冬臣のレビュー一覧
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冤罪をかぶせられ、会社を辞めさせられた主人公は
奇妙な質屋と出会った。
基本うっかりさんというか、おまぬけさんというか…。
こうして秘密はばれていくのでした、の
脳天的な主人公です。
おかげで職場(?)げっとしましたが。
叔父さんの事も気になりますが、今回の依頼である
人物探しも気になります。
し...続きを読むPosted by ブクログ -
かっこいいけど帽子を外すと円形脱毛・・・じゃないお皿がある河童の河野さんと配置薬の営業を回ることになり、そこから色んな妖怪と関わることになる話。
人間に忘れられてしまう点はどうしようもないとはいえ切なくなりますが、これからは楽しく過ごして欲しいです。Posted by ブクログ -
表紙のイメージから、河童さんは超クールキャラなのかと思ってたので、いい意味で裏切られた。ほんわか河童さん好きです。Posted by ブクログ
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続巻出てる?!と思って読んだら違う本に出てくる主人公がちらっと関わっていてちょっと嬉かった。で、違う本を読み返してしまった。
自分の体が猫になるお兄さんが幽霊とかあやかしとか信じない!って矛盾してるけど、だんだん変わってきたり、呪いが関わってきたり。夜だけ開店の猫カフェに来るお客さんが癒される...続きを読む -
異母兄を訪ねて一緒に暮らしていく話。
主人公の背景とか、兄の子供の頃があっさりしすぎて、全体まであっさり。
軽く読むなら良いけど、もう少し奥深さがほしかった。 -
遺体が履いていた片方の赤い靴を巡り千里が潜入する、淀んだ男子禁制会員制社交クラブのセレブさが眩しい。前の上下巻のような引っ掛かりは全くなくするすると読めた。烏島と宗介の千里を巡る水面下の戦いが可愛く、宗介の異母妹の汀の烏島を巡る三角関係への参入にざわざわした。烏島が全体に及ぼすダークな雰囲気が良い。Posted by ブクログ
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脇役男性達の下劣さがつらい。主人公側まで儀式と連発する所も本質を誤魔化して神聖と認めているようで嫌だった。一度ならず気絶させられる千里も物語としての隙を感じる。でも信用出来ないとされた宗介や、濃さが魅力の鳩子、真犯人やクライマックスの火事等全体の流れが目眩いて烏島や宗介との関係も可愛く引き込まれた。Posted by ブクログ
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異能力あり異質な風習ありとファンタジー的な要素がかなり強いはずなのに淡々と進む話が面白く読みやすい。
主人公のコンプレックスの描かれ方がとってもいい具合で、ウェットになり過ぎずでもじりじりと根深く現実味がある。
まだ色々謎だらけなので続きが楽しみです。Posted by ブクログ -
不遇ながらめげずに頑張る主人公が可愛い。
可愛らしいではなくて雑草根性系なのがいい。
事件も設定もまだ謎な部分が多いので先を楽しみに続巻も買いました。Posted by ブクログ