大島妙子のレビュー一覧

  • 歯がぬけた
    前夜に息子の歯が抜けたので、良いタイミング!と思って読みました。

    歯が抜けるのが楽しみになっちゃうようなお話でした。
  • タヌキの土居くん
    作者の富安陽子さんがご自身で紹介されていたので読みました。

    さんかく山のふもとにある、全校児童10人の小さな小学校のお話。

    実はタヌキだった3年生の土居くん。わりとお調子者なところがおもしろいと思います。

    一人で読むなら2、3年生からですが、言葉のリズムもおもしろいので、入学前の子に読み聞かせ...続きを読む
  • やぎこ先生 いちねんせい
    新任のヤギ子先生と一年生たちのお話。結構自由なヤギ子先生が面白い。一年生の一年間が描かれているので一年生の春休みに読むと時期ぴったりでより楽しい。
    〜一年生
    学校、一年生、ヤギ
  • かきやまぶし
    この狂言シリーズはどれも面白い!
    柿泥棒の尊き山伏を、地主がからかい、手玉にとる。
    凄まじい絵と軽い調子の会話ととてもわかりやすく面白い
  • よみきかせ日本昔話 さんまいのおふだ
    5歳6ヶ月男児。
    久しぶりのホラー系で、興味津々な感じで覚えたての文字を一生懸命読んでいた。
    「『長靴をはいたネコ』と同じだね!」とのこと。
    なるほどね、と唸りました。
  • 最後のおさんぽ

    さいごのおさんぽ

    只今私も18歳になる愛犬マルと暮らしています。ガリガリに痩せて足もフラフラで散歩も気が向かないと行ってくれず耳もあまり聞こえません…毎日最期の時を想像してしまい悲しくなっていましたが、この本に出会って、、嗚呼…マルもこの世の命が無くなったらお母さんに逢えるんだ!そしてまた元気に走って散歩も出来るんだ...続きを読む
  • 歯がぬけた
    大人の歯に生え変わる時期の子供たちに。

    皆さんは、大人の歯がはえてきましたか?
    抜けた歯は、どうしましたか・・・?

    日本では、上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に投げる。
    そうしましたか?
    外国では、「歯の妖精」が歯をコインに変えてくれるんですって。


    (安藤みきえさんのss「永久歯」も一緒に読め...続きを読む
  • 歯がぬけた
    丁度乳歯が抜ける小学校1・2年生にはうってつけの一冊。絵もすごいインパクトがあるんですが、中身もすごい!いかにも子供が考えたりいいそうなことがぎゅっと詰まっているくせに、外国の習慣なんかにも触れていて、ちょっと粋なお話です。「ププププ」って思わずわらっちゃうこと請け合いです。
  • タヌキの土居くん
    最近シリーズ化しつつある、絵本だと思ったら児童書だったシリーズ。
    ある日学校に行ったら人間だったはずの子?がタヌキになってたらそりゃびっくりするよねー!笑笑
    でもそれをみんな意外とすんなり受け入れて。
    先生達までもが偉い!と褒めて受け入れて。
    元々人間だった頃の土居くんも陽気でみんなに好かれていたん...続きを読む
  • タヌキの土居くん
    夏読40冊目。
    となりの席の男の子は、実はタヌキだった!?
    その事実をすんなり受け入れる子たちが可愛らしい。
    最後にビックリするようなオチも・・・
  • タヌキの土居くん
    びっくりはしても、大抵のことは問題なし!というスタンスが、とてもおおらかで気持ちがいい。
    特に実害がなければ、区別も差別もする必要がないわけで。未知のものを敬遠したがる現代人に刺さる作品ではないかと思う。
  • おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー
    安倍晴明が子どものときのお話

    夜、牛車が羅城門に向かって進んでいくと,前から百鬼夜行が現れた
    気がついた安倍晴明が師匠の加茂忠行を起こすが,眠り込んでいて全然起きない
    清明が術をかけ,鬼達から牛車を見えなくした
    喋らないようにみんなに言ったが,牛が声を上げてしまい鬼達に食べられてしまう。
    そして,...続きを読む
  • タヌキの土居くん
    中学年くらいからかな。土居くんは「正直に」という目当てを守る為に みんなに本当の姿「タヌキ」だとカミングアウト(笑) とっても可愛いお話。
  • タヌキの土居くん
    令和4年読書感想画指定図書 低学年
    今学期の目標が「なかよく、元気に、しょうじきに」となったから、自分の正体をさらしてタヌキとして登校した土居君。これには生徒十人しかいないけど、学校のみんなも、先生もびっくり。タヌキの土居君と楽しい授業です。
    土居君を見習った人たちが見せてくれるオチが秀逸で、読み聞...続きを読む
  • 歯がぬけた
    歯が抜けるちょっと前か、1本目が抜けた時に読んであげるとよさそうです。

    乳歯が生えた時の話、永久歯を大事にしないといけないこと、歯が抜けたらその歯をどうするか。
    そして、歯が抜けてる時限定のあるあるな遊び。
    歯をめぐって会話が広がります。

    きっと抜けるのが楽しみになりますよ。
  • タヌキの土居くん
    同じ学校の土居くんは実はタヌキだった!?
    テンポがよくて楽しいお話♪
    オチもしっかりあってよかった。
  • よみきかせ日本昔話 さんまいのおふだ
    おふだも小僧の願いを聞いて力を発揮するけど、やまんばがおふだの力をものともしないでお寺まで追ってくるのが子どもの頃絶望的に怖かったなぁ。
    でもユーモラスで頓智の効いたラストが絶妙なスパイスとなって、怖いだけで終わらないところが好きな昔話。
    読み聞かせ中“おばば”を「おばあさんでしょ」と丁寧に訂正する...続きを読む
  • しらゆきちりか ちっちゃいな
    後ろの席のちょっと乱暴な鈴木くんのことをライオンと表現するちりか。苦手だった子がだんだん近くに感じられたと思ったら...。ちょっと切ないラストがたまらない。
  • やぎこ先生 いちねんせい
    やぎこ先生の天然炸裂!
    ほのぼの、愛情たっぷりの1冊。
    こんな学校行ってみたいな♪
    こんな先生会ってみたいな♪
  • おんみょうじ 鬼のおっぺけぽー
    安倍晴明、若かりしころの物語。
    妖怪退治に失敗はしたものの、師匠に「よくやった」とほめられる。
    「うれしいけれど、くやしい」と安倍晴明。
    そのセリフを読んで、我が9歳息子が「その気持ちわかる」と言った。
    彼も、いろいろ経験してるのだなと、しみじみしました。