おふだも小僧の願いを聞いて力を発揮するけど、やまんばがおふだの力をものともしないでお寺まで追ってくるのが子どもの頃絶望的に怖かったなぁ。
でもユーモラスで頓智の効いたラストが絶妙なスパイスとなって、怖いだけで終わらないところが好きな昔話。
読み聞かせ中“おばば”を「おばあさんでしょ」と丁寧に訂正する余裕綽々の5歳7ヶ月の息子。読み終えて「小僧さんだったらどうする?」と聞いたら「やめて!それ言わないで!」とちょいギレwやっぱ怖かったか~w
猫まみれでくつろぐ和尚さんやド迫力のやまんばの絵の遊び心も楽しい。