烏羽雨のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
甘くないのに素敵な年の差恋愛
恋愛系の話において、年上の男性との恋愛に、紆余曲折あった後晴れて恋人となったヒロインをひたすら甘やかしたり、溺愛したり…という甘い話をよく見かけます。
こちらのお話は、とにかく寡黙で必要なことしか話さない年上の男性と恋をします。元々雇用主と家政婦の間柄ということもあり、会話も少なく他人行儀に、ともすれば家政婦と主人な関係に見えますが、実は二人はしっかり理解し合っている、まるで熟年夫婦の様な関係です。恋愛においては静かな印象でしょうか。ただ、内心は激しく色々考えていたり忙しいヒロインです。『先生』と呼ばれる男性側も寡黙で近寄りがたい雰囲気がありますが、きちんと人となりを理解すると実は先生ならではの優しさを見せてくれます。今までにない、新しい雰囲気の年の差恋愛を見せてくれた素敵なお話です。 -
購入済み
腹筋が細かく震える!
王宮侍女、半分メイド、ほぼラブホの清掃係。の日記。 ヒロインがメンタル強、シニカルでリアリスト、突っ込み面白い。ずっと細かく笑える。 結婚相手を捜しに王宮侍女になったのに、奇人、変人、変態、渦巻く中、元から無かった情緒が死亡↷胸部よりもなくなった!
真実の愛?ケッ!イケメン<肉🍖! チャンスがあっても気が付かない!
このままずっと日記かと思ったら後半も後半でエッ!この人が?って感じで話が動き始めます‼️
でもまあ、後半ですし次巻にご期待、期待するよ!大きく動いてね、買うから❗
ところで私的にはお姉さん好きです。男爵家皆リアリスト、ロマンチストでふわふわした夫を手のひらでコロコロ転がしつつ、真実の愛?ケッ! 距離感大事!と思ってる妹の上いくリアリストでそれを隠せる策士のお姉さんが好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレたまらなく好みなお話だった。
途中何度ぐううっと歯軋りしたことか。
いやもう、たまらん、好き(語彙力)
最初は珍獣を手懐けるかのようにフィリスとの距離を探っていたルシルだったのに、途中で恋心を自覚してからがもう。
余計なことを嫌うフィリスの想いを尊重しつつも、家政婦としての自分と恋心を持て余す自分との間で葛藤することに。
先生、迂闊にかっこいいし、迂闊に可愛いから。
イケオジなんだよ……ちゃんとルシルのピンチには駆けつけてくれるし。
猫化したときは、ちょっと遅れたけれども。
もどかしい、非常にもどかしい距離の探り合いをしていた二人の行く末は。
元々魔法使いと普通の人間とでは、生きる時間の流れが全く異なる。
それを踏まえた上でフィリスの出した答えは。
悶えながら読んで、案の定燃え尽きました。
いいもの読んだ。
自覚がね、圧倒的に遅かったから、彼はね。
仕方ないけれども。
その分、その答えを決断した彼の決意は重い。
しかも、協会は素直に彼の決断を祝福はしないだろうしなあ。
一応1巻で綺麗に終わってはいるものの、続くならその辺りがネックになりそうだ。
今回もそれで色々あったので。
(それに対して言い返したルシルがかっこいいのだ。そりゃ先生もキュンとするだろう……多分、したはず) -
購入済み
全て善、全て悪はない
いい人もいれば悪い人もいる。
いい妖怪もいれば悪い妖怪もいる。
だから全て妖怪は悪いとして対応すると
後悔をすることになる。
このことに気をつけて今後も妖怪と付き合っていきたい! -
ネタバレ
汀一の芯の強さ
立春を過ぎて春を待ちわびる頃~百万石祭りまでの話です。今回の話の中心は汀一が金沢駅で道案内をした長身の美女・魎子と、カバーになってる生意気だけど可愛いカワウソの小ツメ(ツメは扌に爪)。一見豪快でサバサバした魎子が背負った宿命は妖怪全ての運命を握る重いものだけど、ラストは爽やかで温かい大団円。
汀一と時雨を見守るお姉さん的存在であり、同時に踏み込んだ話がなくメインキャラの割にちょっと印象が薄めの亜香里が主役の話がありました。彼女が抱えるトラウマや弱さ、それゆえ一見しっかり者に見える本質を知り、亜香里の人間くささ(妖怪くささ?)が分かってより魅力的になりました。亜香里の願いが叶って良かった。願いを叶えた汀一との距離も近くなりました。
今回の全ての話において鍵となるのは汀一の優しさや芯の強さ。前巻でもシラコビとの対決、氷柱女の果織との交流など汀一の優しさが伝わってたけど、亜香里が「汀一は誰に対しても優しい」と言った通り、汀一の優しさが全ての妖怪の危機を、そして良かれと思ってしたことが妖怪の危機を作ってしまい後悔してる相手をも救いました。汀一は小柄で童顔な見た目もあり普段は弟キャラだけど、いざというときには一番頼れる存在。これからも汀一と時雨、その他妖怪仲間たちとの賑やかで温かい日常が続くといいな。 -
Posted by ブクログ
自称魔女がやっている薬菓子を売るお店のお話
自称魔女もの好きにとっては当たりだった
田舎に住む病気の祖母に頼まれ、リボンを返すのとお菓子を作ってもらうために、神楽坂の「アデル」を訪れた茅由
そこで出会ったのは、自称 魔女の8代目で傲慢な態度の輝
薬菓子のお店だというが、休業中で今にも潰れそうな感じ
これ系の他の作品と違うのは、魔女が料理下手というところかな
あと、態度が尊大なところとかも
それでいて、人の悩みを解決する能力は優れているので、そのギャップが面白い
あと、輝の勘違い決めつけ発言とかもね
ま、あながち間違いじゃない場合もあるんだけどね
描かれてあるお話は3編
・勇気が出るレモンピールのクッキー
・素直な気持ちで話せるキャラメルポップコーン
・愛を確かめるチョコレートドーナツ
最初の、手術を控えたおばあちゃんからの頼みは予想とちょっと違った結末だったな
おばあちゃんの、旅に出る云々の解釈は結構ずるくねと思う
ま、嘘ではないからいいけどさ
同級生がなくした時計の話は誰もが言葉足らずだなぁと
ちゃんと自分の気持ちを言えばいいのにね
ま、その辺は次の話でも同じだけど
それにしても、親の再婚による新しい親というのも最近は多いのかね
親にしても子供にしても微妙な関係性になる事はままあるんだろうなぁ
姉の犬を引き離した父に謝ってほしい妹の話は前のと同じで、片親という要素と親子間のディスコミュニケーションがテーマかな
家族の中でも自分自身でプレッシャーのかかる立場というのはいるわなぁ
自分自身の状況を鑑み、ちょっと反省