大島妙子のレビュー一覧
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新任のヤギ子先生と一年生たちのお話。結構自由なヤギ子先生が面白い。一年生の一年間が描かれているので一年生の春休みに読むと時期ぴったりでより楽しい。
〜一年生
学校、一年生、ヤギPosted by ブクログ -
5歳6ヶ月男児。
久しぶりのホラー系で、興味津々な感じで覚えたての文字を一生懸命読んでいた。
「『長靴をはいたネコ』と同じだね!」とのこと。
なるほどね、と唸りました。Posted by ブクログ -
安倍晴明が子どものときのお話
夜、牛車が羅城門に向かって進んでいくと,前から百鬼夜行が現れた
気がついた安倍晴明が師匠の加茂忠行を起こすが,眠り込んでいて全然起きない
清明が術をかけ,鬼達から牛車を見えなくした
喋らないようにみんなに言ったが,牛が声を上げてしまい鬼達に食べられてしまう。
そして,...続きを読むPosted by ブクログ -
おふだも小僧の願いを聞いて力を発揮するけど、やまんばがおふだの力をものともしないでお寺まで追ってくるのが子どもの頃絶望的に怖かったなぁ。
でもユーモラスで頓智の効いたラストが絶妙なスパイスとなって、怖いだけで終わらないところが好きな昔話。
読み聞かせ中“おばば”を「おばあさんでしょ」と丁寧に訂正する...続きを読むPosted by ブクログ -
後ろの席のちょっと乱暴な鈴木くんのことをライオンと表現するちりか。苦手だった子がだんだん近くに感じられたと思ったら...。ちょっと切ないラストがたまらない。Posted by ブクログ
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安倍晴明、若かりしころの物語。
妖怪退治に失敗はしたものの、師匠に「よくやった」とほめられる。
「うれしいけれど、くやしい」と安倍晴明。
そのセリフを読んで、我が9歳息子が「その気持ちわかる」と言った。
彼も、いろいろ経験してるのだなと、しみじみしました。Posted by ブクログ