あらすじ
癒やしの猫カフェ、夜だけ営業中
両親と死別した高校生の村瀬孝志は、生前に父が遺していた言葉に従って、小野進次郎という顔も知らない異母兄に会いに行くことに。鄙びた町で喫茶店を営む彼を訪ねた孝志を出迎えてくれたのは、一匹の白い猫だった――。その後、なんとか進次郎と顔を合わせた孝志は、にわかには信じられない話を聞く。なんと進次郎は“呪い” にかけられたせいで、満月の日以外、昼間は猫になってしまうのだという。日中の進次郎のサポートと、夜だけ営業する猫と触れ合える茶房・みかげ庵の手伝いを条件に、孝志は進次郎との同居生活を始めるが…。
人の想いが交錯する、猫と癒やしのあやかし物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
両親と死別した高校生の孝志
実は腹違いの兄がいると知らせてて死別後は兄の元へといわれてて
兄と再会後一緒な住む事になるが色々な事情があると知り日中のサポートに
人の想いに寄り添う猫と孝志、進次郎兄弟の猫茶房
異母兄を訪ねて一緒に暮らしていく話。
主人公の背景とか、兄の子供の頃があっさりしすぎて、全体まであっさり。
軽く読むなら良いけど、もう少し奥深さがほしかった。