高山ちあきのレビュー一覧
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ネタバレ本当に怖いのは祟りをもたらすという「おひれさま」そのものか。
それとも「おひれさま」を盲信して何でも、本当に何でもやってしまう島の人たちか。
そもそも「おひれさま」の祟りは本物なのか。
因習に囚われた島と、その因習から脱出しようと足掻く若者たちの物語。
人魚である「おひれさま」は迷信の存在なのかなと思っていたら、作中にさらっと、実にさらっと実在のものとして出てきたので、結構驚いた。
驚いたと言えば、島の子供たち(といっても成人はしているが)の考え方が、因習からの脱却側に傾いていたことも。
因習の実像は語られるが、それで全てを説明された訳でもないし、問題が十全解決する訳でもない。
確かに若者 -
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シリーズ第三弾。
異世界の湯屋〈高天原〉で下働きを続けている凛子。
ある日、人間界から来たという娘・七緒が凛子の元に預けられます。
彼女は死んだ恋人の子を身ごもっているのですが、それ以外の記憶を失っているとのこと。
そんな七緒を京之介は人間ではなく妖だと見抜きますが・・。
〈高天原〉に害をなそうとしていた黒幕が明かされ、京之介の過去や件の黒幕・入道との因縁、そして京之介の異母弟・天月の事など、これまでの伏線が一気に回収されていく展開でございました。
実は私、前巻まで一連の悪事の黒幕が京之介の弟では?と勝手に憶測していたのですが、蓋を開けると弟の天月は、ブラコンを拗らせた万年反抗期なヤツなだ -
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シリーズ第二弾。
人間界に戻り、ハーブ専門店で働き始めた凛子。
リフレッシュに訪れた箱根で温泉を満喫していると、異世界温泉郷の薬屋・卯月が現れ、狗神・京之介が窮地であることを告げられます。
凛子は京之介を救う為、またしても異世界の湯屋〈高天原〉に連れ戻されることに・・・。
再び〈高天原〉に舞い戻った凛子。
京之介がかけられた濡れ衣を晴らすことはできたものの、実はまだ彼との離婚は成立しておらず("里帰り"扱いだったらしい)、改めて手切れ金を貯める為〈高天原〉の下働きをする羽目に。
そんな中、人間界から何者かに攫われて温泉郷に迷い込んだ少年・翔太君が〈高天原〉に連れてこられ -
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黄泉平坂にある不思議な温泉郷が舞台の、あやかしお仕事(?)エンタメ。
アルバイト先のハーブカフェに正社員として雇ってもらうはずが、とある事情で反故になってしまった凛子。
傷心を癒す為に訪れていた温泉旅館の露天風呂に入っていたところ、いつの間にかあやかしの世界に連れ込まれ、狗神・京之介と婚礼を挙げたことになっていて・・。
さて、知らん間に狗神の嫁にさせられた凛子は、人間界に戻る為の“手切れ金”(そこは金で解決なんですねw)を貯める為に、(勝手に)夫となった狗神の京之介が営む湯屋〈高天原〉で下働きをすることに・・という展開で、“人間が異世界の湯屋で働く”という設定は『〇と〇尋の〇隠し』を彷彿と -
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ネタバレ弟くんのことを探りに乗り込んだはずが(それに今住んでいるところの現状を訴えるのも追加)謎ばかりが増えていき、最終的には弟どころではない騒動に巻き込まれてしまい、それを解決するのに手一杯で、本来の件は解決しないまま終わってしまった印象。
弟くんの行方は?
母方の血筋の謎は?
そして、閻魔様を引きずりおろそうとしている勢力の正体は?
二人の恋愛未満な関係性もどうなるの?
地獄の制度やら風景やら世界観の紹介にページ数が割かれて、序章的な話のように感じた。
もしくは読み切り漫画のような。
事件の取り敢えずの解決だけでなく、本来の目的や恋愛面で何かしらの決着が個人的には欲しかった。 -
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ネタバレ社食が美味しそうで楽しそうなのは羨ましい限り。
自分のところは、作中にも出てきた昔ながらの質より量より派なので、女性だと利用しづらい場所。
こういう社食は憧れである。
出てくるメニューも割と細やかに描写されているので、どのメニューも本当に美味しそうだった。
特に昔ながらのナポリタンは作中食べてみたいナンバーワンメニュー。
関わるエピソードも含めて、一番印象深い話。
恋はなかなか実らないものと、しみじみ思った。
杏子が再会を願っている「藤の君」が誰なのか。
社食に関わる騒動の最中でも、彼探しを諦めていない彼女である。
その割に、その恋愛フラグは最後まで立ったような立たないような、中途半端な感 -
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ネタバレいやなことがあっても、お風呂に入ると癒される。卒業後に正社員となるはずだったハーブカフェを辞めることになり、心身を癒すために奥出雲の温泉を訪れていた凛子。
温泉に突然現れた着物を着た男に手首を掴まれたとたん、気がつくと不思議な温泉街で狗神と婚礼をあげたことになっていた。
人間の郷に戻るには手切れ金を貯めて離縁しなければならないと言われ、夫である狗神・京之介が営む湯屋で下働きをすることに。
様々なあやかしが訪れる湯屋・高天原で働き始めた凛子だが、周囲の妖は凛子に冷たくて。
お茶汲みの鬼娘、湯守頭の百爺、耳の尖った番頭。
ハーブの知識を活かして、百爺の下で薬湯を調合することになった凛子。
かなー -
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いなくなった父親、就職できない自分。
なかなかにハードな状況ですが、文具屋の店主によって
色々といい方向へ?
連続短編集で、最初は父親の万年筆について。
2話目は火災によって別々に暮らしている夫婦。
最後は、行方不明になっていた父親について。
子供の嘘は、どうしてばれてしまうのでしょう?
それほど親がきちんと見ている、という証拠かと。
わだかまっていたものが解れ、良かったね、ですが
背後に父親の不器用な優しさが見え隠れしていますw
地の特訓に付き合ってくれた時点で
いい父親、ではあると思いますが。
2話目は、バイト仲間の境遇。
やってきたお客さんと同じ状況なのに、見知らぬ他人。
そうそう -
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