青樹簗一の作品一覧
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「青樹簗一」の「沈黙の春」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
沈黙の春 改版
著:レイチェル・カーソン
(1907-1964)
新潮文庫
訳:青樹 簗一
出版社:新潮社
良書 農薬、殺虫剤などの化学物質が、自然に重大な影響を与えるという警告の書です。
対象となる害虫については、化学物質を用いるとより耐性をもつ個体があらわれて、目的を達成できずに失敗する
一方、想定外であった、動物、家畜、人体になどに影響をでて、
①個体が死亡する
②個体は死亡しないが、次世代の子孫に影響がでる 子孫ができない、子孫が子供をのこせない
③染色体に異常がでて、予期しない病気になる
④特に、癌:白血病になり死に至る
⑤天敵が死亡することにより、思わぬ種が大発生し、
Posted by ブクログ
「除草したい草があるなら、下手に除草剤を撒くのではなく、それらを食べる虫をやるとよい。」
『生命をコントロールしようと殺虫剤のような武器に訴えるのは、まだ自然をよく知らないためだと言いたい。自然の力をうまく利用すれば、暴力などふるうまでもない。必要なのは謙虚な心であり、科学者のうぬぼれの入る余地などは、ここにはないと言ってよい。』
ブリーイエ博士
『自然のなかにこそ、頼む味方はいるのだ』
ビスケット博士
『自然環境そのもののなかに、生物の個体数を制限する道があり手段がある場合が多いことを知らなければならない。そしてそれは人間が手を下すよりもはるかにむだなく行われている。』
アルエット昆虫