稲垣理一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ハ!そんなことはなかろう
君も私も人は皆いつか死して塵に還る
だがその想いは継がれ磨かれ──また未来へと続いていく
人類はそれを科学と呼ぶのだろう?
君が教えてくれたのだぞ 千空」(Z=140新世界飛行士)
現代最高のジュブナイルSF、ついに石化装置ゲット!敵は月面!次は宇宙ロケット作り!!…という第16巻。第4部突入。テンポの良さで右に出るものはない。
10年後の理系学部はDr.STONE読んで理系になった若者で溢れ、日本は再び科学大国に返り咲くことでしょう。
どこまで行くのか、目が離せないマンガです。
「サイエンス全史」読んだ(聴いた)ところなので、参考文献のひとつになっ -
ネタバレ 購入済み
金狼の確固たる意志から始まる
1話目(Z=125)の虫の知らせというのか銀狼の身になにかあったのではと思い確認する金狼。銀狼が死んで無いことを知り、口元だけ笑みを見せて龍水と千空に作戦のために一番槍という実質噛ませ犬になるように言われ迷うことなく「構わん」と答えるところが熱いですね。この後の氷月達に吊橋で襲われた時は命落としても仲間を助けるという覚悟とは違ってどんな形でも生きて繋いで銀狼も含めて仲間を助ける決心がというのが泣けます。この部分は13巻の銀狼の誓い「後で絶対千空達と全員助けに戻るから」という兄弟の意志がリンクしています。その他にマグマの独断の奇想天外の単独行動に、陽の誰にも助けられなくても自力での行動など見所が
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Posted by ブクログ
「千空、やはり君の予想通り、ルール不在の呪いや魔物の類いではなかった。石化装置は、科学だ──」
科学啓蒙ジュブナイルSF、物語の発端たる「人類石化装置」を巡る攻防編クライマックス。
数千年経過した機械装置が問題なく稼動するのも理屈つくのかしらん。オーパーツもいいとこだけど…。音声入力で使用言語が英語。
宇宙人の陰謀ではなかったか。軍事実験失敗あたりしか落としどころない状態かな。
仲間たちが順に復活して、それぞれの技術で作戦を支えていく展開は燃える!
こんだけパーティーメンバー増えてもいるだけの死にキャラいないのはいいなー。
大樹と杠にはもっと出番が欲しい。
とにかく良質でレベル高いと -