レイチェル・カーソンのレビュー一覧

  • 沈黙の春

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    ネタバレ

    知ってはいたけど読んでなかった名著。『三体』での重要図書なので手に取る。


    最近読む本は戦争を挟むからか、DDTが出てくることが多い。ここまで毒性があり、生態系に悪影響を及ぼすとは思っていなかった。

    人間には皆殺しの欲求がある。何もかもを消してしまえという誘惑を制御できない。
    選択制スプレーという手間よりも一斉散布で根絶やしにする。
    落語「百年目」の赤栴檀と南縁草がふと浮かぶ。みすぼらしい雑草が、立派な木には必要だった。そういう目に見えない関係性をたやすく見落としていいとこ取りをしようとしてしまう。

    事実を報告する人の信頼度の問題は解決の難しい、本質的な問題だ。真反対の意見のどちらからも

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    2024年07月29日
  • 沈黙の春

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    この本に書かれていることが当時、「センセーショナルであった」ということを知ることに価値があった。あたり前のことがあたり前ではなかったのだと

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    2024年06月01日
  • 沈黙の春

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    ネタバレ

    害虫防除のために化学薬品を使うことによる生物濃縮の恐ろしさをたくさんの実例とともに説明する前半。 後半は人間への影響の出方とその他の防除方法について。今の科学ではどう解釈されているのだろう?と思うところがいくつか。たとえば、読み間違えているかもしれないが、化学物質が染色体異常を引き起こすことから、白血病、小児がん等への影響を示唆している点。また、外来種に対して天敵を連れてくることで自然に悪影響を与えず防除することや、雄を不妊化させる薬品の使用を比較的肯定的に書いている点。現代視点での解説を読みたい。

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    2023年12月08日
  • 沈黙の春

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    1960年代、人類の環境に対する暴挙に対して警鐘を鳴らした歴史的名著。主に農薬濫用による生物濃縮の危険性について提唱されています。

    地球の歴史の中で「環境が常に生物を変えてきた」が、この数十年の間で「生物(人間)が環境を変えている」前代未聞の事態が生じているという説明がとても印象的でした。

    内容に重複感はありましたが、当時はあらゆる危機的な状況を踏まえて説明しないと政府に取り合ってもらえなかったんだなと感じました。このような時代に化学物質濫用の危険性を主張した著者には頭が上がりません。

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    2023年11月26日
  • 沈黙の春

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    読んでみたいと思いながらも、科学書であり翻訳本であることからの読みづらさ(めっちゃ読みにくかったー)で何度も断念していた本書をついに読み切った!

    この本を読んでいて感じていた違和感というかモヤモヤを全て解説が解消してくれた。これから読む人がいれば、是非是非解説も読んで欲しいなあ。
    レイチェル・カーソンは本書で化学薬品の大量撒布の悲惨さと化学薬品に頼らない生物学的コントロールという方法を提示している。化学薬品の大量撒布が人間に全く利益を及ぼさないことは言うまでもないが、それに代わる生物学的コントロールが解決策になるという彼女の主張には違和感を感じた。彼女は化学薬品が自然の均衡を崩したために副作

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    2023年09月08日
  • 沈黙の春

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    数の増えた害虫を排除するために農薬や殺虫剤をバラまいたことで、鳥や魚といった動植物が死に絶えた挙げ句、目的の害虫は天敵がいなくなりかえって数を増やした、というアメリカの大失敗が事細かに記されていた。
    似たような記述が続いて冗長に感じる部分もあったが、それだけ当時のアメリカの薬害の被害が大きく、筆者が焦りと怒りを感じていたのかが伺える。
    こういった失敗の反省をもとに今の社会が成り立っているのが分かった。

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    2023年07月31日
  • 沈黙の春

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    殺虫剤の発明によって、生態系が壊れていく世界と、その解決策を提示する。
    土壌、川、動物、鳥、人体と、特定の害虫を殺したいがために蝕まれる生活圏。
    かなり前の書籍だけど、読むと普段の生活意識が間違いなく変わる(かも)。
    とりあえず殺虫剤と防虫剤、使わないようにしようと思った。

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    2022年10月09日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    自然の美しさを、言葉と文字でこんなに巧みに表現できることが素晴らしい。私もこんな文章をかけるようになりたい。
    鳥の鳴き声をYouTubeで聴いていたらとても癒された。
    これを読む前にアナスタシアを読んだが、子供は大人よりずっと賢いということ、自然への好奇心を自由に膨らませることの大切さがこの本にも書いてあった。
    子供のころの、自然への感動を思い出した。これからも自然とたくさん触れ合って、感動を大切にしたい。

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    2026年03月07日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    私のセンス・オブ・ワンダーのパートでは、書き手それぞれの人生や価値観が重ねられた“感動”が語られていた。どのような時間を生き、何に心を動かされてきたのかが伝わってくる。
    自分は何に感動し、何を大切にして生きていきたいのかを問いかけてくる作品だと思う。自分の生き方を静かに探索するヒントであった。

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    2026年02月27日
  • センス・オブ・ワンダー

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    生命の素晴らしさは、思い出させてくれる本

    誰かに生かされて生きている。

    この一瞬に目を向けて生きていく。

    もう一度読み返したくなる本。

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    2026年02月15日
  • センス・オブ・ワンダー

