冬臣のレビュー一覧

  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 上
    冤罪をかぶせられ、会社を辞めさせられた主人公は
    奇妙な質屋と出会った。

    基本うっかりさんというか、おまぬけさんというか…。
    こうして秘密はばれていくのでした、の
    脳天的な主人公です。
    おかげで職場(?)げっとしましたが。
    叔父さんの事も気になりますが、今回の依頼である
    人物探しも気になります。
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  • 今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を 1

    頑張れ

    ヒロインが黄金のオッドアイと言うだけで闇市に売られ、それを買ったのがヒーローという始まりです。
    ヒロインを買ったヒーローもマフィアのボスでけして人には褒められる職業、環境ではないのがヒロインの憐れさを増して同情してしまいます。
    最終的にどうなるかはわからないのですがヒロインには幸せになって欲しいです...続きを読む
  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
    かっこいいけど帽子を外すと円形脱毛・・・じゃないお皿がある河童の河野さんと配置薬の営業を回ることになり、そこから色んな妖怪と関わることになる話。
    人間に忘れられてしまう点はどうしようもないとはいえ切なくなりますが、これからは楽しく過ごして欲しいです。
  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録
    表紙のイメージから、河童さんは超クールキャラなのかと思ってたので、いい意味で裏切られた。ほんわか河童さん好きです。
  • 真夜中あやかし猫茶房 ありがとうのカケラ
    続巻出てる?!と思って読んだら違う本に出てくる主人公がちらっと関わっていてちょっと嬉かった。で、違う本を読み返してしまった。

    自分の体が猫になるお兄さんが幽霊とかあやかしとか信じない!って矛盾してるけど、だんだん変わってきたり、呪いが関わってきたり。夜だけ開店の猫カフェに来るお客さんが癒される...続きを読む
  • 真夜中あやかし猫茶房
    異母兄を訪ねて一緒に暮らしていく話。
    主人公の背景とか、兄の子供の頃があっさりしすぎて、全体まであっさり。
    軽く読むなら良いけど、もう少し奥深さがほしかった。
  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~シンデレラと死を呼ぶ靴~
    遺体が履いていた片方の赤い靴を巡り千里が潜入する、淀んだ男子禁制会員制社交クラブのセレブさが眩しい。前の上下巻のような引っ掛かりは全くなくするすると読めた。烏島と宗介の千里を巡る水面下の戦いが可愛く、宗介の異母妹の汀の烏島を巡る三角関係への参入にざわざわした。烏島が全体に及ぼすダークな雰囲気が良い。
  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 下
    脇役男性達の下劣さがつらい。主人公側まで儀式と連発する所も本質を誤魔化して神聖と認めているようで嫌だった。一度ならず気絶させられる千里も物語としての隙を感じる。でも信用出来ないとされた宗介や、濃さが魅力の鳩子、真犯人やクライマックスの火事等全体の流れが目眩いて烏島や宗介との関係も可愛く引き込まれた。
  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 下
    異能力あり異質な風習ありとファンタジー的な要素がかなり強いはずなのに淡々と進む話が面白く読みやすい。
    主人公のコンプレックスの描かれ方がとってもいい具合で、ウェットになり過ぎずでもじりじりと根深く現実味がある。
    まだ色々謎だらけなので続きが楽しみです。
  • 質屋からすのワケアリ帳簿 ~大切なもの、引き取ります。~ 上
    不遇ながらめげずに頑張る主人公が可愛い。
    可愛らしいではなくて雑草根性系なのがいい。
    事件も設定もまだ謎な部分が多いので先を楽しみに続巻も買いました。