永田カビのレビュー一覧

  • さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

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    ほー。そんな世界があったのか。
    そして、筆者の自分を晒す作戦にエールを送りたい。自立した大人になることは、私にとってはなんでもないことだってけど、筆者にとってはとても苦しいようだった。レず風俗をネタにしつつも、1人の女性が傷つきながら殻を破って遠回りしながら大人になっていく物語。

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    2022年11月06日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

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    アルコールの過剰摂取への闘病生活と自分を漫画のネタとして消費することへの葛藤の二軸で展開される。
    絵の持つ力が強く、よくあるエッセイ漫画の絵力だと思っていたら面を食らった。
    他の作品も読みたくなった。

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    2021年09月26日
  • 迷走戦士・永田カビ 分冊版 : 9

    購入済み

    ほう

    今、平穏で幸せなら結果オーライではないかな?

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    2021年07月07日
  • 迷走戦士・永田カビ

    購入済み

    数年前は「レズレポ」に共感しすぎて覚悟が要られたが、時が経て色々向上したと思う。デビュー作に比べて「迷走戦士」はそれほど重くなくて、くだけた考察エッセイに近い。それでも考察対象がピンポイントすぎて「わっかるわ!」と叫ぶばかり。永田さんは本当に研ぎ澄まされた世代の声。先生は安定した環境にも落ち着いたみたいで良かった、良かった。

    #タメになる

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    2021年06月30日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

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     面白く読めた。しかし『さびしくてレズ風俗〜』には及ばない。よって☆4つ。
     『風と木の詩』や『ねじ式』のパロディは秀逸。
     告白エッセイを描く決意に至るまでの言い訳=正当化は、まどろっこしい気がした。
     追記:作者 永田カビは美人、という目撃情報を知った。ここまで可愛くないだろうと思っていたが、今後は「可愛い」前提で読めそうだ。

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    2021年03月25日
  • 迷走戦士・永田カビ 分冊版 1

    無料版購入済み

    潔い迷走っぷりに感動した。もっとドロッとした印象を受けてもおかしくない内容なのに、独特のユーモアと決して攻撃的にはならないちょっと優しい視点が入っていて不思議と心地よいエッセイマンガだった。

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    2022年09月30日
  • 迷走戦士・永田カビ 分冊版 2

    無料版購入済み

    カビさんのエッセイは客観的な視点は勿論、可愛い絵柄も魅力的で読むのが楽しい。今回の話はめちゃくちゃ気になるところで終わったな〜

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    2021年03月01日
  • 迷走戦士・永田カビ

    購入済み

    なんか

    前より苦しさや親への呪詛がなくなりつつあるので、よかったなーと思う
    ただこの人の本読むとめっちゃ悪夢見る
    今回は子供(三歳)虐待する夢見た
    朝起きて投げつけて割れた茶碗のカケラないこと確認してほっとするくらいリアルな夢
    ここまで人の負の深層心理引き出すことができるのってある意味天才かもしれない

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    2021年02月18日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

    ネタバレ 購入済み

    表現者だなと思いました

    アルコールに頼ることもやる気が出ず我慢がきなかいことも自分のことのようでとても共感できました。

    自分のことを発信する、自分の世界観を表現する。
    自分のやりたいことを再度模索しながら悩み、時には逃げ出し原点に帰り、前よりほんの少しだけ強くなった意思と共に再出発するという点で私はこのラストはとても好きでした。

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    2020年09月27日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

    購入済み

    ほんとに自分と向き合い続けて闇を深めている感の作者。
    それが仕事になっているのは才能だけど、どんどん幸せからは遠ざかってしまうようでそれがこの人の業だなと。
    アルコールでついに体を壊したようで心配です。
    でも家族との関係は改善しているようでよかったです。

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    2020年08月18日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

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    いつも自分と真っ向から向き合って闘ってるカビさん。
    読んでると自分もハッとさせられたり。色々な思い、時には哲学のような考えに繊細さを感じながらも、強い人だなぁと…。私ならここまで自分と向き合えないもの。
    エッセイもフィクションも、これからも楽しみにしています。

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    2020年03月30日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

    ネタバレ 購入済み

    待ってます

    描いてくださってありがとうございます
    てもここで終わるなんて
    電子で読んだので終わりのページまでを感じられないままいきなりパタンって閉じられたようで少し寂しかったです
    まだまだ聴きたいです
    待ってますのでこの作品の続き、描いてください

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    2020年02月17日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

