に見える姿形ですがいないとも限らない。実際、5億4千万年前の「カンブリア紀」にいた生物は今の生物とかけ離れた奇妙なものだったそうです。

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    2009年10月04日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    2億年後、人類の消えた世界ではどんな生物が生き残っているのか、ということがテーマ。
    データや科学的論証から推測し、それをCG化しているんですが、これがなかなかおもしろい。
    例えば体重が2トンもある陸生のイカとか、松ぼっくりのような鱗を持った猪(本書ではパカ)とか普通に考えただけだと想像もつかないような生き物がCGで描かれています。
    少し科学的な条件や情報に偏り過ぎた感がありますが、門外漢である自分でもかなり楽しく読めたので、自然科学に興味がある人には、かなりお勧めです。

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    2009年10月04日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    未来の地球がどのように変化し、その環境に適応するため生物がどう進化するのか、ということをシミュレートした本。

    常人の予想を上回る生物がわんさか出てきて面白いです。
    読んでて楽しくなる本だと思います。

    専門用語の注釈がついていて
    それほど読むのも苦にならないし、登場する生物の絵が多く載っているので眺めるだけでも楽しい本です。

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    2009年10月04日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    2億年後、地球を支配しているのは巨大なイカ?!現代のCG効果と調べぬいた生物学で語る、未来の姿。色んな意味で歴史がわかります(´⊆`*)

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    2009年10月04日
  • 生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門

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    ネタバレ

    生命はどこから来たのか?
    アストロバイオロジー入門

    表題の通り、生命はどこから来たのか?をテーマとする学問、アストロバイオロジーの解説です。
    分子生物学、古生物学、生物分類、進化論、ウィルスによる進化仮説など様々な角度から生命に関して論じています。が、どの章も教科書みたいで、内容の割にあまりエキサイティングな感じがしません。
    日本にも凄腕のサイエンスライターが多く育つと、こういった先端内容がもっと面白く読めるのになあ・・・などと考えてしまいます。
    でも、教科書としてはよくできています。

    竹蔵

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    2025年08月06日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    人類が絶滅した後のそのまた後、2億年後の地球の話。
    現代に生存している生物を基に、架空の生物を大真面目に考案している。

    地球がどうなろうと、生物は強かだ。
    そこには野性しかないのかと思いきや、そうではない。

    生物や地学が好きな方は読んでみると面白いかもしれない。

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    2022年09月11日
  • 我関わる、ゆえに我あり

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    グローバルな視点で物事を捉えるというレベルを更に超えて地球や人類というレベルでの物事の捉え方から、現在の地球環境変動の要因等について話をしており、まず視点が非常に斬新的。

    我々が“自然に帰る”という言葉を使う時点で、人類は自然ではない生活圏を作り上げているという点。そして、地球誕生から現在に至るまで、狩猟→農耕生活→産業革命という中で、地球の資源を人間が無計画に使った結果が、現在の環境問題につながっている点。非常に考えさせれれる内容です。

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    2020年07月24日
  • 138億年の人生論

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    惑星科学を専門とする科学者による人生論。
    宇宙スケールの視座に基づき、過去-現在の延長に未来があるという斉一説を離れ、隕石衝突による急激な環境変化のように「今」の状況を精一杯生きることを説く。
    確かに実際に生きることができるのは「今」しかなく、それは過去の絶対的な結果だけではないが、一方で過去の出来事に学びがないわけでも、継続性の期待値が低いわけでもなく、未来への不安や期待に意味がないわけでもないと思う。二元論が科学的態度ということかもしれないが、一方をナンセンスと切り捨てる極論は鵜呑みにしたくない。
    18-188

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    2018年12月30日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    なんでかは解らないのだが、このリテラシーの塊な方が発表当時の科学の頂点、先生方をかき集めて理屈を積み上げてでっち上げた未来世界、
     一億年後の世界、現東アジア!!は、標高一万メートルの超巨大台地に、「どう見ても竹(一年に一ぺん、気が狂ったようなでかいススキ状の穂が出るが、ただ筍はできる)」が繁茂し、そこへ鶴が舞うといった、東洋におけるめでたいものになっているし、
     二億年後の世界は、資料が南極不動説を唱えているにもかかわらず、全大陸がくっつくという、仏教説(は釈迦入滅後五十六億七千万年の後で人間がえらいこといるわけだが)における未来世界に酷似する。
     このIDとしては、そういうのに興味をそそら