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    ネタバレ

    「沈黙の春」で農薬に含まれる化学物質が自然に与える影響を指摘したレイチェル・カーソン。一歳の甥のロジャーを抱いて海鳴りに包まれ「感じること」の大切さを訴える。著者は言う。多くの親御さんが「自然の素晴らしさを教えてあげたいけれどそんな知識もない」と尻込みする。人間の「知識」など「感じること」に比べたらごくごくわずかな、些細なものに過ぎません。ただ子供と一緒に、自然の不思議さを「感じ」て下さい、と。しかし著者は途中で亡くなり半分は訳者のエッセイ。

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    2026年02月11日
  • 沈黙の春

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    まず、『沈黙の春』という題名が良い。『化学薬品盲信の罪〜これからの地球への警鐘〜』とかだったら手に取ることはなかった。
    随分昔の最新研究を読む意味はあるのか、と思わなくもないんだけど、当時、きっと生物濃縮も食物連鎖も生物的防除も環境抵抗もまだ広く知られていなかった時代に、この本が世間に起こしただろう衝撃を思うと、『沈黙の春』以降、現在に至るまでの事実の積み重ねを自分で追いかけるくらいの努力はしても良いかなと思った。

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    2026年02月09日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    いつかもし子供が産まれたら思い出すこともあるのかなあと思った。虫は苦手だから無理かもしれないけど、木や花は見るのが好きだから、教えられたらいいなあ。

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    2026年02月03日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    大人になってからも自然体験のなかで喜びを感じれるのは自分にもセンス・オブ・ワンダー、驚く感性が備わっているからだと思った。競争に勝つために効率を追って、成長していかなければ生きていけない社会だけど、それが幸せだとは未だに思えない。いつだって心を豊かにしてくれるこの感性は忘れずに繋いでいきたい。

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    2026年01月25日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    私のセンスオブワンダーは、おそらくカエルの写真を撮った時だと思う。

    前日の雨で少し濡れていたカエルを手のひらに乗せて、写真を撮った。なぜだかその写真は私の脳裏に焼き付いている。

    この本を読むと沈黙の春も読みたくなってくる。

    現代で失われている自然への神秘を見出す力というのは、やはり子供の頃の経験が大事になるのだなと分かる。私は小さい頃の自然の美しさをやはり思い出せないでいる。

    現代の日本でレイチェルが生きていたのならばどれだけ息苦しいと感じたのだろうか。今は5歳からデジタルの世界に触れる世代だ。自然での美しさを感じさせるのはとても難しいのではないのかなと思う。

    これから自然の美しさへ

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    2025年12月23日
  • 沈黙の春

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    人間のエゴはいきすぎている。すべてを便利化し、楽に生きようとすること自体が環境を破壊してるのかもしれない

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    2025年12月21日
  • センス・オブ・ワンダー

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    センスオブワンダーとは、驚きと不思議に開かれた感受性。

    親子の教育、子供目線、自然を説く本書。

    読んでいると、子への向き合い方が素晴らしいな、と。
    同時に自分の子供時代や親は自分にどう接していたのかを回想する訳ですが。

    皆さんは、子供の頃、今日1日終わる事が惜しいと感じたり、明日が待ち遠しいなんて思いはしませんでしたか?

    大人も子供の時代があったのに、上手く汲み取って上げられず、後々反省、なんてありませんか?

    きっと見方や接し方、感じ方に何かしら変化や気付きを与えてくれるでしょう。!^_^!

    そして、宇宙に地球、そしてそこに存在する様々な生命について、そのサイクルについても考える事

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    2025年12月06日
  • 沈黙の春

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    殺虫剤・農薬の自然への脅威をアメリカでの数多くの事例を引いて告発した一冊。殺虫剤は対象以外にも作用し生態系を乱す。直接間接的に人間にも影響を及ぼす一方、やがては耐性を持った害虫が生まれて効かなくなる。天敵や病原菌といった天然素材を使って対処すべきだといった内容。当時は衝撃的だったのだろうが、言ってしまえば一本調子で同じような内容が続くようにも言える構成。巻末の解説で、時代が下がってくると筆者の述べる希望は必ずしも完璧なものではなく、それも自然のバランスを壊すという点では同じ、農耕を営む人類の文明が当初から抱えていたジレンマが噴出しているのが現代だ。という言には全く同感。

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    2025年11月05日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    Audibleにて。
     五感、感覚で受けとめるという視点がいかにも西洋っぽくもある。そのものの中に入っていくということはやはり言わない。
    良くも悪くも、人間という主体を前面に出した記載だ。
    『禅と精神分析』との対比より。

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    2025年08月26日
  • センス・オブ・ワンダー(新潮文庫)

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    繊細な写真に惹かれて購入。自然一つ一つを愛でて新たな発見をし、思いを馳せる内容にあまり心が動かない自分を認識してしまい、少し落ち込んだ。
    以前の自分ならその情景を想像して自分を遊ばせる事ができたろうに。
    本書の半分は様々な分野の著名人が書いた解説になっている。それを読む内に、想像力が秘めた可能性を思い出してきた。
    いつしか自分はどうにか日々をやり過ごす事だけを考えるようになり、あれほど大切にしていた想像力を悪い方向にばかり働かせて自分を追い詰めていた気がする。
    繰り返し読んで自分を自由にする為の想像力を取り戻したい。
    おまもりの様な本という意味がわかった。

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    2025年08月24日