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    本屋でタイトルをみて気になっていた著者の新刊が出ていたので、ジャケ買いして読んでみた。 疎外感に苛まれ、ぎりぎりのところで自分を見つめ傷つけながら生きてる人。 それを表現する言葉も画力もあるのに、使い方がわかっていない印象を受ける。 アル中一歩手前で、先に体が悲鳴を上げた形で入院。 退院して、その体験を漫画にまとめるまでの軌跡を描く。

    いたたまれない。酒飲みなので、この手の本は他人事と思えずつい手に取ってしまう。絵柄の可愛さと現実のやるせなさのミスマッチが、独特の雰囲気を生み出している。

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    2020年02月10日
  • 一人交換日記

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    不遇な関係の親にほど「もっとこうあって欲しい!」と願う欲求が強いと思う。断ちきれる物ではなくずっと縛られ続けるが、私の場合50(母80)を過ぎた時に突然「もういいか」と思えた。半世紀望んで得られぬ物はもう元々そこにないんだと。母との関係も現在良好(?)。良作。

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    2020年01月12日
  • 現実逃避してたらボロボロになった話

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    2019年11月7日


    少し見かけない時期があったから何かと思えば
    こんなことになっていたんですか、、、カビさん
    フィクションのネーム、酒、糖質制限、酒、自己否定、酒
    依存して入院の病院生活
    ノンフィクションを描きたい悩みと、体調ととでバッドな自己でぐるぐると
    それでもこの本ができたし、お酒は程々にしていろんな作品を見てみたいです。
    なまじ自分が可視化できるから辛いのだろうと思いつつ
    それでも私は、この人を応援したい。

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    2019年12月03日
  • 一人交換日記 2

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    カビ先生の本読むと泣いちゃうし、お母さんに会いたくなってしまう。私の母に対する想いと似てるというか(なんていうと失礼だろうけども)…分かるなあと…。寂しくて不安で、マンションのベランダで手を振る母を振り返り、振り返り通学路を歩いた小学生の頃から変わってない自分に気づくというか。泣ける。実家帰りたくないけど帰りたい矛盾。
    エッセイ系は文章のも好きなのだけど、それはやっぱり他人の人生を見るのが楽しいからで、そのリアル(あくまでも作品としてフィクション化されてるのも分かった上で)に救いを求めるから好んで読む。有難いし、尊いことです。
    カビ先生の人生に私のメンタルが癒され救われている。凄いことだと思う

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    2018年05月19日
  • 一人交換日記 2

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    ネタバレ

    きっと、周りの人よりも敏感で、繊細で、臆病な面もあり…。自分と似ているなぁと、共感も含めてカビさんの漫画を読ませていただいているけど、私と似ていないのは彼女がどんなに底まで沈んでも光を見つけて這い上がる強さを持っていること。 多分大人になるにつれ、なるべく痛い思いをしないように避けて通る道でも、彼女は自問自答を繰り返しながらぼろぼろになりながらも歩いて行きます。
    時には立ち止まり、過去の思いや考えに今の気持ちや答えを塗り替えしながら。 それでもいいんだ、ダメな答えなんてないんだ! とことん自分と向き合うことの意味、儚げに見えるけどとてつもない強さから、なんだか勇気をもらえました。 最期

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    2018年03月26日
  • 一人交換日記

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    無償の愛を求めてしまう気持ちは分かる。
    それを手に入れるには愛されることだけでなく愛さないといけないけど、永田さんのようにまだその準備ができていない人ってそれなりの数はまだいるのだろうな。

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    2017年10月01日
  • 一人交換日記

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    一見自分の状況をユーモラスに描いてあるように見えるのだけど、内容は奥が深くてどっしり重い。
    自分の気持ちにとことん向き合って、傷ついて、考えて考えて、考え抜いて、また落ちて行く…。
    読んでいて辛くなるのだけど、でも、どこかに小さな光のような物もチラホラ見える。
    こういう複雑な気持ちって大人になるほど、うやむやにして目の前の現実だけを歩きがちになるのに、カビさんは真摯に立ち向かって行く。
    答えがなくても、出なくても、ゆっくりと歩いて自分を労わって行けたらな…それが私の読み終えた感想です。

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    2017年08月18日
  • 一人交換日記

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    すごい
    最後なんて、一回物語と落とし込むことができないまま、そのまま描いてる。これほど生々しいものはなかなか見ない。特にすごいところは、エンターテイメントとギリギリの境界線だが、どうにかエンターテイメントとなっているところ。この綱渡りのような境地。
    もうエッセイは休んだほうがいい。このままだと死ぬ。

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    2017年05月21日