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    2018年02月15日
  • 銀河系惑星学の挑戦 地球外生命の可能性をさぐる

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    宇宙の本はいつ読んでも「なんでそんなことがわかるの?」という驚きばかり。本書も例に漏れず。おもしろい。

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    2017年02月19日
  • スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか

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    生命の起源が隕石に乗ったウイルスによってもたらされたという魅力的な仮説。

    2012年11月13日午前7時から45分ほどスリランカ中央部で赤い雨が降った。採取したサンプルからはシアノバクテリアに似た細胞が発見されたが細胞壁にはウランが存在すると言う。2001年のインド、ケララ州のケースでは赤い雨と同時に隕石が落ちており、赤い細胞の総量は50トンと見込まれる。(かなりラフな推定だが)

    残念ながら隕石と赤い雨の相関は推定でしかなく、火山噴火や森林火災の黒い雨に黄砂の黄色い雨など地表から巻き上げられた可能性も普通にある。歴史的な資料から赤い雨168例のうち隕石が関係しているとカウントしたのが60例

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    2015年08月17日
  • 我関わる、ゆえに我あり

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    宇宙の中の地球、という視点でみたときに地球の事が分かる。
    人間も同じで、地球人だけでは人間の事を理解したわけではない。

    歴史、科学、天文、色んな切り口で新鮮な情報を得ました。

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    2014年11月30日
  • スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか

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    きっかけはスリランカに赤い雨が降るという事から。そしてその雨が降る時のほとんどが爆発音があるという。その赤い雨の分析した結果(実際はまだ正確ではないが)生物反応が。。。。
    つまり今地球上に存在している我々人間の元は宇宙からのウイルスではないかと言うのだ。
    ビックバンから始まり地球ができその中の有機物からアミノ酸が上手く合成してなんたからかんたらあって生命が出来る確率なんてほぼゼロだということ。
    これが宇宙からのウィルス飛来によるきっかけであればすんなんり腑に落ちるのが『パンスヘルミア説』なのだ。
    実際に宇宙からの隕石に地球には存在しない形のアミノ酸が見つかっている。
    また興味深い事にヒトゲノム

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    2014年11月03日
  • 天体衝突 斉一説から激変説へ 地球、生命、文明史

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    チェリャビンスク隕石の章はよくまとまっていて読みやすい。その後の叙述は、説明が専門的に過ぎたりして目が滑る部分がある。激変説は割と一般に受け入れられていると思うのだが。

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    2014年07月27日
  • フューチャー・イズ・ワイルド

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    500万年後、1億年後、2億年後の地球の姿を描いた「フューチャー・イズ・ワイルド」。

    執筆者には恐竜などの古生物研究者であるドゥーガル・ディクソンをはじめとする研究者が名を連ねる。日本語版の監修は、地球がどのようにして水の惑星になったのかを解明した地球物理学の権威である松井孝典先生だったりするから、これはマジメな未来予想図なのだろう。

    「2億年後の地上を支配する生き物ってこれかよ!」とツッコミを入れながら読み進められるのは、人類絶滅の時を迎えるまで自分が生きていないからだろう。

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    2020年08月13日
  • スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか

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    マイケル・クライトンの小説のアンドロメダ病原体を思い出してました。本の内容では詳細な分析が終わっておらず、途中経過のみの内容なため、なんとも不完全燃焼ですが、今後の調査結果に期待したい。

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    2014年02月08日
  • 生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門

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    生命はどこから来たのか? 宗教観とも関わることで、かつてはこれを追求すれば火あぶりの刑になるほどのものだったという。
    システム(動的な平衡をもった)があれば、そこに生命の存在する可能性があり、他の天体にもそうしたシステムは見つかっていて、地球にしか生命がいない、ということは恐らくないのだろう。冒頭の赤い雨、にワクワクしながら読み進めると、話がアッチコッチに(そのアッチも、コッチも、面白いのだけど)いき、楽しみにしていたもう一つの赤い雨は、書けないこともあるのだろうけど、ちょっと拍子抜け。
    しかし本当に夢と探求がいっぱいの学問で、楽しみに見守りたいと思います。

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    2013年10月15日