冬臣のレビュー一覧

  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(6)遠雷、そして百年の恋について
    雪路君回だった。雪路君が好きなので嬉しい。かなりホラーだし現実の事件のほうも怖いけど、ずっと雪路君と杏が同じ目線でいるから多少は和らぎました。
    ここまでに出てきた来歴の不明な幽霊は後の巻できちんと回収されてるので、現段階で不明な「外国人のお客様」はヴィクトール絡みなんだろうなあ……
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(5)猫町と三日月と恋愛蒐集家
    ヴィクトールが杏の前でめちゃくちゃよく笑うようになってて堪らんです。あからさまに特別な女の子として扱っているけど、杏が望むから優しい大人でいるのも、ずっと良い……! 短編のほうとかなんだこの甘さ!
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(4)お聞かせしましょう、カクトワールの令嬢たち
    ヴィクトールの中で杏の存在が大きくなっていて、大切に思うあまり振り回されてる自覚があるのがとても良い。ぜんぜん事象として感動的なことが起こっているわけでもないのに、思い遣りとそれに気付ける二人が素敵で泣いた。
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(2)カンパネルラの恋路の果てに
    ヴィクトールが杏に目に見えて心を開くようになっててたまらんかったです。ホラー要素がだいぶ怖かったけどおかげで相殺できました。
    中編ひとつ、短編ひとつの構成だったから、短編のほうは箸休めだろうタイトル的にも!と油断してたら短編のほうもしっかりめにえぐ味のある人間関係が展開されていて容赦がない。(好き)
  • 今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を 2

    迷ったけど買ってよかった‼️

    1、2巻お試しだけちら読みだったので良さが分からず購入を迷っていましたが買ってよかった❗
    1巻は全く愛情の機微も感じられなかったけど、2巻ではふたりの距離が少しずつ縮まって楽しめました。
    しかしエミリオ、主役のアルバートよりイケメンじゃない⁉️いいのか?
  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
    思っていた展開と異なったけど、最終的にとても温かい気持ちで読み終えました。
    妖怪が住みにくい世の中をこういう解釈もあるんだなぁと。
    ここの妖怪さんたち、みんな幸せに過ごしてほしいものです。
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(4)お聞かせしましょう、カクトワールの令嬢たち
    今回は甘さ控えめ?って感じてたら最後でヴィクトールの思わぬ発言で満面の笑みになってしまった。後書きにもある通り、今回は恋愛よりも家族愛的な話が中心で、前述したとおり甘さは控えめなんだけれどそれでも杏ちゃんとヴィクトールの会話はニヤニヤするしホラー要素も怪談好きにはたまらなかったしでとても満足です!!...続きを読む
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(3)終末少女たち、または恋愛心中論
    最後の短編?すごくもやもやする…いやめっちゃおもしろかったし、怖かったんだけど…また濃い〜キャラが出てきたなって感じで、続きがすごく気になるやつだった。ええ、この雪路くんのお友達たちはまた登場してくれるのかな?それともこの短編だけ?

    本編もあいも変わらずおもしろかったです。ヴィクトールと杏ちゃんの...続きを読む
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(2)カンパネルラの恋路の果てに
    椅子職人ヴィクトールシリーズ第二弾。または恋にまつわる椅子のお話シリーズ。今回も副題がうまい!知られざる恋のお話とアンティークショップの心霊現象、とても楽しめました。それとそれと高田杏とヴィクトールのじわじわ近づいていく、その距離感が!!ほんとたまらなかった〜〜!!!このふたりの会話がめちゃくちゃと...続きを読む
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(1)欺けるダンテスカの恋
    ホラーな少女小説が読みたいな〜と思って買ったんですが、よかった〜〜〜!!!!!

    まず登場キャラクターが全員魅力的。ヒーローである人形のような美貌を有したヴィクトールは、椅子を偏愛している厭世的な人嫌いだけれど、時に優しい。ヒロインの杏ちゃんも優しくていい子。それに椅子工房の面々のキャラがまた濃いこ...続きを読む
  • 今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を 1

    容赦ないねー

    容赦ないね、アルバート

    リタは話せないけど聡明で理知的な感じが伝わってくる。まだまだアルバートからも恋愛感情の微塵も感じないけど、二人がどのように心を通わせていくのか楽しみ。

    せめて次で少しは進展して欲しい。
  • 今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を 恋のはじまりは銃声から【電子特典付】
    漫画を読んでて気になったので原作購入しました!
    リタとアルバートが段々と素直に生きていけるようになっていくのが微笑ましいです。
  • あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中 ~幻月夜のひと騒ぎ~
    うん、このシリーズ好きだなぁ。朋代とマツミの言い合いも好きだしハガミの料理はおいしそうだし。
    河野と麻里の様子も垣間見れてうれしい。
    夏祭りいいなぁ。
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(5)猫町と三日月と恋愛蒐集家
    ヴィクトールと杏ちゃんの距離が近づいてる…!!いやいままでも身体的な距離とかは近かったんだけども、今巻はさらに自覚的になった感じでドキドキというかハラハラしました。確かに甘さが増量してた…良き…。

    それで今回の事件(?)はというと、正直消化不良感がありました。憶測だって前置きさてれはいるけども、真...続きを読む
  • あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中
    本編である河童の話を読んでないのに、美味しそうなご飯の絵に釣られて読んでしまった。

    ミステリー風味と思いきや、めちゃめちゃ美味しそうなご飯と妖怪との同居話でほっこりします!
    ゲーマーな神様・アラヤマツミさまや、ヤンチャだった過去を持つ天狗なハガミさんと、リサーチ会社の勤める人間の朋代との同居生活✨...続きを読む
  • あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中 ~幻月夜のひと騒ぎ~
    前回に引き続き、妖怪と人間の同居生活です。
    あるいかわらず色気はないですが、家でお祭りとか楽しいこと満載!

    前回同様、ちょっとミステリー的な要素はありますが基本美味しいもの食べてる平穏な日々でほっこりします
  • あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中
    河童の方を読んだときから、こちらのトリオの方が主人公っぽい勢いあるなぁと思ってけど、実際断然おもしろかった。何と言ってもヒロインの男らしい性格がいい。ぜひこちらも続編が読みたいな
  • 椅子職人ヴィクトール&杏の怪奇録(1)欺けるダンテスカの恋
    ふんわりとしたオカルト?ラブコメ?
    この作家さんらしい優しい感じのお話です。
    疲れてなにも考えたくないときに読むと癒されます。
  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
    ジャンルが男性向けライトノベルなのが何故なのかわからない。
    あやかしと人間が同じ場所で上手く付き合いながら生活しているほのぼの系だと思う。
    楽しめました。
  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 上
    突然会社から退職を迫られ貯金も叔父に使われてしまった二十二歳の千里が、物に触れると関わった人が頭に浮かぶ能力を笑顔で我が道を行く質屋の若き店主に買われる。出だしは隙がありすぎる文章だったけれど、生意気な依頼人の友人として使用人の行方を追いお屋敷に潜入したり生け贄の儀式を追ったり、軽快で引き込まれた。