板垣巴留のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
被害者意識が一際強いヒステリックな偶蹄目…価値観が壮大過ぎるマイペースな奇蹄目_芸術家肌で政治に興味がない鳥類全般_横柄な態度を隠そうとしない食肉目…全生物が集結して円滑に意見交換などできるはずがない‼︎評議会とはそういうもの‼︎ 私から見ればあまりに大胆かつ精密な芸術の領域…‼︎ 四肢を持たぬこの身体の羞恥は一生付き纏います…身を隠すことでしか収拾はつかないのです 別に食肉に肯定的な訳じゃない…こっちに足を踏み入れた以上…郷に入れば郷に従うそれだけだ この世はどれだけ文明が発達しても結局_本能と強さがものを言う…金はその次だ 悪に染まったというより俺はこの社会を受け入れることにしただけだよ_
-
ネタバレ 無料版購入済み
肉食と草食
新歓公演2日目でベンガルトラのビルと本能のまま舞台上で取っ組み合いをしたレゴシは最終的にルイの助太刀によってなんとか公演を成功させることができたもののいろんな意味で学園中の話題になってしまい少し落ち着かない。
公演を成功させた演劇部は例年通りに今年も街の隕石祭の装飾を担当する依頼が来たためレゴシのいる美術チームは大忙しになる。
そんな中例のメスウサギを見かけたレゴシは声をかけようとするがどうやら彼女は他の女子生徒からいじめられているらしく後ろに立ったレゴシが結果的に彼女を助けることになった。
なんとなく避けられそうな雰囲気の彼女との接点を保ちたくて珍しく前に出た態度のレゴシだったがその後 -
ネタバレ 無料版購入済み
新歓公演
食殺事件によって亡くなったアルパカのテムに代わって代役に指名された生徒がリハーサルで無駄な時間を取られないようにするため夜の体育館に忍び込んで特訓をつけていたルイは足を負傷してしまった。
花形役者であるルイが演じる死神のアドラーを目当てに沢山の生徒が観に来る新歓公演は絶対に成功させたいのでケガを隠して公演に挑もうとしていた。
そんな彼は普段ならコントロールできるレゴシに対するコンプレックスを抑えきれず肉食獣の強さを出そうとしないレゴシに八つ当たりのような対応をしてしまう。
一方レゴシは夜の校舎で出会ったメスウサギの生徒に対して今まで味わったことのない衝動を感じたまま彼女を襲いかけた事が頭 -
ネタバレ 無料版購入済み
アニメ化
物語の舞台は肉食獣と草食獣が共存する世界。
主人公のレゴシはハイイロオオカミの青年だ。
チェリートン学園という全寮制の学校で高等部2年の彼は普段からハイイロオオカミとしての強さを隠すように生活していた。
この世界では肉食は禁じられているがたまに食殺事件が起こる。
その事件が肉食獣と草食獣の共存を掲げているチェリートン学園でも起こった事でピリピリしている。
しかもその被害者がレゴシと同じ演劇部に所属していたアルパカの男子生徒のテムだったためレゴシも他の草食獣たちから疑われている。
そんな彼は同じ演劇部でスターとして脚光ォ浴びているアカシカのルイからは苛立ちの感情を持たれていた。
自 -
ネタバレ 無料版購入済み
裏市に訪れたレゴシたち。ハルのことを好きならレゴシには草食動物を食べて欲しくないです。
レゴシが謎のパンダに誘拐されたりとハラハラしました。、 -
無料版購入済み
ここにきて
ちょっと面白くなってきました。
1、2巻は読んだもののあんまりハマらなかったんですが、レゴシや友人の肉食獣としての葛藤がみえてきて、裏市みたいな世界もみえてきて、ここからの展開が少し楽しみになってきました。 -
購入済み
男らしい…?
なかなか難しくなってきた。
肉食と草食、どっちがトップに立つか?
結局そんな事にこだわっているのは、弱い草食。
内容とは関係ないが、「男らしい」って言葉が度々出てきた。
「男らしい」なんて言葉、今の時代にはナンセンスだと思っていた。
今時の教育現場では絶対に使わない。