池内了のレビュー一覧

  • 科学と人間の不協和音

    Posted by ブクログ

    東日本大震災とそれに伴う原発問題を経て、科学と人間(社会)が今後改めてどのように向き合っていくべきかを考えた本書。読み進めていくと、何とか主義 (例えば懐古主義)とか、何とか論(例えば生物機械論)とか何とかかんとか(例えばポストモダニズム、サイエンス・ウォーズ)といった専門用語が少し度を越して見受けられるため、またそうしたものに対して十分とも言える説明がないと感じる部分も多々あるため、文章に少し浮ついた印象を受ける。
    全編を通して一貫しているのは、「科学と社会はお互いもっとしっかりと向き合って対話をしていかなければならない」という論調である。そのあたりの対話が欠けているからこそのあの原発事故で

    0
    2012年03月20日
  • 科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集

    Posted by ブクログ

    リビングに置いておいて、時間を見つけては、一節ずつ読みました。

    科学する人の考え方や、批判の仕方なんかも感じられる本です。

    中学生以上向けといいながらも、少し精神年齢高くないと、読んでいられないのでは?

    0
    2012年03月18日
  • 疑似科学入門

    Posted by ブクログ

    思考停止は疑似科学崇拝へのファストパス。本書は巷にあふれている疑似科学を三種類に分類し、それぞれについて言及した上で、疑似科学に対して行うべき態度とは何かについて意見を述べている。本書の中にもあるが、疑似科学はこれからもなくならないだろうという考察は同意できる。知れば知るほど分からないことが出てくるのが科学であるし、それにつけこむ疑似科学の存在は科学という分野がある以上、なくなることはないだろう。この現実を前にして、私たちが取り組むべきなのはやはり「考える」ことなのだと思う。

    0
    2012年03月05日
  • 科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集

    Posted by ブクログ

    身近なものから、科学や物理(とわけていいのかすらわからないほど理科系が苦手)の話。とっつきやすい本ではなく、何回かに分けて読んだ。読み終わって感じたことは、科学では説明しきれない不思議なことが、生き物、地球では存在するということ。それを、著者も伝えたかったのではないかと思う。

    0
    2011年09月06日
  • 雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集

    Posted by ブクログ

    この本の大元のエッセイを書かれた中谷宇吉郎博士って、以前 KiKi が同じく岩波少年文庫で読んで「しまったぁ~!!  この本はもっと早く読んでおきたかったぁ!!!!」と後悔(?)した「科学と科学者のはなし」の寺田寅彦さんのお弟子さんだったんですねぇ。  最初に「あとがき」から読んで、その一事をもってして俄然この本に興味を持った KiKi。  ついでに言うと、この本の後には「千夜千冊」の「雪」が待ち構えているわけですから、かなりの期待感で胸を膨らませながら、読み進めていきました。

    が・・・・・・・・

    正直なところ、中谷宇吉郎さんの文章には寺田寅彦さんの文章ほどには興味も感銘も受けなかったこと

    0
    2010年10月01日
  • 科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集

    Posted by ブクログ

    これをぜーんぶ読んで、人にオススメするというのは
    大変なことだ・・・

    興味深く読めたのは、
    ・夏目漱石のはなし
    ・匂いの追憶

    とやはり少し興味のあるものしか読めない。

    もっと一般教養が必要だと感じた1冊。

    これがわかるようになったら
    世界ももっとおもしろいかもしれない。

    0
    2009年10月07日